映画 カサブランカ

2024年01月24日 23時12分54秒 | 社会・文化・政治・経済

『カサブランカ』(英語: Casablanca)は、1942年のアメリカ合衆国の恋愛ドラマ映画。 監督はマイケル・カーティス、出演はハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンなど。

映画が製作された1942年は、ナチの脅威で緊迫した戦時下。

当時の時代と同時進行の映画ドラマであることに、改めで感動した。

カサブランカの人間模様は、過去の出来事ではなく、まさに今(1942年のパリであり、フランス領モロッコ)であった。

南北戦争以来、2度と国内が戦地にはならなったアメリカの幸運ともいえるだろうか。

カサブランカ
Casablanca

概要
原作はマレイ・バーネット(英語版)とジョアン・アリスン(英語版)による上演されなかった戯曲『皆がリックの店にやってくる(英語版)』で、親ドイツのヴィシー政権の支配下にあったフランス領モロッコのカサブランカを舞台に、かつて深く愛し合った末に別れた男女の思いがけない再会と愛の再燃を描いている。

第二次世界大戦にアメリカが参戦した翌年の1942年に製作が開始され、同年11月26日に公開された。第16回アカデミー賞にて作品賞・監督賞・脚色賞の3部門を受賞。配給はワーナー・ブラザース。

ボガートとバーグマン

第二次世界大戦中に撮影されたこの作品は、女性(バーグマン)への愛と、チェコスロバキアのレジスタンス指導者である彼女の夫(ヘンリード)のヴィシー支配下の都市からの逃亡を助けるかの選択を迫られるアメリカ人駐在員(ボガート)に焦点を当てている。

The Ace Black Movie Blog: Movie Review: Casablanca (1942)

ストーリー

ボガートとバーグマン
1941年12月、親ドイツのヴィシー政権の管理下に置かれたフランス領モロッコの都市カサブランカ。ドイツの侵略によるヨーロッパの戦災を逃れた人の多くは、中立国のポルトガル経由でアメリカへの亡命を図ろうとしていた。

主人公であるアメリカ人男性のリック(ハンフリー・ボガート)は、パリが陥落する前に理由を告げずに去った恋人イルザ・ラント(イングリッド・バーグマン)と、彼が経営する酒場「カフェ・アメリカン」で偶然の再会を果たす。パリ時代の思い出である『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』が切なく流れる。

イルザが店を去って再び過去の痛みにリックは苦しむ。

イルザの夫で、現在はドイツに併合されたチェコスロバキア人のドイツ抵抗運動の指導者ヴィクター・ラズロ(ポール・ヘンリード)は現地のオルグと接触、脱出のチャンスをうかがっていた。フランス植民地警察のルノー署長(クロード・レインズ)は計算高い男だが、流れに逆らうように異郷で生きるリックにシンパシーを感じ、かつてスペインのレジスタンスに協力したリックに、ラズロには関わるなと釘を指す。現地司令官であるドイツ空軍のシュトラッサー少佐は、ラズロを市内に閉じ込める。

イルザは、夫を助けられるのは闇屋のウーガーテ(ピーター・ローレ)からヴィシー政権の発行した通行証を譲り受けたリックしかいないと、必死に協力を乞う。そして通行証を渡そうとしないリックに銃口さえ向ける。しかし引き金を引くことが出来ないイルザ。2人はお互いの愛情を確かめ合う。

リックは、ラズロとイルザが通行証を欲しがっている事実をルノー署長に打ち明け、現場でラズロを逮捕するようにと耳打ちする。手柄を立てるために、約束の閉店後の店にやってきたルノーだが、リックの本心は、2人を亡命させるためにルノーを空港まで車に同乗させて監視の目を欺く点にあった。シュトラッサーを射ち殺してでも彼女を守ろうとするリックは、過去の痛みに耐えていた彼ではなかった。

愛を失っても大義を守ろうとしたリックを前にして、実はレジスタンスの支援者であったルノーは、自由フランスの支配地域であるフランス領赤道アフリカのブラザヴィルへ逃げるように勧めて、見逃すことにする。

