勝つことよりも、負けない人生。

2024年01月23日 12時31分40秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

キルケゴールのよく知られた明言、「結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、それでも。君はやはり後悔するだろう」に、誰もがうなずいてしまうのは、人生に正解がないことを、これほど鮮やかに言い当てた言葉がないからだと思います。
それでも、わたしたちは、選択しなければなりません。
では、どんな基準で選択すればいいのか。
わたしは、「人生の終わりに臨んで振り返ったとき、後悔しない選択はなにか」と考えるようにしています。

私は30歳のとき、作家になろう、それが仮に不可能としても、と考えました。
おそらく失敗するだろう。
けれども、失敗を恐れて何もしなかったら、死ぬとき、死より恐ろしい後悔にさいなまれるだろう、と思ったのです。

何十年間の後に、後悔しないと思える選択は何ですか?
それに答えられるのは、実は相談者だけなのです。
毎日新聞「人生相談」
作家・高橋源一郎さん

 

精神の向上は、絶え間ない努力によって実現する-ガンジー

自分らしく真摯に生きるのです。
自分の能力に確信を持つもです。
真理をもって目標に達するのです。
自分の正義を信じて恐れなく進むのです。
インド教育の母・ムカジー博士

どんな試練の挑戦にも、たくましく、また朗らかに応戦しながら、不撓不屈の創造的知性を錬磨していたがきたい-
人に不可欠なのはたくましさである。
たくましくない人は挫折のままであるし、自殺もするかもしれない。
沼田利根は、たくまし児童生徒を育成する教育こそ不可欠と考えている。
いじめは問題である。
自殺してしまうことが更に大きな問題だ。
その視点がなければ、自殺者対策にはならないだろう。
時には開き直りもあり。

一人ももれなくダイヤモンドの生命がある。
英傑とは心が偉大な人-ロマン・ロラン

世間話より深い会話をする人ほど幸福度が高い-アメリカの研究

死に至る病は絶望ではない。
絶望することこそ死に至る病になるのではないか-。

勝つことよりも、負けない人生。
余命半年と言われようと、それは医師の見解。
自分の生命は自分の生命力が決める。
スキルス性胃がんと診断されたご婦人は2011年(平成23年)、胃と脾臓を全摘出した。
4年後の2015年、がんが腹膜の移転。
今まで勝ってきたんだから、次も断じて勝ちます―と励まされる。
逆転勝利の人生哲学。
今年7月、ご婦人(59歳)はがん発覚から7年を迎えた。

答えの出ない事態に絶える力。
障害は治ることはない。
でも幸せにはなれる。
一見、障害者は不幸と思われるが、そんの事態の中からこそ、新たに得られる喜びがある。

1)生命の平等を知る<智慧>の人
2)差異を尊重できる<勇気の人>
3)人々と同苦できる<慈悲の人>

人生の真実の勝利とは?

<決意即行動>

 


言葉では何でも表現できる

2024年01月23日 12時27分49秒 | 沼田利根の言いたい放題

だが、仕事ができる内閣、閣僚とは、何であるのか?
国民が期待し、信頼できる大臣たちが本当に選ばれたのかと問いたい。
<議員の力>とは何か?
それは<現場力。である。
とにかく、何かが起きれば、現場へ出向き、課題をつかみ、政策や予算にし、行政に働きかけることが求められる。
例えば災害の被災地に立ち「現場で何が求められているのかを瞬時につかみ、具体的に手を打つ」

「ポピュリズムとは何にか」
ヤン=ヴェルナー・ミュラー著
大阪市立大学教授(ヨーロッパ政治史)野田昌吾さん評

ポピュリズムは民主主義を傷つける存在だと、著者は指摘する。
なぜならポピュリズムは、社会の多元性という自由民主主義の出発点を承認しないからである。
社会はさまざまな個人から成り立っており、その考えや利害もさまざまだが、ポピュリストはそうした考えには立たない。
「真の人民の意志」というものが存在し、自分たちだけがそれを知っているというポピュリストに共通するロジックなのである。
それを受け入れるかどうかだけが問題であり、多元的な政治社会に不可欠ながずの議論や妥協の入り込む余地がそこにはない。


よく指摘されるように、ポピュリストには、友と敵あるいは善と悪しかないのである。

今回の茨城県知事選は、与野党対決の構図ではなく、大きな政治潮流を見る選挙とは言えないないだろう。
しかし知事の権力、さらに為政者のあり方について、改めて考えさせる貴重な材料を提供している。
まず挙がる争点は7選を目指す橋本昌知事の多選の是非だ。
知事の権力、さらに為政者一人一人に政治観を問う選挙になる。
毎日新聞・山下知恵記者

