▼失敗の原因究明は大事だが、どんな状況でも、できる方途を見いだそうとする前向きな気持ちが、より価値的な結果を生む場合がある。
▼<向かい風>も。自分次第で、大いなる飛躍の力にしていける。
試練の逆風も宿命も、全て自分の境涯を大きく開く好機としていける。
いかなる困難に負けない自分自身へ、飛躍を遂げることができる。
▼人間にはもともと、計り知れない力が具わっている。
乗り越えられない困難はない。
打ち勝てない試練はない。
▼置かれた環境を嘆きのでも、目の前の状況に流さるのでもない。
戦えば戦うほど、自分自身の力が引き出せる。
▼大人の芸術家は多くのものを見過ぎて、固定観念に縛られているいる。
一方、子どもたちはの感受性は豊かで発想も自由自在。
全ての芸術家がうらやむのは「この純粋さに、あこがれるからだ―絵本画家のワイルドスミスさんの言葉。
子どもの絵の素晴らしさは<汚れがな>偏見のない<純粋さ>にある。
▼<心>と向き合うには、当事者のみに焦点を当てるのではなく、その周辺や環境を含めて、幅広い視点からの分析が重要。
▼いじめ、虐待、自傷行為、精神疾患など、教育現場の課題が複雑・多様化する昨今。
▼子どもの精神医学、精神疾患のある子どもについて、本人、家族・支援者、社会進出における周囲の環境など、さまざまな側面から、課題が浮かびあがっている。
▼コロナ禍の精神疾患や自殺の傾向は、リーマンショック時に似ていて、経済不安が人の心に及ぼす影響の大きさがある。
自殺対策は、<個人の問題>にされやすいが、それだけではなく、もっと周りの環境への取り組みが必要だ。
▼人間の心はとても複雑で不合理だ。
例えばうつ病は、何か一つの<原因>があると感えたり、、単純な<解決策>を与えようとしたりしがちだが、病んでいる人と向き合うには、その人の歴史や環境に目を向けることが大切だ。
うつ病も、単純なな原因や結果では割り切れない。
一坪ほどの庭の2本の木。
以前は、3本の木であったが、人に頼んで剪定してもらったら、その木は枯れ木となる。
毎年、春3月になると毎日、葉が散り、道路に散乱するので、1日、3回は掃除をしなければならない。
強い風が吹くので、散る葉の数は絶えない。
枯れ木
3/17(木) 17:36配信 産経新聞
16日深夜に福島県沖で発生した最大震度6強の地震は、東北地方太平洋沖の日本海溝で、日本列島を乗せた陸側の岩板(プレート)の下に沈み込む太平洋プレートの内部が震源で、東日本大震災とは別タイプだった。気象庁によると、海側から押され続けることで同プレートに歪(ひず)みが蓄積し、プレート内の断層が活動して発生した「逆断層型地震」だという。
震源が海と陸のプレートの境界よりも下の深さ57キロで、東日本大震災のようなプレート境界の固着域がすべって起きる「プレート境界型地震」ではないことから、古村孝志・東京大地震研究所教授は「発生機構が異なり、東日本大震災の余震ではない」と指摘する。
震源がやや深く、規模もマグニチュード(M)7・4と大きいため、東北から関東にかけて広い地域に大きな揺れが広がった。発生の2分前に近くでM6・1の地震が起きており、最大震度5弱を記録。揺れの被害を拡大したとみられる。一方、津波を発生させるにはぎりぎりの規模で、海底の変動も海水が持ち上がる量も少なかったため、津波の規模は大きくなかった。
古村教授によると、この付近では、東日本大震災の余震とは無関係に、M7~7・5程度の地震が繰り返し発生してきた。昨年2月13日にもプレート内が震源のM7・3の地震が発生、最大震度6強を記録した。
一般的に、大きな規模の地震が起きた後は、2、3日のうちに同程度やそれ以上の規模の地震が起きる可能性がある。気象庁は「揺れが強かった地域は、今後1週間程度は最大震度6強程度の揺れに警戒してほしい」と呼びかけている。