2人と連合国の未来に希望を持たせながら、彼らは宵闇の中へ消えていく。

キャスト

リック・ブレイン ハンフリー・ボガート 
イルザ・ラント イングリッド・バーグマン 
ヴィクター・ラズロ ポール・ヘンリード 
ルノー署長 クロード・レインズ 
シュトラッサー少佐 コンラート・ファイト 
フェラーリ シドニー・グリーンストリート
ウーガーテ ピーター・ローレ 
カール S・K・サコール
イヴォンヌ マデリーン・ルボー 
サム ドーリー・ウィルソン 
アニーナ・ブランデル ジョイ・ペイジ  
バーガー ジョン・クォーレン
サッシャ レオニード・キンスキー
すり クルト・ボウワ    
以下はノンクレジット
エミール マルセル・ダリオ   
ヤン・ブランデル ヘルムート・ダンテイン
ハインツ大佐 リチャード・ライエン
ライヒタグ夫人 イルカ・グリューニング
ドイツ人バンカー グレゴリー・ゲイ
冒頭ナレーション ルー・マーセル 

スタッフ
監督: マイケル・カーティス
脚本: ハワード・コッチ(英語版)、ジュリアス・J・エプスタイン、フィリップ・G・エプスタイン
撮影: アーサー・エディソン(英語版)
音楽: マックス・スタイナー
助監督: ドン・シーゲル


映画 哀愁

2024年01月24日 22時53分19秒 | 社会・文化・政治・経済

哀愁』(あいしゅう、原題:Waterloo Bridge)は、1940年アメリカ合衆国恋愛映画。監督はマーヴィン・ルロイ。主演はヴィヴィアン・リーロバート・テイラー

もともとは劇作家ロバート・E・シャーウッド英語版作の2幕の舞台劇(Waterloo Bridge)として1930年6月6日にブロードウェイで初演されたもので、1931年にジェームズ・ホエール監督で映画化されている(邦題『ウォタルウ橋英語版』、原題同じ)。舞台と1931年の映画では、クローニン大尉はカナダ軍兵士である。

本作で主演のヴィヴィアン・リーは、前年製作の『風と共に去りぬ』では乱世を生き抜く強い女性を演じたが、本作ではその反対のか弱い踊り子を演じている。

 

哀愁
Waterloo Bridge

1969年リバイバル時のポスター

Waterloo Bridge (1940) - Posters — The Movie Database (TMDB)

映画 哀愁 に対する画像結果.サイズ: 157 x 187。ソース: andersonvision.com
 
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ストーリー

1939年9月3日第二次世界大戦序盤の英独開戦の日。イギリスがドイツへ宣戦布告し、開戦により慌ただしくなるロンドンの街。ロイ・クローニン大佐はフランスへ赴くことになる。ウォータールー駅へ車で向かう途中、彼はウォータールー橋へ立ち寄ると、運転手に橋の向こうで待つように告げて歩き出す。その手には幸運のお守りのビリケン人形があった。ロイはその人形を見つめ、彼がまだ大尉であった時に出会ったあるバレエの踊り子の事を思い出す。

舞台は、第一次世界大戦中に遡る。ロンドン市内には空襲警報が鳴り響いていた。イギリス軍将校のロイ・クローニン大尉(ロバート・テイラー)とバレエの踊り子マイラ・レスター(ヴィヴィアン・リー)はウォータールー橋でめぐり会う。空襲警報で逃げ遅れたマイラとともに、2人は地下鉄の駅へ逃げ込み体を寄せ合う。

明日戦地へ向かうというロイに、その夜、劇場での公演があるマイラはビリケン人形を渡す。ロイは大佐との食事があると告げてマイラと別れるが予定を変更し、マイラが出演するオリンピック劇場へと足を運び、彼女の演技(『白鳥の湖』)を鑑賞した後、食事へ誘おうと彼女に手紙を出す。しかしマイラが所属するバレエ団では団長のマダム・キーロワが目を光らせており、そういった色恋事が禁じられていたのだ。手紙の返事として食事の誘いを断る旨をマイラは書かされたが、友人キティの機転によりロイと食事が出来る事になる。

レストラン「キャンドルライト・クラブ」で待ち合わせたロイとマイラは、楽しいひと時を過ごし、閉店前の最後の曲として『別れのワルツ』(「オールド・ラング・サイン」/「蛍の光」のアレンジ)が流れる。演奏の終わりに近づくにつれ、楽団は少しずつキャンドルを消していく。2人はダンスをしながら、ついに口づけを交わす。その帰り道で2人はもう会えないだろうと話す。その際にロイはマイラに彼女が「人生に何も期待していないのではないか」と問う。マイラはその理由が「たとえ誰かを好きになったとしても、結局は戦争によって離れ離れになってしまうから」とロイに告げる。

