新型コロナワクチンの光と影  誰も報じなかった事実の記録

2023年03月04日 18時22分19秒 | 未来予測研究会の掲示板
 
 
感染症内科学1位(2023.02.21-28)
発売即3刷! 3刷重版3月9日出来! 累計1.6万部!

「出どころのはっきりしているデータと、私の取材を交えて真摯にお伝えする大石解説です」
で始まる、名古屋CBCの「チャント!」内の大石解説コーナーは、「新型コロナに対するワクチン接種を起因とした死亡事例、重篤な後遺症事例」から唯一逃げずに向き合い、日本の地上波テレビ局で、正確な事実を最初に報道した番組として長く記録されるだろう。

コロナ禍の3年、社会もニュースも、すべて新型コロナウイルス問題に翻弄され続けてきた。豪華客船・ダイヤモンド・プリンセス号に始まり、衝撃的だった志村けんさんの死。
「ステイホーム」の号令。学校の長期休校。企業は出社禁止でリモートワーク。
友人はおろか、家族とも会えない日々の日常化。帰郷が許されず、親の死に目にも会えない残酷。
東京オリンピックの延期と、1年後の無観客による実施。感染拡大のたびに繰り返し政府から出される緊急事態宣言。非論理的な飲食店の夜間営業禁止。さらに、国家の年度予算に匹敵する規模の、あまりにも巨額なコロナ対策の使途不明金。
そして、ワクチン接種による突然の死や重篤な後遺症の発生という、抗いがたい事実。

欧米では、続々と「コロナによる制約」は終わりを告げるなか、日本では今なお「マスク」「消毒」「マスク」「消毒」が潔癖神経症的に過剰に推奨され、子どもたちは、マスクを外した級友の素顔さえ知らぬまま卒業していく。

こうした状況の中、SNS上でのみ盛んに語られていた「ワクチン接種後の急死や後遺症」について、大石解説は勇気をもって取材・報道を続けた。そのスタンスは「反ワクチン」でも「ワクチン推進」でもない。事実を事実として語らしめる姿勢だ。取材対象は、後遺症に悩む患者や、突然家族の命を奪われて心に深い傷を負った人々など多岐にわたる。真実の記録だ。

番組のアーカイブ動画および解説動画は、その後YouTubeにアップされるや、全国で「ワクチン後遺症」に悩む人々に注目され、視聴回数は延べで4100万回を超えるなど、驚異的だ。
コメント欄は、報道の勇気と感謝を伝える声が満載だ。
「病院に行っても(家族にすら理解してもらえず)悩んでいたのは自分だけではなかったということを知り救われました」「全国でどれほど多くの人が救われているかわかりません」

勇気ある取材の記録であるとともに、放送に乗せられなかった取材の裏舞台を含めた時代の真実がここに残されている。
取材時の映像からの画像を口絵に配し、詳細な年表なども含む構成。

今や、コロナ禍よりワクチン禍と直面している日本人に、新たな視点を提供し、現実にワクチン後遺症に悩み、ワクチン接種によって大切な家族の命を奪われた方々への具体的な補償や救済への足掛かりとなるべき一書。

そして、一日も早く「日常を取り戻そう!」
 
ワクチンは「因果関係不明」で、その先は見えない。
それが影の部分。
 
「遺体を死亡直後に診た医師が「ワクチンとの関係あり」と評価しても、厚生労働省は「評価不能」に覆うのはなぜか?」と著者は厚生労働省の担当に質問している。
返ってきた答えは、「医師の判断には主観が入る・・・もう一度、第三者の冷静な目で判断する」であった。
では、厚生労働省は、第三者の判断で検証してきたのだろうか。
ワクチンにはリスクがあることは否定できない、
過去の薬害問題がそれを如実に証明している。
「毒物は体に証拠を残すが、ワクチンは体に証拠を残さない」。
このため、「ほぼ因果関係不明」で片付けられている。

目次

■カラー口絵(8P)

ま え が き

序 もう一つの闘いの始まり
  ウイルスではない、もう一つの敵とは?

