堺市教委がいじめ重大事案の報告書 事実関係ほぼ黒塗りで公表

2022年03月17日 23時34分40秒 | 新聞を読もう

3/17(木) 20:18配信 毎日新聞

堺市教委が公表したいじめに関する報告書。ほとんどの事実関係が黒塗りとなっている=堺市堺区で2022年3月17日午後4時17分、園部仁史撮影

 堺市立中学校に通っていた生徒が不登校になり、その後自殺の可能性がある状態で亡くなった事案があり、市教委は17日、第三者委員会「いじめ重大事態調査委員会」による調査報告書をまとめた。報告書について、市教委は被害生徒が特定されることを理由にほとんどの事実関係などを黒塗りで公表。市教委は「加害者のプライバシーも考え、一切公表しない」とした。

【事実関係などの説明を避ける堺市教委メンバー】

 報告書では、被害生徒が人間関係のもつれを原因に1年以上不登校が継続した後、亡くなった。調査委は複数のいじめを認定。警察の死体検案書に「自殺」と書かれていたため「自殺の可能性が高い」としたが、断定はできないとした。いじめと生徒の死亡との因果関係は、いじめがあってから自殺までに1年以上たっていたことなどから「客観資料からは認定できない」と認めなかった。

 一方、学校側は国が義務づけるいじめの有無を調査するアンケートを被害生徒に実施しておらず、調査委は「あまりにもずさんな対応だった」と断じた。【園部仁史】


僕たちはどう生きるか

2022年03月17日 12時00分20秒 | 社会・文化・政治・経済
 
言葉と思考のエコロジカルな転回
 
 
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いじめは生存戦略だった!?

2022年03月17日 11時50分04秒 | 社会・文化・政治・経済

進化生物学で読み解く生き物たちの不可解な行動の原理 

小松正 (著)

いじめも児童虐待もDVも、生物の進化の仕組みを知れば解決のカギが見えてくる!
・性格も進化するのか?
・なぜヒトはゴシップが好きなのか?
・貞操観念は文化か、本能か?
・なぜ育児放棄や兄弟殺しが起こるのか?
・DVカップルはなぜ別れないのか?
・何がいじめを激しくするのか?
・「不登校・ひきこもり」は本当に悪いことなのか?
・人はなぜ間違いを認められないのか?
……などなど、近年の研究で明らかになってきたさまざまな謎の答えと進化生物学の知見を、気鋭の独立系研究者がやさしく解説します。

内容(「BOOK」データベースより)
いじめも児童虐待もDVも、生物の進化の仕組みを知れば、解決のカギが見えてくる。気鋭の独立系研究者が教える、“不道徳な行動”の裏にある生存戦略とは?
著者について
1967年、札幌市生まれ。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。
日本学術振興会特別研究員、言語交流研究所主任研究員を経て、2004年に小松研究事務所を開設、現在に至る。大学や企業等と個人契約を結んで研究に従事する独立系研究者(個人事業主)として活動。
専門は生態学、進化生物学、データマイニング。多摩大学情報社会学研究所客員准教授、東京家政大学非常勤講師を兼任。著書に「情報社会のソーシャルデザイン―情報社会学概論II」(共著)、「進化生物学」(蒼樹書房、共訳)他。

 

 内容がしっかりした本だと思います。

いじめに対して多角的に考察するためにも、
この本のような見方も大切だと思います。
本文中、引用されているところはきちんと出典がついているので、
安心して読むことができました。

 

 人間の行動も客観視できる

今まで気にも止めなかった生物の習性を改めて知ることが出来、人間の行動の捉え方も違う角度から見る事のおもしさを感じました。

 

魅力的な目次にそそられて購入。目次で紹介されているテーマについての真面目なレビュー論文ですが、わかりやすく、ストレスなく完読できました。引用文献リストまで掲載されています。生物学、遺伝学に興味がある方には強くお勧めします。

 

進化に関する論説の一部として、いじめの事例も挙げられているという感じです。
いじめについて専門に研究された本を探されるかたは当てが外れる可能性があります。
様々な現象を進化という視点から解釈する試みを行った本、という意味では良書です。
タイトルにやや難ありと感じましたので☆2つ。

 

いじめに関する記述は一部のみ。その他様々な人間の行動を進化生物学で読み解いています。扱っている内容は面白いですが、全体的なまとまりに欠けており、一つ一つの話の結論がはっきりしない印象です。
文章として読みにくい言い回しや、誤字も散見されます。
テーマや内容はとても面白いだけに、もう少し上手くまとめられていたらさらに良い本になっていたのかな、と感じます。
 
 

古い本能を引きずっている故に、いじめをするのですね。今ではいじめられやすい、太っている人が好まれていた時代もありましたね。

50歳独立研究者「副業から始まった」稼ぎ方

2022年03月17日 11時43分31秒 | 社会・文化・政治・経済

不確かながらも心安らぐ環境に身を置いた

東洋経済

古田 雄介 : フリーランスライター 


農学博士であり「独立系研究者」の小松正さんが選んだ、何者にも縛られない生き方とは?
これまでにないジャンルに根を張って、長年自営で生活している人や組織を経営している人がいる。「会社員ではない」彼ら彼女らはどのように生計を立てているのか。自分で敷いたレールの上にあるマネタイズ方法が知りたい。特殊分野で自営を続けるライター・村田らむと古田雄介が神髄を紡ぐ連載の第14回。
大学にも研究所にも属さない、フリーランスの研究者?