翌日、雨が降りしきる中、マイラが窓の外を見るとフランスへ向かったはずのロイの姿が目に入る。驚いた彼女は大慌てで支度をし、ロイの元へ駆け寄る。彼はフランス行きが2日延期になったことを告げ、マイラに結婚しようと話す。急な事でためらうマイラをよそに自分の気持ちはもう決まっているとロイは伝える。将校は勝手に結婚できないため、上官に報告するため兵舎に向かう。そこで、彼の上官で連隊長の叔父の許可を得る。指輪と花を購入して聖マタイ教会へと向かう。ところが、牧師の説明で「午後3時以降はできない」という法律によってこの日の結婚は叶わず。式は翌日11時に行うことを約束する。

マイラは友人キティと踊り子仲間に明日結婚することを報告して、劇場に向かおうとするも、ロイからの連絡が入る。突然の召集でロンドンを急に発ち、戦場へ向かうことが告げられる。公演に間に合わないが、ロイを見送るためにマイラはウォータールー駅へと向かう。ロイが乗る列車が出発した直後に駅に到着し、プラットフォームを駆け出して車中のロイを見つけるも、お互い一声かける程度しか会えなかった。悲しみの中、マイラは公演所へと赴くも、バレエ公演には遅刻する。そこでマイラは彼女を庇ったキティとともにマダム・キーロワから解雇されてしまう。

マイラとキティの2人は仕事が見つからず、生活は貧しかった。ある日、ロイの母であるマーガレット夫人(ルシル・ワトソン)が赤十字病院の仕事を休んで、ロンドンに上京し、マイラに会いに来るという。マイラは精一杯身なりを整えて、喫茶店で待ち合わせるが、たまたま目にした新聞にはロイの戦死の情報が載っていた。気絶して目覚めた後に、ロイが戦死したことをまだ知らないマーガレットと会うが、動揺しているマイラは「ロイのことを話す必要ない」という態度を取ってしまう。マーガレットはそんなマイラを好ましく思わず、またの機会にと告げてその場を去る。

希望を失い、貯金が尽きてきたマイラはキティがどの様にお金を稼いでいるのか疑問を抱く。ロイの事があってから調子が優れなかった彼女のためにキティが娼婦として稼いでいた事を知ったマイラは、自分自身が死んでしまえばと思うようになるまでに気が滅入ってしまう。ウォータールー橋にたたずんでいたマイラは、声をかけてきた男に虚ろな瞳で応え、ついに娼婦に身を落とす。

そしてある日、いつものように客を探していた駅で目にしたのは、戦死したはずのロイの姿だった。偶然の再会を喜ぶロイに対し、マイラは号泣する。ドイツの収容所に送られたがスイスに脱走したこと、母親も来てくれたこと、連絡がつかなくて不安だったことをロイは話す。つらい思いを経験したマイラに、ロイは「今後はこれからは安心して暮らせる」「これから泣くのは幸せな時だけだ」と話す。マイラには娼婦になったという影が付きまとい、ロイにその事を言えずにいた。

ロイの強い説得で、マイラはロイと結婚することを決意し、キティに別れを告げてロイの故郷スコットランドへと赴く。ロイはマイラを屋敷に招待し、母マーガレットや執事、そして叔父の公爵に会わせる。マイラはロイの家族の優しさや暖かさに触れ、次第にクローニン家へ受け入れられていくのを感じる。夜には舞踏会が開かれ、思い出の曲「別れのワルツ」の中、マイラはロイとの幸せを強く噛みしめる。しかし、過去を拭い切れず、優しくされる一方で罪悪感を募らせていく。そして舞踏会の晩、マイラはマーガレットに全てを打ち明ける。マーガレットはそんな彼女を受け入れようとする。夫人の部屋から出たマイラはロイと会う。ロイは彼女に、これからは一心同体だという思いを込めてビリケン人形を返す。