1章 コロナ禍の3年を振り返る
・コロナ流行の流れ──第1波からの変遷
・「ワクチンの光」しか、目に見えていなかった時期
・「有名人の相次ぐコロナ死」が、日本中を恐怖で凍り付かせた
・「直接の死因は、もうコロナではない」と医師たちが語る衝撃
・コロナ禍の英雄たちに感謝を──奮闘する医師・医療従事者たち

2章 ワクチン狂騒曲
・切り札としてワクチン接種に賭けた日本
・ワクチン接種狂騒曲
・そして、3回目接種が始まった

3章 〝ワクチン後遺症〟で苦しむ人たちとの出会い
・「ワクチン接種で寝たきりに」──なぜ、国は後遺症と認めないのか?
・小学6年生の夢は奪われた
・10代の女子大生が7分間の心停止

4章 ワクチン接種で一変した人生──重い後遺症に苦しむ人々
・「自分の足がなくなっている?」──下半身不随になったエンジニア男性
・ワクチン接種で難病再発にも負けずに立ち上がった看護師
・苦しみ抜いたうつ症状から救ってくれたのは「ネット上の仲間」だった

5章 ワクチンと死の真相──国が因果関係を認めない理由
・「因果関係不明」を問い詰めないのは、誰の責任か?
・バリバリ働いていた現役農家が、接種3日後に死亡
・13歳、野球少年の死 
・パパの死を無駄にしないために

6章 ワクチン行政は変えられるのか
・尾張名古屋からの改革の始まり
・10代、20代は特にリスクの高い心筋炎の実態
・厚労省によるデータ捏造問題──崩れた信頼

7章 事実を語る勇気
・事実を実名で語ることに、勇気が必要な時代
・遺族会(繋ぐ会)結成
・ワクチンの光と影 影を照らす存在に
・「あなたは、けっして独りではありません」

あ と が き
 
著者 大石 邦彦(オオイシクニヒコ)

CBCテレビ(本社・名古屋市)アナウンサー、専任部長。
1970年山形県生まれ。慶応義塾大学を卒業後、1994年に入社。
新型コロナウイルス関連の取材過程でワクチン接種後の後遺症に悩む人々や、接種後の死亡事例に直面し、全国の地上波放送局として初めて、自らがアンカーマンを務める番組「チャント!」内で、長期にわたり取材・報道を行った。地上波放送だけでなくYouTubeなど動画配信も大きな反響を呼び、全国で同様の症状に苦しむ人たちからも大きな注目を集めている。
 
 
 
コロナワクチン後遺症や接種直後の死亡事例を詳細に紹介するだけではなく、ワクチンの当初の期待なども書かれていて、両論がうまく併記されている。
しかしコロナワクチンの被害の実態をもっとも正確に書かれているのもこの本なのである。家族を亡くされた遺族の皆さん
 
 
 
今だからこそ、心優しい愛する日本の人々に是非本書を手にして頂きたいです。巻頭カラー頁も必見です。

どうして日本でコロナ禍が終わらないのか??被害に遭われ闇に追いやられた人々を救う為にも国民全体の意識変化が必要だと胸を撃たれました。私も大石アナウンサーを見習い、闇に光を照らすことの出来る人間になりたい。

収益は全額ワクチン後遺症の方に寄付されるという事ですので、支援の為にも是非購入をお勧めします。
そして一人一人がアウトプットして拡散して頂けたらと願うばかりです。本当の日本を取り戻したい。
CBC大石アナウンサーに愛の1票を!
や一生治らないかも知れない障害を背負った方々のところは涙無しでは読めない。一人でも多くの人に読んでほしい。
 
 
国民の8割が接種しておりそれが後々後遺症を引き起こすなどと言うのはあってはならない事でありそのような発言をする人間は反ワクと言われるのを避けられない。
とりわけ打った人の中からそのような主張をする人が居たら間違いなく攻撃対象となってしまう。
大石さん、CBCTVのスタンスはそういった方々への救済を第一に考えておりかなり慎重に文章を書いてあるのがわかる。
決して勇み足にならぬよう、取材した事実を伝えるのである。
事実の中には他人の不幸が大好きなマスコミがワクチン後遺症をどういうわけか取り上げないという事も含まれます。
それは国民の関心が低いのか?いやそんな事はないCBCTVのYoutubeチャンネルでは他のニュースと比べて再生数に100倍差はついている。
にも関わらず大手マスコミは沈黙を貫く。これも一つの事実であり大変デリケートな話題である事は言うまでもない。
 