学者や研究者はどこで働いているのだろう?

すぐに思いつくのは大学や高専、研究機関、企業の研究開発部署あたりだろうか。しかし最近は、フリーランスとして活動している研究者もいる。

その草分けとして知られるのが農学博士であり「独立系研究者」の小松正さん(50)だ。

生態学や進化生物学など生き物に関連する分野を専門とする小松さんだが、かかわってきたプロジェクトは幅広い。2004年に「独立」して以来、水深1000mで使える野生生物用の計測機器の開発に携わったかと思えば、選挙ポスターの顔写真から笑顔度と得票率の関係性を分析した実績も残したりしている。

寝返りなどの動作には無反応で、ベッドから起き上がるときだけ反応するセンサーを介護医療分野向けに開発する一方、人間が言語を習得するときの身体の動きや音声をパターン化して全体の傾向を調べたりもしてきた。

それぞれのプロジェクトで自在に肩書を変えている。時に当該プロジェクト機関の共同研究員として、時にプロジェクト全体の総括研究代表者として、時に大学の非常勤講師として。しかし本分はつねにフリーランス。独立系研究者として何者にも縛られない生き方を13年以上続けている。

渋谷にある貸し会議室で2時間半、これまでの歩みをじっくり語ってもらった。そこから見えてきたのは、物心ついた頃に端を発するものすごくストレートな一本道だった。物腰が柔らかく、門外漢にも専門分野の世界を楽しく話してくれる。そんな親しみやすい人物像の根底に、非常に硬質なものを感じた。

小松さんが生まれたのは1967年1月の札幌市。電力会社で働く父と専業主婦の母のもと、3人兄弟の長兄として育った。家庭や親戚には研究畑に携わる人はおらず、アカデミックな情報に触れる場も特にない。あったのは、近所の山地にある原生林とそこに生息している生き物たちだった。


小松さんの地元周辺の航空写真(出典:国土地理院ウェブサイト)
「実家は札幌市の中でも最初に開拓された山鼻という地区で、石狩川の支流が削った扇状地に建っていました。扇状地は平地のすぐ側に山がある独特の地形になるので、子どもの足でも15分くらいで毎日行けたんですよ」

物心ついた頃から興味の対象は生き物だった。近所の山地から昆虫や小動物を捕まえてきては、飼育できる環境づくりに腐心する。家にある図鑑を開いても生物の名前がわからないこともしばしば。それでも生息環境などから餌や巣などを試行錯誤して構築するのが楽しかった。標本を作ったりもしたが、動き、反応し、成長する姿(生態)のほうが興味深く感じた。父は昆虫や小動物を好むタイプではなかったため、文句を言われないように、父が自宅でたどる動線上にはケージを置かないといった知恵も絞るようになっていく。

自分流でひたすら生き物に親しむ少年を小学校の同級生が一目置くのは当然の成り行きだった。しかし、それはほぼ虫取りのときだけ。運動は苦手で、勉強の成績も中の中。クラスで目立つ要素はほとんど持ち合わせていなかった。

自分なりに調べて理解していくプロセスが面白かった
「小学校の頃は理科も含めて勉強に興味がありませんでした。当時の教科は考えさせるというより暗記させるものという感じでしたから。自分が生き物に興味を持ったのも、なんだかよくわからないものがいるぞと。それを自分なりに調べて理解していくプロセスが面白かったんですよ。最初に答えを教えられて、覚えるだけというのはどうもやる気が起きませんでした」

その意識が変わったのは中学で科学部に入ってからだ。物理学や化学に熱中する先輩には親が学者の人もいて、たまに来る高校生のOBは好きな研究に打ち込めるという大学の面白さを教えてくれた。自分がこれまで1人で勝手に楽しんでいたことは、どうやらアカデミックな世界とつながっているらしい。交流を通じて自分の関心事を客観視できるようになり、進むべき道も少しずつ見えるようになっていった。

自分は生き物を研究して生きていこう。そのためには大学に行く必要があり、大学に行くには高校を出ないといけない。ならば学校の勉強も必要だ。

目標が定まったあとは持ち前の分析力と解決力を注ぎ込むのみ。中学入学時は平均以下だった成績は期末テストのたびに右肩上がりし、3年生の後半には学年でトップ10に入るほどになっていた。

高校に入った後も成績は上々。受験する大学は生態や進化の研究に熱心なところを深く検討したうえで、最終的に地元の北海道大学を選んだ。その分野で全国トップクラスにあったうえ、当時は入学後に獣医の道も選べる仕組みになっていたことが魅力だった。1985年4月、ストレートで入学する。学部1~2年の教養の成績を経て、農学部農業生物学科に進学。獣医学部進学も可能な成績だったが、研究者になる意思を固めた。