しかし、マイラはロイに置き手紙を残し屋敷を去り、ロンドンへ帰ってしまう。マイラを追ってロンドンに戻ったロイは彼女の下宿先を訪ねる。しかしそこにマイラの姿はなく、彼女の友人であるキティと再会する。マイラにどんな秘密があろうとも、それでも彼女を捜し出すと訴えるロイを、キティはマイラのいる可能性のある場所に連れて行く。場末の酒場や、いかがわしいダンスホール、そしてウォータールー駅など、ロイはマイラの身に何が起きていたかをようやく理解し、彼女がもう二度と自分の前に現れないことを悟る。

その頃、マイラは当てもなく歩いた後、ロイと初めて出会ったウォータールー橋に来ていた。その目にかつて抱いた希望の光はなく、吸い込まれるように彼女は軍用トラックに身を投げて自ら命を絶ってしまう。事故現場にはあのビリケン人形が落ちていた。

再び1939年、ロイは「私が愛しているのは、これからもずっとあなただけ。それが真実。」という彼女の言葉を最後に思い返す。そして貰った幸福のお守りを手に、マイラとの思い出の場所であるウォータールー橋を後にする。

役名 俳優  
         
マイラ・レスター ヴィヴィアン・リー          
ロイ・クローニン ロバート・テイラー          
マーガレット・クローニン ルシル・ワトソン          
キティ ヴァージニア・フィールド          
マダム・キーロワ マリア・オースペンスカヤ          
陸軍連隊長 C・オーブリー・スミス          
モーリン ジャネット・ショー          
エルサ ジャネット・ワルドー          
リディア ステフィ・デューナ          
シルビア ヴァージニア・キャロル          
グレース エレノア・スチュワート          
警官 レオ・G・キャロル          
         

映画 卒業白書

2024年01月24日 22時31分07秒 | 社会・文化・政治・経済
 
 
1月23日午前10時30分からCSテレビのザ・シネマで観た。
 
映画 卒業白書 に対する画像結果.サイズ: 157 x 200。ソース: culturedarm.com
 

卒業白書』(原題: Risky Business「危険なビジネス」)は、1983年製作のアメリカ映画

ポール・ブリックマン監督・脚本の青春映画(監督デビュー作)。

シカゴの高校3年生のジョエルが、両親不在の間に巻き起こす騒動を描いている。トム・クルーズの出世作となった。彼がワイシャツにブリーフ姿で踊るシーンは有名。

ストーリー

17歳のジョエル(トム・クルーズ)は、シカゴ郊外のハイスクールの3年生。自由企業研究会に属して、大学でも経営学専攻を目ざす彼は、一流大学に入り一流企業で働きたいと望んでいたが、成績はいまひとつパッとしない。

若いエネルギーが、勉強することよりも他のことに興味をかきたてさせるのだ。彼はいつもモヤモヤした気分で、白日夢ばかり見ていた。

そんな時、両親(ニコラス・プライア)(ジャネット・キャロル)が、休暇旅行に出ることになり、留守をまかされることになった。

広い屋敷の中で、父親のステレオでロックをがんがんかけて酒を飲み、父親の大切にしているポルシェを東り回すジョエル。ところが秀才ですでにハーバード大学行きが決まっているマイルズ(カーティス・アームストロング)が、勝手に電話で出前サービスの娼婦を頼んでしまい、その夜、ゲイの黒人がジョエルを訪れた。

あり金の75ドルで何とか引き取ってもらったものの、その黒人がメモに残していったお勧めだという女性ラナ(レベッカ・デ・モーネイ)に、つい電話してしまった。

現われた女性は夢かと疑ってしまう程のすばらしさ。快感に酔いしれたジョエルは、そのまま朝を迎えた。

しかし、彼女が要求した金額は何と300ドル。仕方なしに、銀行に行き、おばあちゃんからプレゼントされた大事な国債を現金に換えて家に戻った。

すると、家にはラナはおらず、同時に母親の宝であるクリスタルの置物も消えていた。あわてた彼はなんとか彼女の居所を調べ、マイルズと共にあるホテルで彼女に会った。

しかし彼女は、ポン引きのグイド(ジョー・パントリアーノ)と言い争いをはじめ、グイドから逃げ出しジョエルのポルシェに乗り込んできた。

一大チェイスの末、結局再び彼の家で一夜を過ごすラナ。翌日、家に残したラナが再び何かを盗むのではないかと気が気ではない彼は、授業も身に入らず急いで家に帰るが、彼女は何と友だちの娼婦を家に引っぱり込んで商売をしていた。