 
この問題を知っていても知らないふりをしている人たちが医師、行政、メディア、政治家にいる。そういう人たちがデマや反ワクチンとレッテル張りをしてきたことが被害者の救済の妨げになっている。少なくとも心筋炎心膜炎は統計的にも有意差が確認されている。CBC、サンテレビと続いてほしい。
 
 
 
ずっと読みたかった。発売当日にAmazonで届いた。
一気に読了した。

以下、箇条書きで評価を書く。

・テレビ局のアナウンサーだけあって、文章構成能力が高く、とても読みやすい。
複雑な専門用語などはほとんどないから、一般人にもお勧め。

・「光と影」というタイトルだが、「影(=ワクチン後遺症)」がメインの内容となる。
それで良い。
なぜなら「光」については、聞きたくないほど政府やマスコミが散々喧伝しているからだ。

・知りたいのは「影」のほう。
「光」にかき消され、ともすれば「反ワク」と批判されてしまう「影」の部分について、
筆者は「出所のしっかりしたデータ」と「自身の取材」を基に、丁寧にまとめている。

・ワクチン接種が日本で開始されてまもなく2年になる。
この間に起きた「影」の現実についても、しっかり知っておく必要がある。

・筆者は、イデオロギーで論じているわけではないので、煽るような、感情的な記載は全くない。
よって、ワクチンに肯定的な人も、否定的な人も、打った人も、打ってない人も、すべての人に、本書をお勧めする。

・著者の大石邦彦氏、そしてCBCテレビの報道関係者に、強く敬意を表する。
何事にも否定と肯定の両論が有ってしかるべきなのに不自然なほど推進派の意見しか報道しない現実にうんざりしていたなか、この本を読んで安心した気がする。
 
 
 
テレビがワクチンのリスクをまったく伝えないという言論統制、異常事態において、地方局ですが唯一、ワクチンの危険性を伝えてくれていました
本来なら、政府と地上波において、ワクチン被害を真剣にうけとめて、正しい報道をしなければなりません
ですが、すべてのメディア、政府は打て打ての大合唱です
この本で多くの人が真実に気が付いてくれることを望みます
 
 
 
新聞とテレビしか見ない【情報弱者】でワクチンを100%信じて疑わない人に薦められる入門書のような本です。
著者は反ワクを表明しておりません。
取材した事実が淡々と書かれてあるだけです。
読者は事実を知る事で、自分や大切な人の身にも起きうるかもしれないと考えるきっかけになると思います。

以前、焼き肉店で生肉を食べ、3人がお亡くなりになるという事が起きました。
私はそれ以後、絶対に生肉を口にしません。死ぬ事もあるのだと知ったからです。

 

 

 

 

 

 

 


利根輪太郎の競輪人間学 皆ハッピーにはならない

2023年03月04日 18時22分19秒 | 未来予測研究会の掲示板

GⅢ 大垣競輪 水都大垣杯

初日(3月4日)

11レース

並び予想 7-1-5 4-3-8 6-2-9

レース評

松岡の自力攻撃が炸裂!タテ脚鋭い井上が差し迫って九州ワンツー。寺沼目標の芦沢、いざとなれば自力発揮の佐藤も連候補。

1番人気 1-7(2・0倍)

11レースは競輪仲間の大半が7-1-3  1-7-3 で勝負していた。

利根輪太郎は嫌な予感がしてきたのだ。

なぜか?

みんなが車券が的中して、喝采するほど競輪は甘くないからだ。

実は、3連単で輪太郎2000円で勝負をしていた。

期待された7番の松岡 辰康選手が、まさかの競り負け(3番芦澤 辰弘に張られ)で後退する。

この日、固く収まっていたので、期待に反して荒れることもあるのだ。

結果

1-3 1,880円(4番人気)

1-3-4 2万580円(39番人気)




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 1 井上 昌己   11.8   捲乗り突込
× 2 3 芦澤 辰弘 1/4車輪 12.0 S 捲り止め交
  3 4 寺沼 拓摩 1/2車身 12.2   B 鐘4逃粘る
  4 8 小島 歩 1/2車輪 12.0     先行3番手
5 2 佐藤 博紀 1/2車身 11.5     前任せ直伸
6 7 松岡 辰泰 1/2車身 12.1     中団捲れず
7 5 友定 祐己 1車身1/2 12.0     絡まれ不伸
  8 6 猪狩 祐樹 2車身 12.1     脚使い後方
9 伊藤 大志         殿尻内突込