あこがれのキャンパスライフは、かつて聞いた「好きな研究に自由に打ち込める」というほど甘いものではなかったものの、おおむね有意義だった。学部を卒業したあとは迷わず大学院の修士課程へ。主な対象は昆虫と植物で、アワフキムシ類(セミに近縁な昆虫の1グループ)の分類を出発として研究に勤しんだ。

ただし小松さんの研究範囲は分類学にとどまらない。生き物と生息環境の関係性を調べる生態学や、生き物の行動を研究する行動学、生物の種の起源や分岐などを解明する進化生物学にも及び、並行して打ち込むのが日常になっていた。

「生物学のなかでも分子生物学(細胞以下のレベルで生命を調べる学問)や生化学(化学的に生命現象を調べる学問)の研究には当時はあまり強い関心がなかったのですが、個体や集団のスケールで調べられる分野はとにかく好きで何でもやりましたね」

多岐にわたるゆえに得られるデータも複雑で、実験結果から知見を得るにも相当苦労する。統計学の分野で生まれたばかりだった解析技術「データマイニング」もいち早く取り入れて、研究効率を貪欲に上げていった。北海道の原生林や大学の研究室で研究対象に触れ、コンピュータにデータを打ち込み、最新の学術論文に目を通す。とにかく研究に明け暮れる毎日だ。

ただ、日本の大学院ではいくら研究に従事しても基本的には給与は支払われない。親の所得制限をクリアできず、修士課程の間は奨学金も下りなかった。実家から大学に通っていたため家賃の心配はなかったが、生活費はどうしていたのだろう。

「研究の合間を縫って、専門学校の非常勤講師や塾の先生、あと家庭教師もやっていました。短期間で稼げるバイトとなると、やっぱり自分の専門分野でやるのが手っ取り早いですから」

修士課程の終わり、年齢は20代半ばとなっていた。学部卒で就職した同級生は企業でそれなりの給与をもらい、修士後に会社勤めする同僚もそれなりの待遇を得ているようだった。それでも小松さんに焦りはない。

生き物の専門家として生きていくことしか頭になくて…
「なぜかは自分でもわからないんですが、生き物の専門家として生きていくとしか考えたことがなくて、企業に就職する発想を持ったことがありませんでした」

研究の道で生きていくとしたらその王道は大学だ。大学に籍を置いて研究を重ね、修士のあと博士課程に進んで博士号を取り、キャリアを積み重ねて教授を目指す。競争率は高いが、環境も予算も安定していて、長期的な研究に集中しやすい。研究者として理想の就職先であることは疑いようがない。

しかし、小松さんは修士課程の時点ですでに“疑って”いた。大学業界の内側からしか見えない現実をいろいろと知っていたためだ。

「さまざまな大学において、内部の人事や能力の評価で、一般的にもアンフェアだと判断されるであろう出来事が少なからずあるようでして。実験の環境は整っているし、すばらしい先生はたくさんいるんですけど、一部の疑問を感じる人が人事権を握ってしまうと、首をひねらざるをえない事態が起きるわけで。インターネットが発達した現在はかなりマシになっていますけど、当時は内側の情報はとことん隠せましたから。まぁそれで、この状態なら自分に合わないな、と」

物理学や化学など研究人口の多い分野なら納得できる研究室を探すといった手も打てるが、進化学や生態学はアカデミックな世界でもニッチな部類なので入れる研究室自体が限られている。望む研究に没頭できる環境がそろっていて人事的にもフェアに感じる環境を国内で探すのは困難だと感じていた。

ならば海外だ。国境を越えれば選択肢が増えるし、欧米の大学院ならうまくいけば十分な奨学金が出るので生活に困ることもない。ということで、博士課程に進学後、北海道大学に籍を置きながら海外の大学院を複数受験した。そして、米国のある大学に見事合格。本格的に留学に向けて準備していたところ、合格通知の後にもう1通の手紙が届いた。今年は奨学金が出ないという。1990年代前半当時の米国は景気が最悪の状態で、大学に割り当てられる予算が例年に比べて極端に低く、どうも留学生に回す奨学金の余裕がなくなったらしい。

「それでもいいなら来てくれということでしたけど、研究期間にはだいたい800万円くらいの生活費がかかると。それで、自費で暮らしていける証明に800万円以上の預金残高の写しを送ってくれと言われたんですよ。あるわけないですよね(笑)」

海外留学をあきらめ、北海道大学大学院の農学研究科で研究を進めること6年。1998年3月に博士後期課程を修了し、博士号を取得する。その翌月には日本学術振興会特別研究員という身分を得て、同大学の別の研究室に籍を置くことになる。いわゆるポスドクだ。

博士号を取ったあとに日本学術振興会特別研究員として3年間給与をもらいながら、大学を含む研究機関に籍を置き、そこで実績を作って大学の教員募集があったときに申請するというのがアカデミックな世界の王道の1つとなっている。特別研究員の競争率は高く、採用されなかったらあえて博士課程で留年して再チャレンジする人も珍しくない。小松さんも2度目の申請で採用された。

大学に残るという選択肢はすでに…
しかし、この時点ですでに小松さんの頭の中には大学に残るという選択肢はなくなっていた。思い描いていたのは新しい研究室を自分で作るというプランだ。

