創作 人生の歯車 1)

2023年09月14日 19時51分56秒 | 創作欄

人生の途次、人間関係につまづくことも少なくない。

人生で最悪なのは、最悪な教師と出会うことでもある。

ある日を境にして、生徒の財布が盗まれるという事件が起きる。

教師の島田は、クラス委員たちに命じて生徒たちの身体検査と、鞄内のチェックを行わせた。

だが、盗まれた財布は一度も出てこなかった。

ところが、教師の島田は疑心暗鬼から、生徒の仲間が組んで、どこかに盗んだ財布を隠していはずと断定して、再度も身体を実施する。

健太は、隣の席で恐怖心から身を震わせている峰子のことを思いやっていた。

神経が繊細で、心の優しい峰子には、思わぬ身体検査は過酷であったのだ。

この時、大野健太に教師島田への憎悪が芽生えた。

「こんな人間が何で教師なのか!許させない!」健太には敵意を超えて、殺意までもが生まれるのだ。

健太は推理小説を好んで読んでいたので、犯人像を想ってみた。

犯人はクラス内には居ないだろう・・・と。

閑静な住宅街であったが、ある日突然、小学生の女の子が、中学生と思われる制服姿の女子生徒によって、襲われる事件が起こったのだ。

「おい!財布を出しな!」相手の顔は優しかったが、言葉で小学生の女の子を威圧したそうだ。

街を制服警官が、「見当たり捜査」をしていた。

峰子は若い制服警官によって挙動不信と想われ、呼び止められる。

「ちょっと、君に聞きたいことがあるんだ」

当然、繊細な心の持ち主である峰子は震えあがる。

峰子とともに下校する健太は「何ですか!」と詰問する。

若い制服警官は、ジロリと視線を健太に向けた。

「お前には、関係ないことなんだ!」警官の威圧、その瞬間に健太には警官の顔が、教師の島田と重なる。

 

挙動不信とは、隠し事などがあるため、立ち居ふるまいに落ち着きがなく、あやしいところがあること。また、そのさま。
 

 

 

 

 

 

 

 

 


政府一体となって孤独・孤立問題に取り組む

2023年09月14日 08時13分29秒 | 社会・文化・政治・経済
社会的不安に寄り添い、深刻化する社会的な孤独・孤立の問題について総合的な対策を推進するための企画及び立案並びに総合調整に関する事務を処理するため、内閣官房に、孤独・孤立対策担当室を設置いたしました。
 政府一体となって孤独・孤立問題に取り組み、より一層的確に必要とする方に支援をお届けいたします。
 
 孤独・孤立対策活動基盤整備モデル調査の
 取組団体の決定(2次公募)について
今年度新たに実施している「孤独・孤立対策活動基盤整備モデル
調査」の採択団体として、2団体を追加決定しました。
〇 調査概要
本調査は、孤独・孤立対策に取り組む NPO 等を支援する中間支援
組織の取組について支援を行い、中間支援組織の非資金的支援によ
る NPO 等の運営能力の向上や活動基盤の整備のための支援モデルを
構築するものです。
〇 公募状況
公募期間:令和5年8月8日~8月 28 日
採択件数:2 ※詳細は別添
 
 概要
NPO等活動を熟知した中間支援組織による孤独・孤立対策に取り組む
NPO等の運営能力の向上や活動基盤整備のための支援モデルを構築し、
全国展開を図る。
中間支援組織は、地域で孤独・孤立対策を行う中小規模のNPO等への
非資金的支援を実施(注)し、取組成果や支援ノウハウ、課題等をとりま
とめ、内閣官房に報告する。
(注)一つの都道府県域を超えて活動する事業が対象
2 公募対象者
中間支援組織(孤独・孤立対策に取り組むNPO等を対象に、運営支援
や人材育成、ネットワーク構築等の活動を行う非営利団体)
3 予算額
1.2億円(令和5年度予算)
(1団体当たり委託契約上限額:1,000万円)
4 公募状況(2次公募)
期間:令和5年8月8日~8月28日
採択団体数:2団体
※1次公募(令和5年5月23日~6月13日)で8団体採択済。
 