その娼婦ら3人を乗せポルシェでドライブに出たジョエルは、桟橋から、あやまってポルシェをミシガン湖に沈めてしまった。車の修理費が600ドル。途方に暮れる彼にラナが提案した。金持ちお坊ちゃんたちを集めて大乱痴気パーティーを開いたら、というのだ。

しぶしぶうなずいて催してみると、パーティーは大成功。ジョエルの家には続々と坊ちゃん達が集まって来た。そんな客と一緒にやって来たのが、彼が進学を望んでいるプリンストン大学の調査員。

はじめは、バカ騒ぎに呆れた表情を見せるが、可愛い娼婦たちに歓待されてニコニコ顔に変貌。その日の明け方近く、ラナに地下鉄でのスリリングな愛に誘われたジョエルは言われるままにラナに従い、めくるめくような悦楽を味わった。

しかし、その間に家の中の家具が全て盗まれていた。ヒモのグイドの仕業だ。その日は両親が帰ってくる日だ。

慌てた彼は、稼いだ8 000ドルの金をすべてはたいてグイドから、家具を買い取った。両親が家に着くまでには何とか間に合った。

しかし、クリスタルの置物にひびがあることを母親にとがめられガックリくるジョエル。そんな彼に、父親が告げた。「今プリントン大学からお前の入学を望んでいると連絡があった」と。(ワーナー映画配給*一時間四〇分)

キャスト

役名 俳優  
 
ジョエル・グッドソン トム・クルーズ  
ラナ レベッカ・デモーネイ  
マイルズ カーティス・アームストロング  
バリー ブロンソン・ピンチョット  
グレン ラファエル・スバージ  
グイド ジョー・パントリアーノ  
ジョエルの父 ニコラス・プライアー  
ジョエルの母 ジャネット・キャロル  
ルザフォード リチャード・メイサー  
ヴィッキー シーラ・ダニーズ  
ジャッキー ブルース・A・ヤング  
  • TBS版:初回放送1989年6月13日『火曜ビッグシアター』(DVD特別版・BDに収録)

影響・パロディ

特にジョエルが上はシャツで下は下着という格好で踊るシーンは大きな影響を与え、多くのパロディを生んだ。

  • シンプソンズ』のエピソード "Homer the Heretic" で、ホーマーが同じようなファッションで踊るシーンがある。
  • テレビシリーズ『ヴェロニカ・マーズ』に "Ruskie Business" というエピソードがある。
  • 映画『25年目のキス』で、主人公の弟がジョエルの格好でプロムに出るシーンがある。
  • アメリカン・アイドル』のシーズン7のファイナルで、ファイナリストのデヴィッド・クックデヴィッド・アーチュレッタが「Guitar Hero」のコマーシャルでジョエル風のダンスを披露した。
  • テレビシリーズ『アルフ』の 第3話 みんな猫が好き "LOOKING FOR LUCKY" というエピソードで、同じようなシャツ、同じ音楽で踊りながら歌うシーンがある。(このシーンのアルフは人形なので、下半身は映らない。)

 


生命・生活・生存を最大限に尊重

2024年01月24日 13時06分29秒 | 沼田利根の言いたい放題

世界の流れが、未だに生命・生活・生存を最大限に尊重する方向へ向かっていない。

忌まわしい殺戮の紛争・戦争は21世紀も続いているのだ。

犠牲者は、未来を担うべき子どもたちの生命にまで及んでいるのだ。

まして、救命の場である病院までが攻撃に晒されている。

「国籍や階級を超えた人間主義で、人間生命を大切にする大衆政党は公明党の誕生によって初めて実現された」作家・佐藤勝さんの指摘である。

 


「大嫌い!」

2024年01月24日 13時06分29秒 | 沼田利根の言いたい放題

今日、初対面の人に、情報を提供したところ、「大嫌い!」とはねつけられてしまった。

思うに、「大嫌い!」の原因があるのだろう。

例えば、過去に<嫌な思いをした> <期待を裏切られた>など、それなりの原因があるはず。

だが、<嫌い>には、誤解や無知、意志の疎通不足などもあっただろう。

それは時には増幅され、不信感や憎悪を生んだのだろう。

要するに、人間は知的・理性的であるの反面、好悪感情に翻弄される動物であるのだ。