「私の研究は当時の感覚でいえば直接ビジネスにならないものなので、単独では成立しません。なので、研究に興味を持っている民間団体に働きかけて、その内部に本格的な研究がやれる環境を構築し、そこのスタッフになるということを考えていました」

当てはあった。多言語を自然習得することを目的としている民間団体・言語交流研究所(ヒッポファミリークラブ)だ。

学部生の頃、この団体が出版した『フーリエの冒険』という本に感銘を受け、学会で東京に行った際に本部に押しかけて以来、長らく交流を持っていた。


『フーリエの冒険』(ヒッポファミリークラブ)左が当時流通していたもので、右は2013年以降の新装版
「赤ちゃんが母国語を耳で覚えるように、大人でも多言語を音で聞いて習得できないだろうかと研究している民間団体です。人間の言語習得のプロセスやメカニズムを自分たちで調べようとしていて、『フーリエの冒険』もその取り組みの中で生まれたんですよ。

フーリエはどんな曲線でも三角関数で表せることを発見した人なんですけど、その法則や構造を理数系に詳しくない人がマスターするのはかなり大変です。彼らは相当苦労してそれをやった。音声を周波数でとらえてメカニズムを調べようと思ったら外せない領域ですからね。

そして、理解する過程をそのまま1冊にまとめたのがこの本なんです。何も知識を持たないところから始めているから、ものすごく読みやすくて、大学の書店のなかでも異彩を放っていました」

ならば海外だ。国境を越えれば選択肢が増えるし、欧米の大学院ならうまくいけば十分な奨学金が出るので生活に困ることもない。ということで、博士課程に進学後、北海道大学に籍を置きながら海外の大学院を複数受験した。そして、米国のある大学に見事合格。本格的に留学に向けて準備していたところ、合格通知の後にもう1通の手紙が届いた。今年は奨学金が出ないという。1990年代前半当時の米国は景気が最悪の状態で、大学に割り当てられる予算が例年に比べて極端に低く、どうも留学生に回す奨学金の余裕がなくなったらしい。

「それでもいいなら来てくれということでしたけど、研究期間にはだいたい800万円くらいの生活費がかかると。それで、自費で暮らしていける証明に800万円以上の預金残高の写しを送ってくれと言われたんですよ。あるわけないですよね(笑)」

海外留学をあきらめ、北海道大学大学院の農学研究科で研究を進めること6年。1998年3月に博士後期課程を修了し、博士号を取得する。その翌月には日本学術振興会特別研究員という身分を得て、同大学の別の研究室に籍を置くことになる。いわゆるポスドクだ。

博士号を取ったあとに日本学術振興会特別研究員として3年間給与をもらいながら、大学を含む研究機関に籍を置き、そこで実績を作って大学の教員募集があったときに申請するというのがアカデミックな世界の王道の1つとなっている。特別研究員の競争率は高く、採用されなかったらあえて博士課程で留年して再チャレンジする人も珍しくない。小松さんも2度目の申請で採用された。

大学に残るという選択肢はすでに…
しかし、この時点ですでに小松さんの頭の中には大学に残るという選択肢はなくなっていた。思い描いていたのは新しい研究室を自分で作るというプランだ。

「私の研究は当時の感覚でいえば直接ビジネスにならないものなので、単独では成立しません。なので、研究に興味を持っている民間団体に働きかけて、その内部に本格的な研究がやれる環境を構築し、そこのスタッフになるということを考えていました」

当てはあった。多言語を自然習得することを目的としている民間団体・言語交流研究所(ヒッポファミリークラブ)だ。

学部生の頃、この団体が出版した『フーリエの冒険』という本に感銘を受け、学会で東京に行った際に本部に押しかけて以来、長らく交流を持っていた。


『フーリエの冒険』(ヒッポファミリークラブ)左が当時流通していたもので、右は2013年以降の新装版
「赤ちゃんが母国語を耳で覚えるように、大人でも多言語を音で聞いて習得できないだろうかと研究している民間団体です。人間の言語習得のプロセスやメカニズムを自分たちで調べようとしていて、『フーリエの冒険』もその取り組みの中で生まれたんですよ。

フーリエはどんな曲線でも三角関数で表せることを発見した人なんですけど、その法則や構造を理数系に詳しくない人がマスターするのはかなり大変です。彼らは相当苦労してそれをやった。音声を周波数でとらえてメカニズムを調べようと思ったら外せない領域ですからね。

そして、理解する過程をそのまま1冊にまとめたのがこの本なんです。何も知識を持たないところから始めているから、ものすごく読みやすくて、大学の書店のなかでも異彩を放っていました」

不安をまったく感じないわけではなかった。しかし、「大学の内部で必ずしもフェアじゃない人事を知ったときのほうが断然大きかった」という。道理の通らない状況に身を置くより、不確かながらも世の中の摂理に即した環境にいるほうが心安らぐ。よくわからないものを自らの力でわかるようにして遊んでいた、子どもの頃からの性分、そして自信が根底にあると感じた。