配付資料


【連絡先】
内閣官房  孤独・孤立対策担当室
〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
TEL.03-5253-2111(代表)

 


尹東柱詩集 空と風と星と詩

2023年09月14日 08時03分10秒 | 社会・文化・政治・経済
 
 尹 東柱 (著), 金 時鐘 (編集, 翻訳)
 
「死ぬ日まで天をあおぎ/一点の恥じ入ることもないことを」――戦争末期、留学先の日本で27歳の若さで獄死した詩人、尹東柱。
解放後、友人たちが遺された詩集を刊行すると、その清冽な言葉が若者たちを魅了し、韓国では知らぬ者のない「国民的詩人」となった。
詩集「空と風と星と詩」とそれ以外の詩あわせて66篇を在日の詩人・金時鐘が選び、訳出。ハングルの原詩を付した。
 
1917年。尹東柱は医者になってほしいという父を説得し、専門学校の文学部へ入学する。彼は同級生の姜処重やイ・ヨジンらと共に、散文や詩を載せた同人誌を発行。
ヨジンの紹介で尹東柱は、長年憧れていた詩人に出会い、詩人になる夢を膨らませるが…。
 
 

 
 
空と風と星と詩―尹東柱全詩集
 
「死ぬ日まで空を仰ぎ 一点の恥辱(はじ)なきことを」(序詞より)
―1945年2月、27歳で福岡刑務所で獄中死した朝鮮民族が誇る青春と抵抗の詩人・尹東柱の全詩業初完訳。
全詩のほか、回想・年譜、特高・裁判記録、訳者の詳細な研究解説等を収録。時代を越えて広く読みつがれるロングセラー。
 
Sky and Wind and Stars of the Poet – 尹東 Columns (yun・donzyu) Lifetime – [DVD]
 
 
生誕100周年の詩人 尹東柱の生涯を美しい言葉と映像で綴る感動作!

