十王ダムを見下ろす高台にある公園で、UFO型展望台からは阿武隈山系の山々や、太平洋など360度のパノラマが広がります。
基本情報
開園年:平成5年4月
面積:46,596平方メートル
所在地:十王町友部1085番6
十王ダムを見下ろす高台にある公園で、UFO型展望台からは阿武隈山系の山々や、太平洋など360度のパノラマが広がります。
開園年:平成5年4月
面積:46,596平方メートル
所在地:十王町友部1085番6
吉田正音楽記念館は、茨城県日立市にある、同市出身の作曲家吉田正に関する資料を展示公開する博物館である。
太平洋が見える動物園。
ライオン・トラ・キリン・ゾウ・カバ・サイなど、たくさん
ちなみに、花見シーズン2か月の経済効果は、総額約654億円!
午前8時20分頃に、車が自宅に迎えに来て、日立方面を目指す。
朝食用におにぎりを8個用意した。
当方は既に、パンなどで朝食をすましていた。
国道6号を走行して、石岡辺りで常磐高速道へ入る。
結局、車は北茨城市大津の岡倉天心の五浦美術研究所へ到着した。
灯台を見てから、天心の遺跡を見学した。
長屋門、天心邸、六角堂などを見学した。
海の波の音が響き渡っていて、勇壮は青い海が迫る。
そこに、桜は彩を添えるのだ。
日付 | 詳細 |
---|---|
1月3日 | ローマ教皇ヨハネ23世がフィデル・カストロを破門。 |
1月11日 | 中国共産党の「七千人大会」が開会。毛沢東党主席が大躍進政策の失敗を認め自己批判する。 |
1月12日 | 歌会始が初めてテレビ中継される。 |
1月16日 | 建設省が全国の主要国道にガードレール設置を決定。 |
1月21日 | 大阪に交通科学館(現在の交通科学博物館)が開館。 |
1月22日 | 米州機構がキューバを除名。 |
1月26日 | レインジャー計画: アメリカの月探査機「レインジャー3号」を打ち上げ。 |
2月1日 | 琉球立法院が、アメリカの沖縄統治は国連憲章違反とする決議(2・1決議)を全会一致で採択。 |
2月1日 | 東京都統計部の発表によれば東京都の人口(常住人口)が1,000万人を突破。世界初の1,000万都市に。 |
2月3日 | ケネディ米大統領がキューバとの輸出入を全面禁止し、キューバの経済封鎖を行うと発表。 |
2月8日 | 米軍事援助軍司令部発足。 |
2月8日 | 1961年パリ虐殺: 当時パリ警視総監であったナチスの協力者モーリス・パポンの扇動によりフランス警察が労働組合員9名を殺害(シャロンヌの虐殺)。 |
2月10日 | U-2撃墜事件でソ連に拘禁されていたアメリカの軍人フランシス・ゲーリー・パワーズと、アメリカで収監されていたソ連のスパイルドルフ・アベルが交換によりそれぞれ釈放される。 |
2月16日 | 南ベトナム解放民族戦線が第1回代表大会を開催。 |
2月20日 | マーキュリー計画: アメリカで有人宇宙船「マーキュリー・アトラス6号」(フレンドシップ7)を打上げ。アメリカ初の有人地球周回飛行に成功し、ソ連の宇宙開発レベルに追いつく。 |
3月1日 | アメリカン航空1便墜落事故。 |
3月2日 | ビルマでネ・ウィンが軍部無血クーデターに成功し、大統領に就任。 |
3月18日 | フランスとアルジェリアがエビアン協定に調印し、アルジェリア戦争が終結。 |
3月19日 | アルジェリア独立戦争が停戦。 |
3月22日 | 尹潽善が韓国大統領を辞任。 |
3月23日 | 帝都高速度交通営団(現在の東京地下鉄)丸ノ内線が全線完成。 |
4月1日 | 高等専門学校が設置される。 |
4月25日 | 皇學館大学開学式が挙行される(神宮皇學館大學の再興、初代大学総長は吉田茂)。 |
4月27日 | 日本プロレス神戸大会での6人タッグマッチで、フレッド・ブラッシーがグレート東郷に噛みついて大流血させる。テレビ中継視聴者の複数の老人が残忍さのあまりショック死し、日本テレビのプロデューサーが国会に呼び出された。 |
5月3日 | 常磐線三河島駅で脱線した貨物列車に上下2本の電車が追突、死者160人・重軽傷325人。(三河島事故) |
5月4日 | 「家庭用品品質表示法」公布。 |
5月6日 | テレビ番組『てなもんや三度笠』放送開始。 |