14年前と比べると、とにかく説明が楽になりました(撮影:村田らむ)
おそらく多くの業界で生じている変化

『いじめは生存戦略だった!? 進化生物学で読み解く生き物たちの不可解な行動の原理』(筆者撮影)
現在、独立系研究者となって14年目に突入している。

その間に忙しさや収入の波もあったが、おおむね順調だと振り返る。複数のクライアントとの仕事を並行してこなしているので、1つや2つが途切れたり問題が生じたりしても致命傷にはならない。穴ができても、これまで培った人脈や会合の場でのつながりが新たな仕事を呼び込んでくるので、積極的に営業をかけることもない。

独立して3年目に結婚したが、仕事のスタイルは特に変わらず、マイペースに熱心に研究に打ち込める日々が続いている。冒頭に挙げたようなプロジェクトをいくつもこなし、2016年12月には一般向けとしては初の単著となる『いじめは生存戦略だった!? 進化生物学で読み解く生き物たちの不可解な行動の原理』も上梓した。

14年前と比べると、独立系研究者としての仕事はかなりやりやすくなっているという。

「とにかく説明が楽になりましたよね。今はフリーランスとして学術研究に携わることが、それなりに理解してもらえます。この10年でインターネットによる情報共有の技術が非常に発展して、昔だったら組織でないとやれなかったことが個人でもかなりの範囲で可能になっています。だから、おそらく多くの業界で生じている変化だと思いますよ。

また、私の専門分野である生き物のことやデータマイニングのことが、世の中で主流化しつつあるとも感じています」

舗装があったりなかったりした道をとにかく一直線に進んで、小松さんはなるべくして独立系研究者になった。そして、そのスタイルを変えず、定年も設けず、死ぬまで続けることを目標にしている。これから予想だにしないことも起きるだろうが、きっとこの一本道は直線のままだろうと思う。


独立研究者とは

2022年03月17日 11時17分43秒 | 新聞を読もう

若くて目覚ましい研究成果を上げた研究者だけがなれる、独立研究者
MANAでは若くして目覚ましい成果を上げた研究者を「MANA独立研究者」として採用しています。
未来を担うリーダーとして育成するための3Dシステムを活用し、独立研究者には、文字通り「独立」した研究権限が与えられています。
独立した研究が自由にできる環境を提供、外国の研究機関での中長期滞在を可能にした自由度に加え、異分野との融合研究を積極的に支援、世界のトップレベルの研究者をメンターとして選ぶなど、特別の支援をしています。
しかし、独立研究者は、支援を受けるだけではなく、研究資金を自ら獲得するために、研究資金を提供してくれる企業や国の機関に自らアプローチするというアクションをとり、自分で研究資金を管理していかなければなりません。
まさに、世界の研究リーダーになるために、国内屈指の研究環境で鍛え上げられるわけです。
独立研究者たちが、人類の未来を担っているといっても、過言ではありません。

独立研究者は何が“独立”しているのか

研究権限が独立
独立研究者には文字通り「独立」した研究権限が与えられています。30代から40代前半の研究者に、これだけの権限や裁量を与えている研究機関は、国内にはほとんどありません。自らの研究テーマに対するアクションを、自らの意思決定で実行に移す事が可能です。

研究予算が独立
独立研究者は、企業や国の機関に自らアプローチし、自らが自由に活用できる予算を確保しています。研究予算を外部から引っ張ってくることは容易ではありませんが、MANAが紹介する各分野の権威である研究者達や、海外研究機関とのネットワークが役立っています。

行動が独立
独立研究者は、その行動自体も自由度が高く、必要な時、必要なだけ海外で研究活動を行うことが可能です。世界のトップを走る科学者に直接会ってその人柄に触れる、研究についての話を聞くなど、様々な国や異なる分野の人々と交わり視野を広げることができます。

国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA) 〒305-0044 茨城県つくば市並木1-1


試練や悩みに屈せず

2022年03月17日 11時04分09秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▼地道に続けてきた努力は決して無駄にはならない。
必ず勝利の花は開く。
▼どう立て直すかがが大切だ。
転んでも転んでも信念で立ち上がる、その一念の強さがカギになる。
▼努力を積み重ねるなかに、逆転劇がある。
▼人生に起伏はつきもの。
試練や悩みに屈せず、前へ前に進み続ければ全てに意味があり、財産にもなる。


2022座談会(その1) デジタル社会、責任不変

2022年03月17日 10時46分38秒 | 新聞を読もう

情報の断片化と感情化

開かれた新聞委員会

毎日新聞 2022/3/16 

治部れんげ委員
 インターネット上に公開された膨大な情報源から必要なデータを収集・分析する「オープン・ソース・インテリジェンス(OSINT)」と呼ばれる調査手法が高度に発達し、デジタル空間で情報を巡る攻防が繰り広げられています

。毎日新聞は新年の連載企画「オシント新時代 荒れる情報の海」でデジタルで今何が起こっているのかを探りました。一方、大阪で発生した医院放火や東大前で高校生が受験生らを切りつけるなど、社会的な孤立を背景にした事件が相次ぎました。毎日新聞の事件報道は的確だったでしょうか。「開かれた新聞委員会」でこれらを議論しました。【司会は渡辺暖・開かれた新聞委員会事務局長】(座談会はオンラインで2月25日開催。紙面は東京本社最終版を基にしました)


有価証券報告書はどうやってみられるの?