★初の映画化となる、韓国の国民的詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯!
韓国のみならず、日本でも多くのファンを魅了する詩人尹東柱(1917~1945)。夢を抱いて日本の大学へ留学するも、治安維持法の疑いで逮捕され、祖国が解放される直前、 27歳の若さで獄死。植民地統治下の朝鮮で、信仰と自然への慈しみを、禁じられていた母国語でひたむきに綴り、数多くの美しい詩を残した青年の清冽な人生を真摯に描いた伝記ドラマ。劇中では「新しい道」「星を数える夜」「懺悔録」など尹東柱の人生の節目ごとに書かれた作品が重なっている。
★「ミセン -未生-」「麗 花萌ゆる8人の皇子たち」のカン・ハヌル主演!
人気・実力を兼ね備えたカン・ハヌルが、実在した悲劇の詩人の鮮烈な人生を熱演!
★『王の男』『ソウォン 願い』のヒットメーカー、イ・ジュニク監督作品!
【品番】OED-10496
【英題】Dongju:The Portrait of a poet(原題:동주)
【コピーライト】(C)2015Megaboxplusm Luz y Sonidos All Right Reserved.
【発売元】中央映画貿易
【販売元】オデッサ・エンタテインメント
【製作年度・製作国】2016年・韓国
【DVD仕様】モノクロ/本編:110分/シネスコ/音声:韓国語/字幕:日本語/ドルビーデジタル2chステレオ/片面1層
【特典映像】・予告篇
・ミュージックビデオ(エンディングソング・歌: カン・ハヌル/2分33秒)日本語字幕付き
・ピクチャーポエム(編集映像に詩人の代表作2編のナレーション/2分57秒)日本語字幕付き
【キャスト】カン・ハヌル『20歳』『未生—ミセン(ドラマ)』/パク・チョンミン『オフィス』『応答せよ1988(ドラマ)』/キム・インウ『暗殺』/チェ・ヒソ『朴烈』
【スタッフ】監督:イ・ジュニク『王の男』『ラジオスター』『ソウォン』『王の運命~歴史を変えた七日間』
脚本:シン・ヨンシク/撮影:チェ・ヨンジン/照明:イ・シヨン/録音:パン・スンミン/音楽:MOWG/美術:イ・ジェソン/衣装:チェ・ミヨン/ヘアメイク:ソン・ソウォン/編集:キム・ジョンフン/製作:シン・ヨンシク/プロデューサー:キム・ジヒョン/製作プロダクション:Luz y Sonidos/訳詩:「尹東柱詩集 空と風と星と詩」岩波文庫刊 金時鐘編訳
【ストーリー】1917年北間島(ぷっかんど)の同じ家で生まれ育った、いとこ同士の尹東柱(ゆんどんじゅ)と宋夢奎(そんもんぎゅ)は中学を卒業すると共にソウルの延禧専門学校へ進学する。
尹東柱は医者になってほしい父を説得して選んだ文学部への入学だった。二人は同級生姜処重(かんちょじゅん)やイ・ヨジンらと共に、夢奎の散文や東柱の詩を載せた同人誌を編集発行する。
東柱はヨジンの紹介により、長年憧れていた鄭芝溶詩人に出会い、詩人になる夢をさらに膨らませる。
1941年延禧専門学校を卒業した尹東柱は、日本への留学からやむなく創氏改名に応じ、一家は「平沼」姓となり、夢奎も「宋村」と創氏する。
二人は揃って日本へ渡り、夢奎は京都帝京大学へ、東柱は東京の立教大学に入学するが、戦時体制の気風が厳しくなり後に京都の同志社大学に転学する。
翌年、独立運動を主導した嫌疑により宋夢奎は逮捕され、帰郷しようとしていた尹東柱も捕らわれてしまう。
 
芸術であり歴史であり人生である映画

終戦の日も近い今、日本の人々がどんな経験をしたか知るのも大事だけど、
韓国中国やアジア領域の人に日本が何をしたのかも知る必要がある

というとすぐ反論してくる人がいるのはもうわかっているよ(ツイッターとかでさ)

ユンドンジュの最後についても、多くの日本人は反論するだろうが結局彼が戦争の犠牲になり、苦しみながら死んでいったことは、何があろうとなかろうと変わりはない

そしてそうした死においやった日本のしかけた戦争も、消えることはない
ということを踏まえて、ただKPOPボーイズ達が好きとが、ユンドンジュ自体の詩が好きというのではなく、しんどいけどこうした映画をみて太平洋戦争の現実の一部分を考えることは相手への配慮だと思う

人によってはユンドンジュの苦しみがかわいそうで見たくないという人もいるけど、
これだけの美しい芸術を残した人が若くしてこの世をさらなければならなくなった現実に
、その現実をつくってしまったのはなんなのかについて、