 

戦い終わって

戦い終わって写真

 このレースを制したのは松岡辰泰に付けていた井上昌己。打鐘過ぎ仕掛けた寺沼拓摩を松岡がバックで捲り上げるも番手芦澤辰弘の牽制を受けて止まる。外を井上が伸びた。「もう外にしか行けなかったですからね。タツ(松岡)の車の出も良くなかったし、芦澤君も良いブロックだったので。切って来なかったら駆けるって感じだったけど、すぐに(寺沼が)来ましたね。打鐘の所で意外と脚を使われてしまったようだし、それで出が良くなかったのかも。自分の状態は悪くないです」。
 懸命な援護で二着だった芦澤。その仕事ぶりはさすがだった。「寺沼君のおかげ。叩くのに脚を使っていたし、ハイペースだったのできつかったと思う。ブロックしてラインごと消すつもりで振ったけど、井上さんはさすがでしたね。一着は取れなかったけど、ラインで二、三、四着なので。勝ち上がれて良かった」。
 三着に残ったのは逃げた寺沼。「もう自分のレースをするだけでした。前取って引いてカマす作戦でした。後半はきつくなってたけど、芦澤さんが凄いブロックをしてくれて助かりました。ラインで勝ち上がれて良かったです。記念の初日勝ち上がりは初めて。二次予選も力を出し切るだけ」。

 

 

 


来場者が多数の取手競輪

2023年03月04日 11時47分41秒 | 未来予測研究会の掲示板

3月1日~3日の取手競輪は、近郊の競輪場が休みで多数の競輪ファンが来場した。

駐車場も満杯だった。

普段は、見慣れない人たちの姿が・・・

熱狂的な女性ファンの絶叫に笑いも起こる。

目当ての甘酒は、午後1時30分ころ完売に。

 

動画リンク

https://youtu.be/viO3gS3HWqE

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取手競輪2023年3月3日
 
 
取手競輪2023年3月3日
動画リンク
 
取手競輪2023年3月3日

ストーカー規制法が改正されました!

2023年03月04日 11時16分58秒 | 事件・事故

背景と改正の概要

 近年、元交際相手等の自動車等にGPS機器をひそかに取り付け、その位置情報を取得する事案がみられるなどの最近におけるストーカー事案の実情を踏まえ、令和3年5月26日にストーカー行為等の規制等に関する法律の一部を改正する法律が公布されました。

 これにより、令和3年6月15日から、
   ・ 住居、勤務先、学校など通常いる場所に加え、あなたが、実際にいる場所の付近
    において見張る、押し掛ける、みだりにうろつく行為
   ・ 電話、FAX、電子メール、SNSメッセージに加え、拒まれたにもかかわら
    ず、連続して文書を送る行為
が規制されました。
 また、令和3年8月26日から、
   ・ GPS機器等を用いた位置情報の無承諾取得等
が規制されるとともに、
   ・ 禁止命令等に係る書類の送達に関する規定が整備され、その送達を受けるべき者
    の住所及び居所が明らかでない場合には、都道府県公安委員会は、その送達に代え
    て公示送達をすることができる
ようになりました。 
  

 

