取手栄光会の絵画展が取手駅の連絡通路の展示場で開かれている。
友人の松尾治さんの作品2点も展示されていた。
昨年の第72回二紀展(国立新美術展)の入選作品である。
迫力のある絵で、足を止めて見入る人もいた。
絵を描く趣味はいいものだと思いながら各作品を鑑賞した。
取手栄光会の絵画展が取手駅の連絡通路の展示場で開かれている。
友人の松尾治さんの作品2点も展示されていた。
昨年の第72回二紀展(国立新美術展)の入選作品である。
迫力のある絵で、足を止めて見入る人もいた。
絵を描く趣味はいいものだと思いながら各作品を鑑賞した。
午後7時からの取手本部の会合に雨の中、長靴を履いて会館まで約40分歩いて行く。
資料が配布され説明が行われていた。
係の人が受付に残っていないので、遅れて来た人は配布資料がないので戸惑っていた。
段取りが悪いと思われた。
ところで、台宿支部の担当者は9人もいるのに、誰も来ていない。
肝心の支部の責任者も来ていないので、明日の支部の会合で当方が持ち帰った資料を各自に配布し、説明することになる。
帰りは雨が止んでいた。
春川さんの車に乗せてもらい帰宅。
令和フィーバー考
美智子さまの「良妻賢母」像が隠した女性蔑視 牟田和恵氏
毎日新聞2019年5月18日
令和への改元の際、天皇ご一家の来し方が多く報道された。仲むつまじい家庭の様子が描かれることが多かったが、ジェンダーや性差別の問題を研究してきた大阪大大学院の牟田和恵教授は「上皇后、皇后について『良妻賢母』としての女性像が繰り返し発信されることで、皇室や社会に残る女性蔑視が隠れてしまった」と話す。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】
前文
この憲章の当事国政府は、その国民に代って次のとおり宣言する。
戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。
相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信をおこした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。
ここに終りを告げた恐るべき大戦争は、人間の尊厳・平等・相互の尊重という民主主義の原理を否認し、これらの原理の代りに、無知と偏見を通じて人間と人種の不平等という教義をひろめることによって可能にされた戦争であった。
文化の広い普及と正義・自由・平和のための人類の教育とは、人間の尊厳に欠くことのできないものであり、且つすべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神をもって果さなければならない神聖な義務である。
政府の政治的及び経済的取極のみに基く平和は、世界の諸人民の、一致した、しかも永続する誠実な支持を確保できる平和ではない。よって平和は、失われないためには、人類の知的及び精神的連帯の上に築かなければならない。
これらの理由によって、この憲章の当事国は、すべての人に教育の充分で平等な機会が与えられ、客観的真理が拘束を受けずに探究され、且つ、思想と知識が自由に交換されるべきことを信じて、その国民の間における伝達の方法を発展させ及び増加させること並びに相互に理解し及び相互の生活を一層真実に一層完全に知るためにこの伝達の方法を用いることに一致し及び決意している。
その結果、当事国は、世界の諸人民の教育、科学及び文化上の関係を通じて、国際連合の設立の目的であり、且つその憲章が宣言している国際平和と人類の共通の福祉という目的を促進するために、ここに国際連合教育科学文化機関を創設する。
第1条 | 目的及び任務 |
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1 | この機関の目的は、国際連合憲章が世界の諸人民に対して人種、性、言語又は宗教の差別なく確認している正義、法の支配、人権及び基本的自由に対する普遍的な尊重を助長するために教育、科学及び文化を通じて諸国民の間の協力を促進することによって、平和及び安全に貢献することである。 |
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2 | この目的を実現するために、この機関は、次のことを行う。 | ||||||||||
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3 | この機関の加盟国の文化及び教育制度の独立、統一性及び実りの多い多様性を維持するために、この機関は、加盟国の国内管轄権に本質的に属する事項に干渉することを禁止される。 |
歴史とは何か
厳密に言えば、人間とは何かに通じる問題である。
ゆえに、歴史家とは、人間の研究家でもある。
歴史とは現在と過去との対話である。
現在に生きる私たちは、過去を主体的にとらえることなしに未来への展望をたてることはできない。
複雑な諸要素がからみ合って動いていく現代では、過去を見る新しい眼が切実に求められている。
歴史的事実とは、法則とは、個人の役割はなど、歴史における主要な問題について明快に論じるのが歴史家の役割である。
歴史には、必ず原因があり、結果がある。
歴史にもしもはない、とされているが、歴史は<もしも>をいう命題を人間に付き付けている。
歴史を主体的に動かした一人の人間が存在し、歴史を変えた例は数知れない。
それを如実を物語っているのが宗教である。
例えばキリストや釈迦など一人の人間が誕生し、現代の歴史の淵源ともなっている。
近現代では、マルクスであり、ヒトラーなどであり、一時代の歴史を大きく動かす原因であり結果となった。
さらに言及すれば、米国における同時多発テロが起こり、その後の新たな歴史が、展開されたのである。
歴史にもしもはないのであるが、過去を見る新しい眼が切実に求められいる。
戦争は、人間の心の中から生まれる―との視点は重要である。