キルケゴールのよく知られた明言、「結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、それでも。君はやはり後悔するだろう」に、誰もがうなずいてしまうのは、人生に正解がないことを、これほど鮮やかに言い当てた言葉がないからだと思います。
それでも、わたしたちは、選択しなければなりません。
では、どんな基準で選択すればいいのか。
わたしは、「人生の終わりに臨んで振り返ったとき、後悔しない選択はなにか」と考えるようにしています。
私は30歳のとき、作家になろう、それが仮に不可能としても、と考えました。
おそらく失敗するだろう。
けれども、失敗を恐れて何もしなかったら、死ぬとき、死より恐ろしい後悔にさいなまれるだろう、と思ったのです。
何十年間の後に、後悔しないと思える選択は何ですか?
それに答えられるのは、実は相談者だけなのです。
毎日新聞「人生相談」
作家・高橋源一郎さん
精神の向上は、絶え間ない努力によって実現する-ガンジー
自分らしく真摯に生きるのです。
自分の能力に確信を持つもです。
真理をもって目標に達するのです。
自分の正義を信じて恐れなく進むのです。
インド教育の母・ムカジー博士
どんな試練の挑戦にも、たくましく、また朗らかに応戦しながら、不撓不屈の創造的知性を錬磨していたがきたい-
人に不可欠なのはたくましさである。
たくましくない人は挫折のままであるし、自殺もするかもしれない。
沼田利根は、たくまし児童生徒を育成する教育こそ不可欠と考えている。
いじめは問題である。
自殺してしまうことが更に大きな問題だ。
その視点がなければ、自殺者対策にはならないだろう。
時には開き直りもあり。
一人ももれなくダイヤモンドの生命がある。
英傑とは心が偉大な人-ロマン・ロラン
世間話より深い会話をする人ほど幸福度が高い-アメリカの研究
死に至る病は絶望ではない。
絶望することこそ死に至る病になるのではないか-。
勝つことよりも、負けない人生。
余命半年と言われようと、それは医師の見解。
自分の生命は自分の生命力が決める。
スキルス性胃がんと診断されたご婦人は2011年(平成23年)、胃と脾臓を全摘出した。
4年後の2015年、がんが腹膜の移転。
今まで勝ってきたんだから、次も断じて勝ちます―と励まされる。
逆転勝利の人生哲学。
今年7月、ご婦人(59歳)はがん発覚から7年を迎えた。
答えの出ない事態に絶える力。
障害は治ることはない。
でも幸せにはなれる。
一見、障害者は不幸と思われるが、そんの事態の中からこそ、新たに得られる喜びがある。
1)生命の平等を知る<智慧>の人
2)差異を尊重できる<勇気の人>
3)人々と同苦できる<慈悲の人>
人生の真実の勝利とは?
<決意即行動>