早朝散歩へ行く。
8分の遅れ、郵便局のそばで、鈴木さんと西田さんに出会った。
「元気だった?会ったら先月の絵手紙渡そうと思って持っていたんだ。ゴルフをしない人には分からないだろうけど」
「大フックで、ゴルフボールを探しているところ、大きな松笠が落ちていてね」
「情景が浮かびますね。ありがとうございます。絵手紙いただきます」
スマートフォンで写した花の写真を二人に見せた。
「歩いているんだね」と鈴木さんが写真を見入る。
「今月の絵は何するかね」
「絵手紙、楽しみにしています」
「待っている人がいるから、続けられる」
午前5時20分、猫のチビ黒が泣いて近づいてきたので、西田さんが餌のカリカリを与える。
猫のタマが恐れる、大きな体の猫のルークも餌をほしいと泣いてやってきた。
ルークも餌を食べ終わると100メートほど着いて来た。
「気温は4度だね」と西田さんが言いながら、手帳に気温を記した。
夜中に雨が降ってのだろう、道路が濡れていた。