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利根輪太郎の競輪人間学 あくまでも徹することだ!

2023年04月10日 12時07分25秒 | 未来予測研究会の掲示板

 GⅢ 高知競輪 よさこい賞争覇戦

最終日(4月9日)

2レース 9-7-2 1万650円(32番人気)

3レース3-9-8 5,680円(9番人気)

4レース 9-4-3 1,210円(1番人気)

5レース 9-7-1 5万2,420円(139番人気)

10レース 9-8-3 11万9,580円(272番人気)

12レース 9-3-5 1万1,900円(44番人気)

この日のレース結果を確認する。

そして、5レースに競輪場に着いていたら、「9-7の車券を買っていただろう」と悔やまれたのだ。

2レースから9番が車券に絡んでいたのだ。

<人気薄の9番から買え>は、利根林太郎の出目作戦の一つでもったのだ。

それは、地方競馬にハマっていたころの、競馬の出目作戦。

それで、万馬券を何度も的中さてきた。

輪太郎は取手に移住してから、競馬から競輪に転向した。

この日、5レースで悔しい思いをしたことから、9番を買いつづけて車券を外し続ける

そして、ようやく10レースと12レースの車券をゲットした。

 

 

 


「自信」を与えることだ

2023年04月10日 09時59分32秒 | その気になる言葉

▼味方をつくったこと自体が、一切の勝利となる。

▼人は他人との出会いや交流を通して成長できる。

▼自分一人だけの幸福などありえない。

反対に自分だけの不幸も、他人だけの不幸もありえない。

▼「自他共の幸福」を目指す生き方が広がれば、世界はもっと輝くに違いない。

▼「個性を伸ばす」「子どもの創造性」を引き出す」

子どもを「触発」する。そのためには、「自信」を与えることだ。

そして「信頼」することだ。

▼負けじ魂の努力を貫き通してこそ、不可能を可能にするのだ。

▼最後の勝利は苦労した人にある。


西山太吉 最後の告白

2023年04月10日 08時53分02秒 | 社会・文化・政治・経済

西山 太吉 (著), 佐高 信 (著)

2022年5月に返還50周年を迎えたものの、今も米軍基地問題で揺れ続ける沖縄。
その原因について「沖縄返還で日米同盟の姿、そして日本の国の形が根底から変わってしまったからです」と、元毎日新聞記者の西山太吉は語る。
西山は政府の機密資料「沖縄返還密約文書」を日本でただ一人、取材の形でスクープしたジャーナリストだ。
さらに、西山は続ける。
「岸信介の安保改定、佐藤栄作の沖縄返還、安倍晋三の安保法制定、この一族に共通する
政治手法と我欲が、国民にウソをつき、自民党をここまで劣化させた元凶だ」
統一教会問題でその名が取り沙汰された岸信介と安倍晋三。
この一族が日米同盟や沖縄返還で見せた政治手法と我欲とは何か、そして自民党を劣化させているとはどういうことなのか?
その真意を西山が評論家・佐高信に語る中で見えてきた、日本政治の衝撃の裏面史とは。

西山太吉(にしやま たきち)
1931年、山口県生まれ。
元毎日新聞記者。
1972年の沖縄返還をめぐる政府の密約文書をスクープする。
著書に『記者と国家 西山太吉の遺言』『決定版 機密を開示せよ 裁かれた沖縄密約』(ともに岩波書店)。

佐高信(さたか まこと)
1945年、山形県生まれ。
評論家。
著書に『国権と民権』(早野透との共著、集英社新書)『佐高信評伝選』(旬報社)など多数。

 

 
対談の文字起こしであり、一時的史料としての価値はとても高い。
ご本人が取材していた相手が宏池会だから宏池会ひいきなのかな、という印象を100%払拭することはできなかった。
また、昔に比べて今はみんなが小物になったというような評価があった。それだけ庶民に至るまで一人ひとりへの権利や知恵の分散が進んだ結果とも言える。
など、ところどころで同意できない部分もあるが、総体として信用できるし確からしい内容、何より密約の存在を暴いて、その結果報復的にでっち上げの有罪にさせられたことは紛れもない事実・史実であることは認めなければいけない。
 

