GⅡ 宇都宮競輪 ウィナーズカップ 3日目 3月20日
9レース 9-5
10レース 9-5
11レース 9-1
12レース 9-4
出目作戦の出番である。
同じ目が続くこともある。
特に10レースの場合。
並び 1-7-5 2-9 3-8 4-6
レース評
SS連係の郡司−佐藤に成田が3番手を固めるラインは強力。本線となるが、太田に任せた松浦に連勝の脚。長島−磯田は地元
9-1を勝負目にするが。
押さえは9からの総流しとする。
太田 竜馬と連携する松浦 悠士の9番は二段がけであり、1番郡司 浩平選手より有利のはず。
2着は全選手に可能性があると考える。
結果
9-5 9,140円(24番人気)
9-5-2 6万4,410円(132番人気)
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 |
着差 |
上り |
決ま り手 |
S / B |
× |
1 |
9 |
松浦 悠士 |
|
13.9 |
差 |
|
|
2 |
5 |
成田 和也 |
3/4車身 |
13.5 |
差 |
|
▲ |
3 |
2 |
太田 竜馬 |
1/4車輪 |
14.2 |
|
B |
○ |
4 |
7 |
佐藤 慎太郎 |
1/8車輪 |
13.7 |
|
|
|
5 |
8 |
磯田 旭 |
3/4車身 |
13.7 |
|
|
△ |
6 |
3 |
長島 大介 |
1/2車輪 |
13.8 |
|
|
◎ |
7 |
1 |
郡司 浩平 |
1/2車身 |
14.0 |
|
|
注 |
8 |
4 |
寺崎 浩平 |
3/4車身 |
14.0 |
|
S |
|
9 |
6 |
伊原 克彦 |
8車身 |
14.2 |
|
|
い終わって
太田竜馬が行ってくれた時点で松浦悠士の1着は当確? 真後ろから捲ってきた寺崎浩平を軽く振って、最後は楽に抜け出した。「太田君の先行に尽きますね。うまくサポートできたかなと思いますが、最後はちょっと早めに踏んでしまった。太田君が自分の力で残ってくれましたね。慎太郎さんが来たときはギリギリまで待とうと思ったんですが、内側の音が聞こえたので、1回踏んで挟むようにしたかったんですが、空けすぎて割られちゃいました。状態はすごくいいです。この1着で通算299勝。初日が終わって(完全優勝で300勝と)知りました。明日もしっかり1着を取れるように頑張ります」。
リカバリーの佐藤慎太郎に続いた成田和也が中を鋭く2着。「恵まれました。郡司君と慎太郎さんの後ろでチャンスがある位置だと思っていたし、そのチャンスを生かせてよかったです。バックで郡司君が仕掛けたときはかなりキツくて、何とか追いかけて、そこからは行けるコースを行った感じです。最後はもっと思い切って行ければよかったんですが、松浦君も余裕ありそうで戻ってきそうだったので待っちゃいました。走った感じは昨日よりよかったです」。
1周以上逃げた太田が大健闘の3着。「いいところで行けましたね。あの距離だし残れるイメージはなかったんですが、自分の力は出せたと思います。まさか残れるとは思っていませんでした。意外と踏めましたね。取手に続いて結果が付いてきているのは嬉しいです」。
12レース
並び 1-4-6 2-9-5 3-7 8(単騎)
レース評
平原は展開即応。どんな流れにも対応だ。地元の神山がマーク対抗だが、町田の飛び出しを利す清水や、深谷の機動力は怖い。
10レースと同じであると考えた。
つまり、2番町田 太選手と連携する清水 裕友選手は二段がけであり、1番平原 康多選手よりは有利であるはず、と考えた。
しかも、9番の出目が続いている。
そこで、9番からの総流しとする。
2段がけの有利さを信じるること、9番の出目が続くことを信じたことだ。
出目は理屈ではない。
レースの流れそのものなのだ。
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 |
着差 |
上り |
決ま り手 |
S / B |
× |
1 |
9 |
清水 裕友 |
|
14.1 |
差 |
|
○ |
2 |
4 |
神山 拓弥 |
1/2車輪 |
13.8 |
差 |
|
△ |
3 |
3 |
深谷 知広 |
3/4車輪 |
13.5 |
|
S |
◎ |
4 |
1 |
平原 康多 |
1/2車身 |
14.0 |
|
|
|
5 |
6 |
佐々木 雄一 |
1/8車輪 |
13.7 |
|
|
|
6 |
7 |
和田 真久留 |
1/2車身 |
13.5 |
|
|
▲ |
7 |
2 |
町田 太我 |
1/4車輪 |
14.5 |
|
B |
注 |
8 |
5 |
井上 昌己 |
1車身 |
14.2 |
|
|
|
9 |
8 |
岡崎 智哉 |
大差 |
15.3 |
|
|
戦い終わって
単騎の岡崎智哉が切った上を町田太我が叩いて先行。絶好ハコ回りの清水裕友が展開有利に抜け出した。「町田君はめちゃくちゃ強かったです。このカカリで仕掛けてくる平原さんもすごいしビックリ。来ないかなってカカリだったので。来たのが見えてちょっと横に振って、それでも来られそうだなと思って、前に踏んだ感じです。今回は連日人の後ろで状態は分かりません。ほんとラインの選手に助けられています。明日の決勝戦も3番手のレースだし、シリーズを通して一度も自力じゃないのは初めてかもしれない」。
平原康多の捲りに乗った神山拓弥が地元の気迫で2着に突っ込む。「平原さんを全面的に信頼していました。平原さんがダメで自分がダメでも後悔はないので。関東の若い自力選手にもああいう走りを見習ってもらいたい。(平原が)捲りにいって清水君が出てきてからは一瞬余裕ができたので、しっかり見てからコースに入りました。脚の感じは普通くらい。初日は緊張もあって変な感じがしたけど、徐々にほぐれて良い感じになってきました」。
苦しい後方から深谷知広が大外を飛び込み3着。「単騎の岡崎さんの動きが想定外。そこで脚を使ってしまって、そのあと予定通りにいかなかった。迷いのあるレースで後ろに迷惑をかけました。踏み込んでからもそんなに進んでいる感覚はなかったんですが、とにかく外で我慢して、何とかギリギリ届いた感じ。スピード自体は悪くないと思いますが、そのコントロールがうまくできていない。今回は連日ラインに迷惑をかけてばかりで迷いが多いですね」。