GⅢ 大垣競輪 水都大垣杯
2日目(3月5日)
9レース
並び予想 3-9-4 5-7-2 8-1-6
レース評
仕掛け合い必至の3分戦だが、新山のスピードが一枚上。佐藤との青森決着とみるが、谷口の一発は捨てがたい。山口も頑張る
1番人気 3-9(2・7倍)
改めて、<競輪に絶対はない!>と利根輪太郎は思い知らされた。
勝負した大半の競輪ファンたちが惨敗である。
結果
5-1 5,490円(11番人気)
5-1-4 16万80円(162番人気)
天候 曇/風速 0.7m
天候 曇/風速 0.7m
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
× | 1 | 5 | 谷口 遼平 | 11.7 | 捲 | |||
注 | 2 | 1 | 藤田 勝也 | 2車身 | 11.9 | ク | ||
3 | 4 | 稲村 好将 | 3/4車輪 | 11.5 | ||||
▲ | 4 | 6 | 筒井 裕哉 | 1/4車輪 | 11.8 | |||
5 | 2 | 原 真司 | 3/4車身 | 11.8 | ||||
6 | 8 | 仲野 結音 | 1/2車輪 | 12.1 | B | |||
△ | 7 | 7 | 山口 富生 | タイヤ差 | 12.0 | |||
○ | 8 | 9 | 佐藤 和也 | 1/4車輪 | 11.7 | |||
◎ | 9 | 3 | 新山 響平 | 1車身 | 12.0 |
戦い終わって
人気の新山響平がまさかの九着になる波乱となった。赤板過ぎ先行の仲野結音を中団で谷口遼平が新山をフタした。外併走から谷口がバックで捲り押し切った。「中団が取れたし、そこから。仲野君を叩きに行っても良かったけど、そうするとモガキ合いになって厳しかったと思う。(新山と併走になり)新山君は全部下げると思ったけど、こだわってきましたね。ちょっと車の出が悪くて、後ろには申し訳なかった。ただ、自分自身、道中で余裕はあったし引き続き感じは良いと思います」。
逃げた仲野の番手、藤田勝也が懸命に援護。谷口は阻めずも、山口富生を捌きながら追い込んで二着に。「もう前の仲野君のおかげ。後ろを見たら中団を新山君と谷口君とで併走になっていたのはわかりました。谷口君を止めたかったけど、外々に踏まれてしまって。自分はとにかく前の仲野君と後ろの筒井(裕哉)さんのおかげです」。
三着に入ったのは稲村好将。内に詰まって展開は悪かったが、運も向いてくれた様子だ。「展開は最悪でした。内に詰まって終わるかもと思っていたけど、自分のヨコがたまたま空いてて外を踏めたのは大きかった。それで立て直せましたね。サドルを調整したら、顔見せの時から良い感じでした」。