ストーカー行為等の規制等の在り方に関する報告書
令和3年1月
ストーカー行為等の規制等の在り方に関する有識者検討会

第1 はじめに
ストーカー事案は、加害者の被害者に対する執着心や支配意識が強いものが多く、事態が急展開して重大事件に発展するおそれがあるところ、令和元年のストーカー事案の相談等件数は約2万件と高い水準で推移している。
近年、ストーカー事案において、相手方の使用する自動車等にGPS機器をひそかに取り付け、その位置情報を取得するものがみられ、更につきまとい等や犯罪に発展するものもみられるところである。
こうした中、令和2年7月、GPS機器等を用いて相手方の動静を観察する行為が、ストーカー規制法の「住居等の付近において見張り」をする行為に該当するためには、特定の者等の「住居等」の付近において同所における特定の者等の
動静を観察する行為であることを要する旨の最高裁判所の判決が出されたところである。
そこで、最高裁判決を受け、GPS機器等を利用したストーカー事案に対処するとともに、最近のストーカー事案の実情を踏まえた効果的なストーカー行為等の規制等の在り方について早急に検討を行うため、本検討会が開催されることと
なった。
本検討会は、令和2年10月から令和3年1月までの間に計4回にわたり開催され、各回とも各委員から率直な意見が述べられ、幅広い議論が展開された。
本報告書は、本検討会における議論の結果を取りまとめたものである。
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第2 GPS機器を用いた位置情報の取得等最近のストーカー事案の状況及び今後の規制の方向性
本検討会においては ストーカー行為等の規制等の在り方を検討するに当たり 、 、
GPS機器等を利用した事案のほか、最近におけるストーカー事案の実情を踏まえて、次の論点について議論を行った。
1 GPS機器を用いた位置情報の取得
2 文書の連続送付
3 見張り、押し掛け、みだりにうろつく行為に係る場所的要件の見直し
4 禁止命令等の方法に係る規定の整備
1 GPS機器を用いた位置情報の取得等
(1) GPSの概要等
GPSとは、人工衛星が発する電波により、地球上の現在地を正確に測定するシステムをいい、携帯電話機等を用いて、特定のGPS機器の位置情報を確認することができる。具体的な位置情報の取得の流れとしては、
① 行為者が携帯電話機等を用いてGPS機器の位置情報の探索をすると、探索対象であるGPS機器は、人工衛星が電波を発信した時刻とGPS機器が電波を受信した時刻との差から、人工衛星とGPS機器との距離を計算することにより、GPS機器の地球上の位置と時刻に係る情報をGPS衛星から取得する。
② GPS機器がGPS衛星から取得したGPS機器の地球上の位置と時刻に係る情報が、行為者の探索に呼応する形で携帯電話機等に表示されるものであり、この結果、行為者は、基本的には自分自身がどこにいようと、探索対象である特定のGPS機器の位置情報を把握することができることになる。
GPS機器の種類としては、リアルタイムで位置情報を探索できる機器のほか、機器を回収した後に機器内に保存された情報を確認するもの、さらにはアプリケーションを用いたものが確認されている。
リアルタイムで位置情報を探索できる機器については、GPS機器が取得をした位置情報を発信する機能を有しており、位置情報をインターネット上で確認することも可能となっている。車両の盗難防止や高齢者の見守り、所在確認等を目的として、これらGPS機器を提供する事業者もある。
機器を回収した後に機器内に保存された情報を確認するものについては、一
定間隔で位置情報等を記録するものであり、発信機能は有しておらず、GPS機器を回収後、記録された情報を抽出することで、過去の位置・経路等を確認することができるものとなっている。
アプリケーションを用いたものについては、被害者の携帯電話機等にアプリケーションをインストールすることで、他の端末で位置情報を確認することが可能となるものであり、アプリケーションの種類によっては、位置情報のほか
にも、対象の端末を遠隔操作することで、録音や録画等を行わせることが可能となるアプリもある。こういったアプリケーションは、本来は、携帯電話機等を盗まれたり、置き忘れてしまった場合や、子供や高齢者を見守るために家族が使用するものとして設計されたものである。
【図1 GPS機器を用いた位置情報の取得の現状等】
GPS機器には様々な種類があり、上記のようにリアルタイムで位置情報を探索できる機器(例①)のほか、機器を回収した後に機器内に保存された情報を確認するもの(例②)、アプリケーション等を用いたもの(例③)等
が確認されている。
GPSとは、人工衛星の発する電波によって、地球上の現在位置を正確に測定するシステム。
GPS衛星
GPS機器
② GPS機器がGPS衛星から位置情報等を取得
③ 携帯電話機等に位置情報等が表示行為者
④ 探索取得した位置情報等を行為者が視認
① 行為者が携帯電話機等を用いてGPS機器の位置情報等を探索
事業者の
サーバを経由
例① リアルタイム型
一定間隔で位置情報等を記録するものであり、事後的に、当該機器に記録された位置情報から移動経路等を確認
することが可能なもの。
※ 小さい機器では数センチの大きさ。
※ 電池等で数時間~数日間稼働する。
例② 記録型 例③ アプリケーション等取得した位置情報を発信する機能を有し、当該位置情報をインターネット
上で確認することが可能なもの。
車両盗難防止や高齢者の所在確認等を目的としたGPS機器を提供している事業者が存在する。
端末の位置情報等を他の端末で確認等することが可能なもの。
端末A 端末A所在地:
東京都千代田区霞が関2-1-2
※ 位置探索のほか、対象の端末を遠隔操作し、録音・録画等を行わせることが可能となるアプリケーションが存在する。
位置情報等を取得・GPS機器が機器内に記録GPS機器を回収後、記録された情報を抽出 GPS機器
GPSとは
GPS機器の一例
GPS機器位置情報等を取得して発信
事業者のサーバを介して位置情報等を受信位置探索
GPS機器を用いた位置情報の取得の現状等