5月17日 | 大日本製薬が、前年11月に奇形児出産の恐れがあると指摘されるも製造を続けていたサリドマイドの出荷を停止。 |
5月22日 | コンチネンタル航空11便爆破事件 |
5月23日 | 東京・築地の国立がんセンターが診療を開始。 |
5月24日 | マーキュリー計画: アメリカが有人宇宙船「マーキュリー・アトラス7号(オーロラ7)」を打ち上げ。 |
5月31日 | カリブ海地域のイギリス植民地で構成されていた西インド連邦が解散し、構成国は再びイギリスの直轄植民地に戻る。 |
5月31日 | アドルフ・アイヒマンがイスラエルで絞首刑になる。 |
6月1日 | アドルフ・アイヒマンがテルアビブのラムレ刑務所で処刑。 |
6月10日 | 北陸本線北陸トンネルが開通。当時日本最長。 |
6月11日 | アメリカ・アルカトラズ連邦刑務所からフランク・モリスと仲間2人が脱獄。 |
6月14日 | パリで欧州宇宙研究機構(ESRO、欧州宇宙機関の前身の一つ)が発足。 |
6月21日 | 産経新聞で、司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』の連載が始まる。 |
6月22日 | グアドループ・ポワンタピートル国際空港でエールフランス機が悪天候のため墜落。113人全員死亡。(en:Air France Flight 117) |
6月29日 | 北海道の十勝岳で水蒸気爆発。翌日未明に噴火が発生。 |
7月1日 | ルワンダとブルンジがベルギーから独立。 |
7月1日 | 第6回参議院議員通常選挙 |
7月2日 | ウォルマート第1号店が米アーカンソー州ベントンビルで開店。 |
7月3日 | アルジェリア戦争: アルジェリアで実施された住民投票の結果に基づき、フランス大統領シャルル・ド・ゴールがアルジェリアの独立を宣言。 |
7月3日 | プラハで開催されていた第15回世界体操競技選手権で、日本の男子団体が初優勝を飾る。 |
7月5日 | アルジェリアがフランスより独立。 |
7月6日 | アメリカ合衆国がセダン核実験を実施。 |
7月9日 | アメリカ合衆国が高高度核爆発実験「スターフィッシュ・プライム」を実施。 |
7月10日 | 当時世界最大のタンカー「日章丸」が進水。 |
7月10日 | アメリカが世界初の能動型通信衛星テルスター1号を打ち上げ。 |
7月11日 | 日本初の国産旅客機YS-11が完成。 |
7月11日 | テルスター衛星により、アメリカとイギリス・フランス間で初の大陸間衛星中継が行われる。 |
7月12日 | ローリング・ストーンズがロンドン・マーキークラブで初のライブを行う。 |
7月22日 | マリナー計画: アメリカで惑星探査機「マリナー1号」が打ち上げられたが打上げは失敗した。 |
7月23日 | ラオス内戦: ジュネーブ国際会議でラオス王国の中立に関する宣言を採択。 |
8月3日 | 日本初のテレビ情報誌『週刊TVガイド』が創刊。 |
8月4日 | 「TVガイド」創刊。創刊号の表紙は高橋圭三。 |
8月5日 | 南アフリカ共和国の黒人解放運動指導者ネルソン・マンデラが当局に逮捕。国家反逆罪で終身刑となり、1990年の釈放まで獄中で過ごす。 |
8月5日 | マリリン・モンローが自宅で死んでいるのが発見される。 |
8月6日 | ジャマイカがイギリスから独立。 |
8月12日 | ソ連で有人宇宙船「ボストーク4号」打上げ。前日に打上げられた「ボストーク3号」とのランデブーを試み、数kmの距離まで接近。 |
8月12日 | 堀江謙一が@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}世界初[要検証 – ノート]の小型ヨット単独無寄港太平洋横断航海に成功。「マーメイド号」(全長5.83m)で5月12日、兵庫県西宮を出航し、サンフランシスコに到着。 |
8月15日 | オランダとインドネシアが西イリアン(イリアンジャヤ)の帰属に関する西イリアン協定に調印。 |
8月16日 | ビートルズのドラムスがピート・ベストからリンゴ・スターに交代。 |
8月17日 | ベルリンの壁を越えようとした18歳のペーター・フェヒターを東ドイツ側の警備兵が銃殺。 |
8月19日 | 第44回全国高等学校野球選手権大会で作新学院が優勝し、史上初の春夏連覇を達成。 |