当方は、今回は大井川和彦さんを支援する立場からポスター貼りなどをした。
友人に支援を断れたこともあり、ポスターを貼れない場所もあった。
思うに、アメリカの大統領選のように2選までにすれば解決する問題。
誰にもチャンスを与える政治観が期待される。沼田利根

今夜(8月12日)は、第64回とりで利根川大花火。
午後7時~8時15分。
昨年は約10万人もの観客が会場を訪れた。
熟練した腕前を持つ三つの煙火店の花火師たちがこの日のためにプログラムを組み、取手の夏の夜空に見事な大輪の花を咲かせてくれる。
約7000発。
最大の花火の大きさは、直径30㎝ほどの「尺玉」だ。
高さ330㍍まで一筋の光が夜空を駆け上がり、直径300mほどの花が咲き「ドン」という重い音が体に響く。
音楽に合せて華麗に咲く夜空の花たちは、観客たちの目をくぎ付けにする。
残念ながらスポンサーも減少して、花火の時間も花火数も縮小された。
今年の花火の見どころは「ワイドスターマイン」「大ナイアガラの滝」「フィナーレ―音楽花火」だ。
大ナイアガラの滝は横幅300㍍。高さ20㍍から注ぎ、ダイナミックなその黄金の滝に、思わず息をのむことだろう。
フリーアナウンサーが花火の模様を実況する。
また、8月26日は、第42回とりで灯ろう流しが行われる。
600~700個の灯ろうがゆったりと利根川を流れる光景は幻想的だ。
この時間と取手駅前のカラオケ大会が重なる。

「たった一人でも、味方になってくれたら、どんなにうれしいか」
「自分はあなたの見方だ!」と伝えてくれる人がいれば、闇の中に<光>が差す。
さまざまな悩みを一人で抱えている人がいる。
そんな人に一言でも声を掛け、少しでも共感できたなら、家庭も地域社会も、もっと明るくなるはずだ。

次の世代はどうなるのかであなた方の評価が定まる-哲学者・フィヒテ

<魂の力>は原子爆弾よりも強い-ガンジー

「人間のもつ、無限の<生命力>の開拓が、<戦争の世紀>を<平和の世紀>へと転じてゆく。

<原爆の実態>これほど残酷なものはない。
問題なのは<核兵器を容認する思想>
不可欠なのは、人間の意識の変革。

 


競輪の追憶

2024年01月23日 12時24分09秒 | 未来予測研究会の掲示板

チャップリンに再び取手競輪場出会う。

「チャップリンが来てますね」と利根輪太郎が言うと宮元武蔵は黙って微笑んだ。

「やっぱちな。終わってみれば、赤パン3人で決まった」

「取りましたか?」と輪太郎が聞くと、「分かっていても、素直には買えないね」と言いながらズボンの前ポケットからタバコを取り出す。

武蔵は、素直に7-1-9の車券を買っていた。

武蔵は先月珍しく5万円の赤字であったが、いわき平競輪場の第60回オールスター競輪の決勝を狙い撃ちして、この日の決勝を7万円買う。

7-1-9を3万円。7-1-8を2万円。

残りは8-1-7と8-7-1を各1万円。

「取りやすい車券を言っていた」が周りの競輪仲間たちは、1番人気の新田祐大(福島90期、31歳)や7番渡邉一成(福島88期、34歳)、山崎芳仁(福島88期、38歳)の地元ラインを黙殺して、絶好調の深谷知広(愛知96期、27歳)、竹内雄作(岐阜99期、29歳)、浅井康太(三重90期、33歳)のラインと単騎で戦う脇本雄太(福井94期28歳)、同じく単騎の原田研太朗(徳島99期、26歳)などを絡ませる穴車券に徹する。

逃げたらない直線の長いいわき平競輪場である。

先行で勝負すると宣言している深谷を武蔵は無視していた。

また、穴人気の脇本や原田も追い込み選手ではないので、深谷が先行する展開では無理と切捨てる。

こうなると中断から発進する新田らの地元ラインにとって有利な展開になると読んだんのだ。

武蔵は140万円余の金を懐にしたのだ。

素直ではない輪太郎は8番の山崎流しと脇本の着流しに1万円を投じて負けた。

8レ-スで8-3を500円買っていたのに3番香川雄介(香川76期、43歳)と8番柏野智典(岡山88期、39歳)は1着同着となり、60倍余の車券が半分以下の25倍余になってしまう。

4-8-3ラインの人気薄ラインに着目したが、まさか43歳の香川が2着ではなく、1着同着になるとは、想いもよらなかった。

競輪の専門紙の赤競新聞は8レース1-9の一点勝負と記していたのに、1番石井秀治(千葉86期、38歳)と9番山中秀将(千葉95期、31歳)は敗退した。

本命は消せの輪太郎の思惑どおりの結果となったのだが、1着同着までは考えられない。

これも競輪のアヤである。