▼「祈り」は宗教の根源である。
祈りは人間にしかできない。
何を、どう祈っているのか。
祈りにその人の一念が如実に表れる。
▼祈りは「ただ拝めだ叶う」などという、安直な次元ではない。
真の祈りには、これ以上ないとい「努力」と直結している。
▼人間の生命に限りない尊厳性を認めている―生命哲学
生命の偉大な潜在力を実際に開いていくの真の<祈り>である。
▼仕事のこと、経済問題、人間関係の悩み、病気の克服など、目下の課題に打ち勝つために、猛然と祈ることだ。
自分自身が、断固として勝利の実証を示していくことが、同じような苦しみに直面している人を励ます光となる。
祈りには深い慈悲がある。
慈悲(じひ)とは、他の生命に対して楽を与え、苦を取り除くこと
▼今は歯を食いしばって、人の何倍も苦労して社会で実証を示していくことだ。
人間力が付けば、これまでの悩みは小さなものとなり、乗り越えられるはず。