2022年03月17日 10時40分29秒 | 社会・文化・政治・経済

有価証券報告書には、会社の概況から事業や設備の状況、財務状況まで多岐にわたる情報が盛り込まれています。
株式を上場している会社は、各事業年度終了後3カ月以内の提出が義務付けられています。
以下のサイトで閲覧できます。

 

回答者はこの人

日本証券業協会 普及推進部 担当者


女性の自殺者7068人、2年連続増加

2022年03月17日 10時11分39秒 | 新聞を読もう

毎日新聞 2022/3/15 

2021年の女性の自殺者数が7068人(前年比42人増)に上り、2年連続で増加したことが15日、警察庁の自殺統計(確定値)に基づく厚生労働省のまとめで分かった。男性は1万3939人(同116人減)で12年連続減。全体は2万1007人で前年より74人減ったものの、新型コロナウイルス流行前の19年より838人多く、高止まりとなっている。

 厚労省自殺対策推進室は「さまざまな場面でコロナの影響が続いているとみられる」と分析。20年に過去最多の499人だった小中高生が26人減り473人となったことは「依然として高水準。注視する必要がある」としている。

女性の自殺、2年連続増
共同通信, 

2021年の女性の自殺者数が7068人(前年比42人増)に上り、2年連続で増加したことが15日、警察庁の自殺統計(確定値)に基づく厚生労働省のまとめで分かった。男性は1万3939人(同116人減)で12年連続減。全体は2万1007人で前年より74人減ったものの、新型コロナウイルス流行前の19年より838人多く、高止まりとなっている。

 厚労省自殺対策推進室は「さまざまな場面でコロナの影響が続いているとみられる」と分析。20年に過去最多の499人だった小中高生が26人減り473人となったことは「依然として高水準。注視する必要がある」としている。

令和2年中における自殺の状況
令和3年3月16日
厚生労働省自殺対策推進室
警察庁生活安全局生活安全企画課 警察庁自殺統計

第1章
令和2年中における自殺の概況

自殺者数の年次推移

○令和2年の自殺者数は21,081人となり、対前年比912人(約4.5%)増。
○男女別にみると、男性は11年連続の減少、女性は2年ぶりの増加となっている。また、男性の自殺者数は、女性の約2.0倍となっている。


総数及び男女別自殺死亡率の年次推移

○令和2年は、10月が最も多く、2月が最も少ない。
○令和2年は、2~6月で前年を下回り、1月、7~12月で前年を上回った。

年齢階級別自殺者数の年次推移

○令和2年は元年と比較して、50歳代及び60歳代以外の各年齢階級で増加した。
○令和2年は元年と比較して、60歳代が最も大きく減少し、107人の減少となる一方、20歳代が最も大きく増加し、404人の増加と
なった。

年齢階級別自殺死亡率の年次推移

○令和2年は元年と比較して、自営業・家族従業者が最も大きく減少し、144人の減少となる一方、被雇用者・勤め人が最も大きく
増加し、540人の増加となった。

自殺の原因・背景について

自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起きている。

(「経済・生活問題」や「家庭問題」等、他の問題が深刻化する中で、これらと連鎖して、うつ病等の「健康問題」が生ずる等)

自殺の原因・動機別自殺者数の年次推移

○自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起きている。
○令和2年は元年と比較して、経済・生活問題が最も大きく減少し、179人の減少となる一方、健康問題が最も大きく増加し、334人
の増加となった。

令和元年及び令和2年における都道府県別の年間自殺者数

○令和2年は令和元年と比較して、14道県で減少、31都府県で増加、2県で増減なしとなった。
○増加幅が最も大きかったのは神奈川県で193人、次いで大阪府で178人、東京都で124人となった。

令和元年及び令和2年における都道府県別の年間自殺死亡率

○令和2年は令和元年と比較して、14道県で低下、31都府県で上昇、2県で変わらずとなった。
○自殺死亡率が最も低かったのは京都府で13.7、次いで神奈川県で13.8、岡山県で14.1の順となった。

第2章
令和2年中における自殺の概要
1 総数(表1関係)
令和2年中における自殺者の総数は21,081人で、前年に比べ912人(4.5%)増加した。
性別では、男性が14,055人で全体の66.7%を占めた。
2 年齢階級別自殺者数(表2関係)
「40歳代」が3,568人で全体の16.9%を占め、次いで「50歳代」(3,425人、16.2%)、「70歳代」(3,026人、14.4%)、「60歳代」(2,795人、
13.3%)の順となっている。
3 職業別自殺者数(表3関係)
「無職者」が11,718人で全体の55.6%を占めて最も多く、次いで「被雇用者・勤め人」(6,742人、32.0%)、「自営業・家族従業者」(1,266人、
6.0%)、「学生・生徒等」(1,039人、4.9%)の順となっており、この順位は前年と同じである。

4 原因・動機別自殺者数(表4関係)
原因・動機が明らかなもののうち、個々の要因別にみると、その原因・動機が「健康問題」にあるものが10,195人で最も多く、次いで「経
済・生活問題」(3,216人)、「家庭問題」(3,128人)、「勤務問題」(1,918人)の順となっており、この順位は前年と同じである。