(2) GPS機器を用いた位置情報の取得事案の現状
近年 元交際相手等の使用する自動車等に GPS機器をひそかに取り付け 、 その位置情報を取得し、更につきまとい等や犯罪に及ぶ事案がみられるところである。
〈GPS機器を用いた位置情報の取得に関する事例〉
○ 相手方の使用する自動車にひそかにGPS機器を取り付け、位置情報を取得して、その位置情報を基に、相手方が現に所在する場所に赴いて見張りを行ったほか、相手方と一緒にいたその友人に対して、その後、同人が当該場所にいたことを告げた。
○ 相手方の使用する自動車にひそかにGPS機器を取り付け、位置情報を取得して、その位置情報を基に、相手方が現に所在する場所に押し掛け、復縁を求めたほか、その位置情報により把握した相手方の転居先に赴いて、窓ガラスを割り、その後、相手方が元々住んでいた住宅 放火した。 を
○ 相手方の使用するスマートフォンに位置情報等を取得することができるアプリケーションを無断でインストールして、位置情報等を取得し、その動静を監視するなどした。
○ 位置情報等を取得することができるアプリケーションを自らのスマートフォンにインストールした上でそのことを秘して相手方に貸与し、その位置情報等を取得して、動静を監視するなどした。
(3) GPS機器を用いた被害者の動静を観察する行為に係る最高裁判決
こうしたGPS機器を利用した動静観察行為について、警察では 「住居等、の付近において見張り」を行う行為に当たり得るものと捉えて対処していたところ、相手方の自動車にGPS機器をひそかに取り付けGPS機器の位置情報の取得を行っていた事案について、最高裁令和2年7月30日第一小法廷判決(裁判所時報1749号1頁及び2頁)では 「ストーカー規制法2条1項1 号は、好意の感情等を抱いている対象である特定の者又はその者と社会生活において緊密な関係を有する者に対し 「住居、勤務先、学校、その他その通常所在する場所(住居等)の付近において見張り」をする行為について規定しているところ、その規定内容及びその趣旨に照らすと 「住居等の付近にお 、いて見張り」をする行為に該当するためには、機器等を用いる場合であっても、上記特定の者の「住居等」の付近という一定の場所において同所における上記特定の者等の動静を観察する行為が行われることを要するものと解す
るのが相当である」旨示されたところである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ストーカー行為 禁止命令 過去最多

2023年03月04日 10時56分03秒 | 事件・事故

つきまといなどのストーカー行為に対し、2022年に全国の都道府県公安委員会が出した「禁止命令」は1744件(前年比4・4%増)に上り、過去最多となったことが2日、警察庁のまとめで判明した。

このうち、切迫性が高いとして加害者からの聴聞を経ずに発出した「緊急禁止命令」も過去最多の946件(同17・1%増)だった。


令和5年1月の特殊詐欺認知・検挙状況等について

2023年03月04日 10時45分24秒 | その気になる言葉

令和5年1月の特殊詐欺発生状況は、認知件数1,335件(前年同期比+422件、増減率+46.2%)、被害額29.2億円(前年同期比+9.2億円、増減率+46.0%)となった。
※ 平成16年以降の特殊詐欺の認知・検挙状況等の推移についても掲載している。

令和4年12月の特殊詐欺発生状況は、認知件数17,520件(前年同期比+3,022件、増減率+20.8%)、被害額361.4億円(前年同期比+79.4億円、増減率+28.2%)となった。

 


虐待摘発が最多

2023年03月04日 10時21分28秒 | 事件・事故

警察庁の統計によりますと、去年、全国の警察が摘発した児童虐待事件の件数は2181件で過去最多を更新しました

事件の8割近くが暴行など「身体的虐待」で、次いで「性的虐待」が多かったということです。 また、虐待の疑いがあるとして、警察が児童相談所に通告した18歳以下の子どもの人数も11万5762人で過去最多となりました。