西山さん現役の頃に比して、今日の政治家・官僚・ジャーナリストともに、小粒になったと痛感させられます。
「山椒は小粒でもピリリと辛い」の小粒ではありません。
単なる小物になったというだけです。
ツマラナクナッタということでもあります。
/ 西山さんと縁の深かった「宏池会」の本来の様子・在り方が示されます。今日の「宏池会」も、ソレに帰属する現総理もまったく別物であることが指摘されます。
ほとんど袋だたき状態です。
たたくだけの中身がないので、たたきようもないという話しぶりです。
/ 人間ですから間違いもありますが、当時の人びとの国(国民)を思う気持ちが伝わって参ります。
それに比べ、どれほど人間が小粒になってしまったか・・。
それを知る意味で読むのもいいと思います。
それは成長の礎になり、糧になります。目標とすることができます。
/ また(こちらが本筋ですが)太平洋戦争後の日本の歴史(日米のゆがんだ構造)を知ることもできます。近来稀にみるオモシロイ本です。
 
読み終えてすぐに同氏のご逝去の報に接しました。
表題の通り「最後の告白」になったのかと感慨深いものになりました。
佐高信さんのインタビューが西山さんの記者魂の彷彿させたようで大変興味深く読むことができました。
ジャーナリストのあるべき姿の一端を垣間見ることができ、現在のジャーナリストへの警鐘を感じた次第です。
改めて同氏のご冥福を祈ります。
 

裏表紙の帯にある「顕彰」が「検証」の誤りとの指摘がありますが、内容を読めば「顕彰」で間違いないと思います。
国を相手に戦った西山太吉氏のジャーナリストとしての功績は讃えられて然るべきです。
 

創作 現在・過去・未来 14)

2023年04月10日 00時52分39秒 | 投稿欄

尚子は中学2年の時、担任の小谷玲子先生から勧められ日記を初めていたが、高校3年の時に兄の克弥に日記を読まれたことを契機に日記を止めた。

兄のつきまといに悩んでいた時期であった。

14歳の時、兄に襲われかかったこと、その後に兄が家出した事も日記に書いていた。

でも、そのことを記した日記の箇所は玲子先生には読まれたくなかったので,ホチキスで閉じた。

「尚子さん、先生に読まれたくない日記があるのは、とての残念に思います」玲子先生は、赤い文字で記していた。

月に1回、生徒たちは玲子先生との約束で日記を提出して、先生に読んでもらっていたのだ。

尚子は中学高校一貫教育の私立女子校に通学していたことで、男子との出会いがほとんでなかった。

21歳の時に和夫に好意を抱き、深い関係になってことが契機となって日記を再開する。

尚子は、海外を放浪した兄の足跡については知りたくもなかったが、家へ戻った兄は顎髭となり精悍な風貌で、一層不気味に思われた。

街中で兄と出会うことも増えて、尚子は最初は偶然だろう思った。

でも実際は兄につきまとわれていたのだ。

和夫との2度目の京都への旅の後、尚子の生理が止まってしまう。

生理はストレスのバロメーターともいわれているほどで、さまざまなことがストレスとなり、無月経をおこすこともよくあるが、尚子は妊娠したと思い込んだ。

「和夫のバカ!バカ!」と日記に記する。

和夫を<呪い殺したいたい>かつてなく激しい感情に見舞われる。

兄の克也はさいさん妹につきまとったことで、和夫の存在をも知ることとなる。

「妻子がいるくせに、尚子をもてあそんでいる」克也は怒り狂う。

「あいつを首にしてやる」克也は和夫の会社にも電話をかけて社長を呼び出す。

「社長さん、社員の不倫を許していいんですか!」唐突に詰問する。

「まず、あなたの名前を名乗りなさい」社長の大村寅雄は毅然と言う。

「三村和夫は、絶対に許せない男なんだ!」克也は捨て台詞で、鬼の形相となり公衆電話ボックスを飛び出す。