身を寄せ心をを寄せることは、終戦の夏くらいはしたいと思う

映画は感情的でも煽情的でもなく、淡々とユンドンジュの人生を移していく
ドラマチックにも感動的にもアグレッシブにも作られていないので、

ユンドンジュの人生があまりにも淡々と流れていくので、だからこそ悲しみがわきだして自然と涙がでる

多くの人が共通して戦争でこうした悲しみを抱えたという意味では、普遍的な話、普遍的な映画でもある

作品もいいですが、韓国の詩そしてユンドンジュの詩もまた、素晴らしいものです
おすすめです
 
忘れてはならない大戦下での朝鮮支配
 
日本植民地下の朝鮮半島で詩に目覚め、詩人を志す尹東柱と朝鮮の独立と民主化運動に身を投じていく従弟の宋夢奎の物語。
紆余曲折を経て二人とも日本の大学に留学を果たし、宋の武装蜂起の準備に巻き込まれた形で二人とも特高に捕まる。当時のことであれば治安維持法違反だろう。そして2人とも獄死を遂げる。
二人を尋問する特高の「欧米列国の二等国に甘んじてはならない」「アジアのためにたたかう」という言葉が突き刺さる。この特高は、おそらく嘘偽りなくそう思っていたのだろう。「アジアの開放」と。当時おそらく、多くの国民も同様に。
強要された創氏改名が劇中も象徴的に写される。他国に植民地にされ、母国語での教育や表現活動の自由を奪われ、名前まで強制的に変更させられ、様々な差別を受けておとなしくしている民族があるだろうか。
この侵略を許した日本人の愚かしさが告発される。
史実では、二人が治安維持法違反の嫌疑で逮捕されたのは、宋が43年7月10日。尹が7月14日。尹、宋とも懲役2年の判決を受け、福岡刑務所に送られた。二人ともに治安維持法第五条「国体を変革することを目的として その目的遂行のためにする行為をなしたるもの」違反が適用された。
 尹は45年2月16日、福岡刑務所で獄死。宋は3月10日に獄死した。獄死にいたる理由は何も明らかになっていないようだ。映画では、妙な注射を打たれ続けているが、歴史的に真相は不明とのこと。しかし、二人が相次いで獄中死した不自然さは残る。
 2人の独立運動の関わりには、判決理由でいとこの宋が中国で独立運動に参加したとは書かれているが、ユン・ドンジュについてはこれといった活動を積極的にやってきた記述はない。獄死させられるほど拷問を受けたことがうかがわれ、懲役2年の判決も、治安維持法という法律の恐ろしさに衝撃を受ける。
 
 
 
深く考えさせ、戦争の犠牲者は他国の人を残酷に消した日本の為政者。
 
 
日本中の人たちに軍国主義の犠牲になった尹東柱の短い人生と感動的な詩を読んで欲しいと思いました。
 
 
この詩集を読むとき最初そのまま読むときの感想とユンドンジュさんがどんな人生を生きてきたのかを知り再読するときの感想が違ってくると思います。
詩の翻訳については昔の翻訳本と比べると韓国語を直訳したように見えます
 
 
深い詩が多くて、この時代の生き辛さが伝わってくる。
 
 
 
治安維持法横行の恐ろしい日本帝国主義の時代に、1人の韓国人留学生も犠牲となった。
でもその青年は清冽な綺羅星のような詩を残してくれた。この詩集を読みながら我々日本人はもっと彼を知らなくてはならない。
そして隣の国をもっと理解しお互いを認め合い、仲良くしたいと思った。

 
 
本名、母国語、そして夢でさえも許されなかった植民地時代、父と同世代、同じ京都で学び、
誰にも看取られず、ひっそりと28歳の短い生涯を終えた詩人の作品のひとつひとつを
じっくりと味わいながら読みました。
韓国では大変人気のある詩人とのこと。
戦争を知らない世代ですが、考えさせられること多々です。
巻末のハングル、いつかは読めるようになりたいと思っています。
 
 
 

詩人 尹 東柱(ユン・ドンジュ)

2023年09月14日 07時43分03秒 | その気になる言葉

尹 東柱1917年12月30日1945年2月16日)は、中華民国時代の満州間島出身の朝鮮民族詩人である。

朝鮮語で多数のを創作して、代表作は「故郷の家――満州でうたう」(1936年)。

福岡刑務所で獄死した。

死後に『空と風と星と詩朝鮮語版』などの作品が知られるようになった。

叙情的で清明な詩は、韓国の人々に愛され、国民的詩人となった。

文学を学ぶため24歳で日本に来た。

立教大学から同志社大学へ転入してほどなく、治安維持法違反の容疑で逮捕された。

日本が皇民化政策として朝鮮人に日本語を強制した。

尹 東柱は朝鮮語で詩を書いていたので「民族運動を扇動している」とされたのだ。

 

