生きる力「人生の方程式」

2023年09月11日 10時22分16秒 | その気になる言葉

▼学ぶことは、少しづつでよい。

初めはよくわからなくてもいい。

文章や言葉の一つ一つを生命に刻んでいくことだ。

その積み重ねで、自分の心に「哲学の柱」をつくることができるはずだ。

▼心に柱がある人は、揺れ動く変化のなかでも揺るがない。

▼仕事や病気、生きていく上での悩みや葛藤は、いつの時代にあっても大きくかわらないのではないだろうか。

多くの人々が、生きる課題や使命を自覚することで、勇気や希望が湧き、人生を切り開いてきた。

そこには、確固とした哲学・理念いわば生きる力「人生の方程式」があったのだ。

 


映画 カクテル

2023年09月11日 10時22分16秒 | 社会・文化・政治・経済

9月11日午前3時30分からCSテレビのムービープラスで観た。

カクテル』(原題:Cocktail)は、1988年アメリカ映画

カクテル

ヘイウッド・グールドの同名小説を映画化した作品で、ロジャー・ドナルドソン監督、トム・クルーズ主演。

トム・クルーズの笑顔と、フレアバーテンディングによるカクテル作りの派手なパフォーマンスでヒットを博した。

カクテル : 作品情報 - 映画.com
カクテル : 作品情報 - 映画.com
カクテル : 作品情報 - 映画.comeiga.com
ネタバレ感想】映画『カクテル』はトムクルーズのバーテンダーが ...
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夢をベースにつくる愛と未来 トム・クルーズ 主演映画『カクテル ...
カクテル | 俺の映画が観れんのか!!
エリザベス・シュー
英語表記
Elisabeth Shue
誕生日
1963年10月6日
米・デラウェア州ウィルミントン出身。弟はTVドラマ「メルローズ・プレイス」のアンドリュー・シュー。高校時代からバーガーキングやデビアスのCMに出演。ハーバード大学在学中、「Somewhere, Tomorrow(原題)」(83・日本未公開)でのスクリーンデビューに続いて「ベスト・キッド」(84)に出演する。
その後は「カクテル」(88)や「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(89)などで主人公の恋人役を演じる。

映画 オートクチュール

2023年09月11日 10時06分58秒 | 社会・文化・政治・経済

9月11日午前1時40分からCSテレビのムービープラスで観た。

ディオールのアトリエを舞台に、引退間際の誇り高いお針子と、下層階級の移民の娘が、互いの偏見や境遇を越えて心を通い合わせる感動の物語。

オートクチュール : 作品情報 - 映画.com

 ディオールのオートクチュール部門でお針子の責任者として働くエステルは、ある日、地下鉄でバッグをひったくられる。数日後、郊外の団地出身のジャドという不良娘がバッグを返しにやってくる。エステルはジャドの器用そうな手を見て、お針子としての才能を直感し、警察に突き出さず、自分の職場で見習いとして仕事をしてみないかと誘う。さほど気のりしないまま見習いとして働き始めたジャドだったが、物を作ることの面白さを次第に発見する。だが、手癖の悪さからアトリエのものを盗んだり、同僚へ暴言を吐いたりと、トラブルがつきない。ジャドは鬱病のわがままな母親の世話もあり、エステルの厳しい指導にくじけそうになるが、職人技を習得することの誇りと覚悟を教えられ、成長してゆく。一方、エステルは仕事にのめり込んで一人娘と絶縁状態だったが、ジャドのおかげで頑なな心が解け、娘との関係を修復しようとしていた。だが、お針子としての最後のショーが目前に迫ったある日、ストレスで倒れてしまう……。オートクチュールの華やかな世界と、郊外の団地の貧困を鋭く対比させ、その垣根を超える仕事への使命感の美しさを描いている。73歳になる女優ナタリー・バイの名演が光る。