注)自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起きている。
注)遺書等の自殺を裏付ける資料により明らかに推定できる原因・動機を3つまで可能としているため、原因・動機特定者の原因・動機別の和と原因・動機特定者数
(15,127人)とは一致しない。

第3章
令和2年中における自殺の内訳

注) 自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起きている。
注) 遺書等の自殺を裏付ける資料により明らかに推定できる原因・動機を自殺者一人につき3つまで計上可能
としているため、原因・動機特定者の原因・動機別の和と原因・動機特定者数(15,127人)とは一致しない。

注) 自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起きている。
注) 遺書等の自殺を裏付ける資料により明らかに推定できる原因・動機を自殺者一人につき3つまで計上可能
としているため、原因・動機特定者の原因・動機別の和と原因・動機特定者数(15,127人)とは一致しない。
注) 「その他」は、「利子・配当・家賃等生活者」、「浮浪者」及び「その他の無職者」を足し合わせたもの。

注) 自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖
する中で起きている。
注) 遺書等の自殺を裏付ける資料により明らかに推定できる原因・動機を自殺者一
人につき3つまで計上可能としているため、原因・動機特定者の原因・動機別の和と
原因・動機特定者数(15,127人)とは一致しない。
注) 本統計は、自殺の発生地における計上であり、自殺者の居住地とは異なる。

 

 

 

 


働く女性の自殺が増加 21年版白書、コロナ禍も影響

2022年03月17日 10時07分21秒 | 新聞を読もう

 日本経済新聞

 
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政府は2日の閣議で2021年版の「自殺対策白書」を決定した。職についている女性の20年の自殺者数は1698人で、19年までの5年間の平均と比べて3割近く増加した。新型コロナウイルスの感染拡大で、飲食・サービス業など女性が多い非正規労働者の雇用環境が悪化したことが影響したとみられる。

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月別で見ると年前半は例年より少なく、後半に増加した。緊急事態宣言中の4月は前年より300人以上少なかった一方、感染が落ち着いていた10月は700人近く多かった。必ずしも、経済活動が抑制される感染拡大期に増加しているわけではない。10月は無職女性の増加も目立った。

動機別ではうつ病など精神疾患を含む健康問題が多かった。経済や生活の問題など他の要因が精神疾患に発展するケースも多く、厚生労働省は要因を複合的に見るよう指摘している。

白書では著名人の自殺の影響も調査した。20年には人気俳優2人の自殺が報道された後2週間の自殺者数が、統計的な予測値よりも15~23%高くなった。亡くなった俳優と近い世代で増加する傾向が見られた。

20年は児童・生徒の自殺者数が499人で過去最多となった。3月の一斉休校の要請直後には大きく減少したものの、学校が再開した6月に一転して急増し、夏休み明けの9月にも増加が見られた。11月も大きく増加した。就職や進路の相談時期と増加時期が重なっていることから、将来への不安などが関係している可能性があるという。

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■相談窓口
・日本いのちの電話連盟
電話0570・783・556(午前10時~午後10時)
https://www.inochinodenwa.org/
・厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」やSNS相談
電話0570・064・556(対応時間は自治体により異なる)
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
・東京自殺防止センター(NPO法人国際ビフレンダーズ)
電話03・5286・9090(午後8時~午前2時半)
https://www.befrienders-jpn.org/
・よりそいホットライン
電話0120・279・338(24時間対応。岩手、宮城、福島3県は末尾3桁が226)
https://www.since2011.net/yorisoi/

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。


G宇都宮競輪 ウィナーズカップ 3月18日~3月21日

2022年03月17日 09時57分26秒 | 新聞を読もう

宇都宮競輪場 ウィナーズカップ

 3月18日から3月21日に第6回ウイナーズカップ(GⅡ)が宇都宮競輪場で開催される。2月に開催された取手全日本選抜競輪(G1)を優勝した古性優作を始め108名が参加。そして21日の最終日にはガールズケイリンコレクションも開催されます。

自力レーサーが多く参戦。激しい仕掛け合いは必見。

古性 優作
松浦 悠士
平原 康多

 2021年グランプリ覇者の古性優作の勢いは止まらない。2月に開催された取手全日本選抜競輪(G1)を制しさすがグランプリレーサーと存在感を示した。ラインの先頭を走っても可、番手のレースも可と柔軟性を発揮してグレードレース連覇を狙う。
 松浦悠士は全日本選抜のリベンジ舞台。

全日本選抜の決勝は太田竜馬の先行を利し4角先頭展開。

外を迫る新田祐大をけん制した内を古性に突かれて優勝がポロリと逃げた。逃げて良し、捲って良し、捌いて良しのオールラウンダー。

抜群の安定感を誇るが、名古屋記念(G3)決勝の落車の影響は心配。どこまで立て直してくるか。
 ご存じの通り宇都宮は関東の競輪場。その関東を代表するのは平原康多だ。以前のような長い距離は踏めなくなったが、若手の台頭もあり番手のレースも増えている。