h創氏改名後は「平沼東柱」となり、以後は日本国籍であった

1943年7月10日 、朝鮮独立運動をしていた従兄の宋夢奎が治安維持法違反容疑で逮捕された。

同月14日に尹も同容疑で逮捕された。

尹の逮捕罪状も「独立運動」だったとされているが、これは尹の逮捕罪状の一部を過大に喧伝されたものである。

尹の逮捕罪状は3つあって、その中でも「温厚ではあるが西洋思想が濃厚」というのが主な理由であったと指摘されている

1944年2月22日、尹東柱と宋夢奎は起訴され、3月31日に尹は京都地方裁判所で、「日本国家が禁止する思想を宣伝・扇動」をした懲役1年以上10年以下の法定刑が適用され、懲役2年の実刑判決を言い渡される。

2人は福岡刑務所に収監された。

その一年後の1945年2月16日、福岡刑務所で原因不明の死因により獄死した(満27歳没)

 


創作 人生はドラマ 2)

2023年09月14日 02時13分24秒 | 創作欄

人生にもしもがあるのか、ないのか?

茂樹は、「もしも」を想っていた。

愛した真紀の死。

元交際相手に刺殺された真紀は、イタリアへの留学が予定されてもいたのだ。

真紀はオペラ歌手として、大成していたかもしれない。

そんな真紀と茂樹の関係は続いていただだろうか?

茂樹は、不動産会社の営業から、建設業界の専門紙の営業になっていた。

高度成長期であり、新聞の広告とりは楽でもあった。

営業で、全国各地へ行き現地の美味しい料理や酒も味わう。

同僚である記者たちに情報も流したので、重宝がられたのだ。

当時、女性記者は珍しかったが、新卒の奥田早苗は、茂樹からの情報を頼りにする。

早苗は、作家になることを夢見ていた。

「芥川賞でも、とれるといいね」

「今は、無理だと思うのだけれど・・・」早苗は頬を赤らめてほほ笑む

茂樹はビル内の食堂で早苗と食事をする機会が増えた。

新聞社はビルの地下1階で、同じフロアーに食堂があった。

9階にはホールがあり、講演会やコンサート会場にもなっていた。

茂樹は真紀を想って、二期会のコンサートに足を向けた。

 

二期会(にきかい)は、1952年に結成された声楽家任意団体である。2005年9月に「財団法人二期会オペラ振興会」へ包含されて単独団体としては存在しない。

当初は東京藝術大学(東京音楽学校)出身者中心の団体と言う色彩が強かった。

 

 

 

 


創作 人生はドラマ 1)

2023年09月14日 01時19分36秒 | 創作欄

人生は、まさにドラマである。
佐藤茂樹は、自らの人生を振り返っていた。
最悪なのは、余命が医師から、告げられていた。
人は何時か死ぬものだ。
元来、その何時かは、誰も分からない。
茂樹は、絶望のなかで、初めて何かにすがりたい、救われたいと希求する。
宗教とは無縁であったが、鎮守の森の小さな神社へ足が向かった。
彼は、旧水戸街道沿の小さな神社の樹齢、何年百とも思われる1本の大樹を見上げていた。
江戸時代、水戸から江戸を徒歩で目指した旅人も見上げたであろう木立、鎮守の森に茂樹の魂が溶け込む思いがしてきた。
人生の来し方(こしかた) を振り返る。

過ぎ去った日々、人との出会いと別れ。

愛と憎しみもよみがえる。

鎮守の森(ちんじゅのもり)とは、日本において、神社(鎮守神)に付随して境内やその周辺に、神殿や参道、拝所を囲むように設定・維持されている森林である。
鎮守の杜とも。 古神道における神奈備(かむなび・かんなび)という神が鎮座する森のことで、神代・上代(かみしろ)ともいう。