【シネマひとりごと】

 本作で不良娘を演じたリナ・クードリは、アルジェリア出身のエキゾチックな顔立ちの人気若手女優で、話題作『GAGARINE/ガガーリン』にも出演している。『ガガーリン』は、解体寸前の、パリ郊外の団地に住む移民系青年の切ない心情を幻想的に描き、郊外団地の新たな一面を提示した。ひとくくりに移民出身といっても実情はさまざまで、移民同士でも多様な偏見や格差がある。本作でも「移民じゃないフリをしている」と相手を批判したり、「移民のくせにパリに住めるわけがない」と、移民同士で足を引っ張り合う場面がある。郊外の団地に住む人間=移民系の貧乏人という構図ができており、そこから抜け出すことなどできないという諦めの雰囲気と、やり場のない怒りのくすぶる状態が数十年前から続いている。本作は、そんな境遇から一流ブランドのオートクチュールのアトリエという、全く縁のない世界に足を踏み入れる娘の話だ。最初は、ナタリー・バイ演じる主人公から「団地の貧乏人」と言われ、観る者は一流ブランド店の前で逡巡する移民娘の場違いぶりに居心地の悪さを感じ、その格差の対比に複雑な思いになる。だが、決して交差することのない二人の人生が、美を創造するという同じ使命をもつことで、重なり合っていくさまに心を動かされる。主人公はラストで、夜の闇にそびえ立つ郊外の団地の窓の明かりを見て夢のように美しいとつぶやく。パリ中心部のオレンジ色にライトアップされた歴史的建造物も趣きがあるが、蛍光色の白っぽい光を放つ団地の、近未来風のノスタルジックな佇まいも夢幻的な美しさがある。『ガガーリン』と本作は、貧困の象徴とされる郊外団地の、新たな魅力を示した作品と言える。

映画の最後に、”To Jade”というクレジットが出てきますが、実話ではありません。 監督のシルヴィー・オハヨンにとっては、実話といってもいい想いがありました。

bg
ナタリー・バイ(エステル)

1948年7月6日生まれ。父親は画家。失語症のため14才で学校を中退し、モナコのダンススクールに入学。17才でニューヨークへ渡り、ロシアバレエの修行を積む。帰国後、コンセルヴァトワールで演技を学ぶ。フランソワ・トリュフォー、ジャン=リュック・ゴダール、モーリス・ピアラなど偉大な監督たちの作品に出演、セザール賞を始め受賞多数。90年代以降は『アメリカン・ビューティ』(99)や『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(02)などハリウッド作品に抜擢され、その後も若き天才グザヴィエ・ドランの『わたしはロランス』(12)、『たかが世界の終わり』(16)にオファーされるなど第一線で活躍を続けている。2015年にはフランスの大ヒットドラマシリーズ『エージェント物語』で娘ローラ・スメットと初共演、その後『田園の守り人たち』(17)で映画初共演を果たす。

Interview

リナ・クードリ(ジャド)

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リナ・クードリ(ジャド)

1992年10月3日アルジェリア生まれ。ジャーナリストの父とバイオリン教師の母という文化的な家庭で育つ。内戦中に両親と共にフランスに避難。舞台芸術の学位を取得後、ストラスブール国立劇場に入団。テレビシリーズへの出演を得て『Les Bienheureux』(17)で映画デビュー。その演技でヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門の主演女優賞を受賞。2019年のカンヌ国際映画祭出品作の『パピチャ 未来へのランウェイ』(19)の主演を射止める。ウェス・アンダーソン監督の新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』でビル・マーレイやティモシー・シャラメと共演。最新作はカンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション作品の『ガガーリン』。

Interview

ジュスティーヌ・ヴィヴィアン(ディオール衣装アドバイザー)

2001年に歴史的衣装専攻の博士号を優秀な成績で取得。その後、映画衣装担当として『マリー・アントワネットに別れを告げて』(12)、『ルノワール 陽だまりの裸婦』(12)、『イヴ・サンローラン』(14)、『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(14)など数多くの作品を担当。ディオール・ヘリテージ(アーカイブ部門)やオディオールのオートクチュールのアトリエで12年のキャリアを誇る。ディオール1級クチュリエール。

Interview

 

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