8月22日 | フランスの極右地下組織・秘密軍事組織(OAS)がシャルル・ド・ゴール大統領の暗殺を決行するが未遂に終わる。(小説『ジャッカルの日』のモデル) |
8月27日 | アメリカの金星探査機マリナー2号が打ち上げ。 |
8月30日 | 戦後初の日本の国産旅客機であるYS-11が初飛行。 |
8月31日 | トリニダード・トバゴがイギリスから独立。 |
9月1日 | 広島テレビ放送が開局。 |
9月5日 | 国鉄スワローズの金田正一が通算3509奪三振の世界記録(当時)を達成。 |
9月12日 | 日本原子力研究所の国産第1号原子炉「JRR-3」が臨界に達する。 |
9月18日 | ジャマイカ、トリニダード・トバゴ、ブルンジ、ルワンダが国連に加盟。 |
9月20日 | 民間のテレビ視聴率調査会社のビデオリサーチが設立。 |
9月23日 | リンカーン・センターが開館。 |
9月25日 | アルジェリア人民民主共和国が正式に建国宣言され、フェラ・アッバース(Ferhat Abbas)が臨時政府大統領に選出される。 |
9月26日 | イエメン王国でクーデターが発生。イエメン・アラブ共和国(北イエメン)が建国を宣言。北イエメン内戦が開始。 |
9月26日 | 全長2,068メートルで当時東洋一の長さの若戸大橋が開通。 |
9月29日 | カナダ初の国産実験衛星「アルーエット1」が打ち上げ。 |
9月30日 | ジェームズ・メレディスがミシシッピ大学初の黒人学生として入学を果たす。 |
10月1日 | 日本財団の前身である日本船舶振興会が創立。 |
10月1日 | 仙台放送開局。 |
10月3日 | マーキュリー計画: アメリカの有人宇宙船マーキュリー・アトラス8号(シグマ7)が打ち上げ。 |
10月5日 | 映画007シリーズ第1作『007 ドクター・ノオ』がイギリスで公開。 |
10月5日 | ビートルズのファースト・シングル『ラヴ・ミー・ドゥ/P.S.アイ・ラヴ・ユー』がイギリスでリリース。 |
10月7日 | NHK杯テレビ囲碁トーナメントが放送開始。 |
10月8日 | アルジェリアが国際連合に加盟。 |
10月9日 | ウガンダがイギリスから独立。 |
10月10日 | ボクシングのファイティング原田がタイのポーン・キングピッチを11回KOで破り、世界フライ級チャンピオンに。日本人では2人目で、世界フライ級では史上最年少。 |
10月13日 | バレーボール世界選手権で日紡貝塚単独チームの女子全日本代表が完全優勝。 |
10月13日 | 岡山空港(現 岡南飛行場)が開港。 |
10月15日 | アメリカがキューバを海上封鎖し、核ミサイル配備のためのソ連船の入港を阻止。キューバ危機の始まり。 |
10月17日 | 北海道乙部町で函館バスが土砂崩れに巻き込まれて海へ転落(豊浜山津波)。14人死亡、25人重軽傷。 |
10月19日 | 青梅鉄道公園が開園。 |
10月19日 | 新日本婦人の会結成。 |
10月19日 | アニメーション制作会社タツノコプロ設立。 |
10月25日 | ウガンダが国際連合に加盟。 |
10月25日 | バレーボール世界選手権で全日本女子チームが全勝で初優勝。東洋の魔女と呼ばれる。 |
10月28日 | キューバ危機: ソビエト連邦指導者ニキータ・フルシチョフがキューバからのミサイル撤去を発表。 |
4月1日午前4時からCSテレビのムービープラスで観た。
解説
フランスの名匠フランソワ・トリュフォーが、文豪ビクトル・ユーゴーの次女アデルの狂気的な恋を、フランセス・V・ギールの著作「アデル・ユーゴーの日記」をもとに描いた伝記映画。
19世紀半ば。アデルは初恋の男性である英国人将校ピンソンを追い、カナダの港町ハリファックスにやって来る。
下宿先でピンソンへの手紙を書き続けるアデルだったが、返事は一向にない。
やがて下宿先を訪ねてきたピンソンから冷たく突き放されてもアデルは一方的に思いを寄せ続け、次第に狂気の淵へと追い込まれていく。
当時まだ新進女優だったイザベル・アジャーニが恋にとり憑かれた主人公アデルを鬼気迫る演技で熱演し、アカデミー主演女優賞にノミネートされるなど高く評価された。
1975年製作/97分/G/フランス
原題:L'histoire d'Adele H.