ウイナーズカップは若手レーサーが多く参戦する大会だけに、シリーズを通して目標のあるレースになりそうだ。

地区 選手名 府県 選手名 府県 選手名 府県
北日本 守澤 太志 96 秋田 佐藤 慎太郎 78 福島      
関東 吉田 拓矢 107 茨城 平原 康多 87 埼玉 宿口 陽一 91 埼玉
南関東 郡司 浩平 99 神奈川            
近畿 古性 優作 100 大阪            
中国 松浦 悠士 98 広島 清水 裕友 105 山口      
S1 地区 選手名 府県 選手名 府県 選手名 府県
北日本 新山 響平 107 青森 小原 佑太 115 青森 永澤 剛 91 青森
阿部 力也 100 宮城 齋藤 登志信 80 宮城 内藤 宣彦 67 秋田
高橋 晋也 115 福島 佐々木 雄一 83 福島 成田 和也 88 福島
渡部 幸訓 89 福島 飯野 祐太 90 福島 新田 祐大 90 福島
小松崎 大地 99 福島            
関東 吉澤 純平 101 茨城 杉森 輝大 103 茨城 芦澤 大輔 90 茨城
芦澤 辰弘 95 茨城 眞杉 匠 113 栃木 坂井 洋 115 栃木
神山 拓弥 91 栃木 雨谷 一樹 96 栃木 長島 大介 96 栃木
佐々木 悠葵 115 群馬 森田 優弥 113 埼玉 阿部 大樹 94 埼玉
久木原 洋 97 埼玉 菊池 岳仁 117 長野      
南関東 中村 浩士 79 千葉 山賀 雅仁 87 千葉 近藤 隆司 90 千葉
鈴木 裕 92 千葉 岩本 俊介 94 千葉 近藤 保 95 千葉
松井 宏佑 113 神奈川 福田 知也 88 神奈川 内藤 秀久 89 神奈川
小原 太樹 95 神奈川 松谷 秀幸 96 神奈川 和田 真久留 99 神奈川
萩原 孝之 80 静岡 深谷 知広 96 静岡      
中部 山田 諒 113 岐阜 山口 拳矢 117 岐阜 山口 泰生 89 岐阜
吉田 茂生 98 岐阜 竹内 雄作 99 岐阜 谷口 遼平 103 三重
浅井 康太 90 三重 柴崎 淳 91 三重      
近畿 寺崎 浩平 117 福井 伊原 克彦 91 福井 脇本 雄太 94 福井
川村 晃司 85 京都 三谷 竜生 101 奈良 山本 伸一 101 奈良
三谷 将太 92 奈良 中西 大 107 和歌山 東口 善朋 85 和歌山
松岡 健介 87 兵庫            
中国 取鳥 雄吾 107 岡山 柏野 智典 88 岡山 竹内 翼 109 広島
町田 太我 117 広島            
四国 石原 颯 117 香川 香川 雄介 76 香川 太田 竜馬 109 徳島
島川 将貴 109 徳島 堤 洋 75 徳島 小倉 竜二 77 徳島
高原 仁志 85 徳島 久米 良 96 徳島 原田 研太朗 98 徳島
門田 凌 111 愛媛            
九州 林 大悟 109 福岡 岩谷 拓磨 115 福岡 野田 源一 81 福岡
坂本 健太郎 86 福岡 園田 匠 87 福岡 北津留 翼 90 福岡
荒井 崇博 82 佐賀 山田 英明 89 佐賀 山崎 賢人 111 長崎
井上 昌己 86 長崎 瓜生 崇智 109 熊本 上田 尭弥 113 熊本
中本 匠栄 97 熊本 伊藤 颯馬 115 沖縄      
S2 地区 選手名 府県 選手名 府県 選手名 府県
北日本 坂本 周作 105 青森 高橋 陽介 89 青森 阿部 拓真 107 宮城
伏見 俊昭 75 福島            
関東 吉田 有希 119 茨城 金子 幸央 101 栃木 隅田 洋介 107 栃木
近畿 窓場 千加頼 100 京都 伊藤 信 92 大阪 岡崎 智哉 96 大阪
九州 佐藤 幸治 92 長崎 松本 秀之介 117 熊本      

ガールズケイリンコレクション

L1 地区 選手名 府県 選手名 府県 選手名 府県
関東 石井 寛子 104 東京 高木 真備 106 東京 梅川 風子 112 東京
南関東 佐藤 水菜 114 神奈川            
九州 小林 優香 106 福岡 児玉 碧衣 108 福岡 尾方 真生

【宮城・福島震度6強】岸田首相「死者4人、負傷者97人」と明らかに

2022年03月17日 09時54分30秒 | 新聞を読もう

3/17(木) 9:28配信 日テレNEWS

16日夜、宮城県や福島県で震度6強を観測した地震をめぐり、岸田首相は17日、参議院予算委員会で被害状況などについて明らかにしました。

地震による人的被害について岸田首相は、災害との関連を調査中の人を含め死者が4人、負傷者が97人と報告を受けていると述べました。また、原子力発電所については「現時点で異常は確認されていない」と述べました。

停電状況については、東京電力管内では最大およそ208万戸で停電が発生したものの全て解消し、東北電力管内では最大およそ14万8000戸で停電が発生し、現在も3万8500戸で停電が続いていると述べました。

岸田首相の発言は17日午前9時頃に述べたものです。