配給:KADOKAWA
日本初公開:1976年4月24日
カナダ、ハリファックスの港に1人の女性が降り立ちました。彼女の名前はアデル。
『レ・ミゼラブル』の著者であり大作家であるヴィクトル・ユーゴーを父に持つアデルは、1度だけ愛し合った英国騎兵中尉ピンソンを追ってはるばるやってきたのです。
宿で来る日も来る日も彼に手紙を書き続けるものの一向に返事は来ず、周囲からピンソンには多額の借金があると聞いても想いを止めることはできません。
ある日ピンソンがアデルの元を訪ねてきますが、彼は自分たちの関係は終わったといい、両親の元へ戻るよう諭します。
それでもアデルはピンソンを想い続け、やがて狂気の深みへとはまってゆくのです。
ユーゴーの娘、アデルが実際にカナダへやってきたのは33歳の時ですが、彼女を演じたイザベル・アジャーニは当時19歳。
可憐な若い乙女でありながら常軌を逸していく鬼気迫る表情は圧巻です。
ピンソン中尉を演じたブルース・ロビンソンは今では主に監督、脚本家として活躍。
アカデミー賞3部門を受賞した『キリング・フィールド』(1984)では脚本を担当、監督、脚本を兼任した『ウィズネイルと僕』(1987)ではカルト的人気を集めています。
「今は、父が施してくれるパンの他には、何も持たない若い娘が、4年後には黄金を掴むのだ。
自分自身の黄金を。若い娘が古い世界を捨て、海を渡って新しい世界に行くのだ。恋人に会うために」
上記はアデルの日記の一節です。彼女はとても自立心の強い女性。
「父の名は大き過ぎる。私はヴィクトル・ユーゴーの名から逃げられない」…どこへ行っても著名な父、ヴィクトル・ユーゴー。
父が与えてくれる庇護、パンで生きるのではなく自分自身の力で生きていきたい。意を決して遠い異国までやってきたアデルですが、皮肉なこと父の援助なくしては彼女の旅は続けられません。
周りの人々もユーゴーの娘と知り、物語冒頭から最後までアデルに非常によく接してくれます。
アデルは父の一種の支配、偉大さから逃れることができないのです。
アデルは一人娘ではなく、レオポルディーヌという姉がいました。しかし姉は溺死、アデルはしばしば姉の悪夢にうなされることになります。
「姉の衣裳を捨てよう。焼いてしまおう。バラバラにしよう。もう、姉の衣裳は見たくない。見るのは耐えられない」
アデルはレオポルディーヌに対して引け目があったのでしょう。
自分は姉よりも愛されていなかったというコンプレックス、父の力、そうした精神的重圧が彼女を“愛”という宗教を盲信的に信じる道へ誘っていきます。
アデルが愛するピンソンは決して立派な男、というわけではありません。
ハンサムだけれど借金はあるし、女遊びだってする。果たしてアデルはピンソンを純粋に“愛”していたのでしょうか?
私はあなたを愛しているからあなたも私を愛して欲しい、どんなことがあっても手に入れたい、ピンソンはアデルにとって、承認欲求の一種のはけ口のような存在だったのではないでしょうか。
他者との間にうまく形成することのできなかった関係、父の保護によって“黄金”が霞んでしまう自己をピンソンという存在に求めた結果、彼女も自縄自縛に陥り精神が分裂してしまう…この時代、女性1人で生きていくのはたやすいことではありません。
これだけの激しい情熱と気性、そして文才があればアデルは新時代の女性の象徴的存在になれたかもしれません。
それと同時に“愛”という閉ざされた、人間の心の最も繊細な部分を占めるといえる感情と向き合わなくしては、激情に突き動かされることもなかったかもしれません。
家族という呪縛、自己の分裂、矛盾が重なり自身を追い詰めてしまった女性アデル・ユーゴー。
“黄金”を見つけることができなかった彼女の姿に皆さんは何を思われるでしょうか?