対話は精神を鍛練する最も有効な方法

2024年01月26日 11時20分04秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

○ 忍耐の 土壌の上に 幸の城

じっと耐え抜いていけば、いつか必ず幸せになる。

悩み苦しんでいる人に同苦し、温かな励ましを送れるように頑張る。

▼<分断の闇>を晴らし、共生と調和の世界を構築する。

そのために、「地涌」という根源的使命に目覚めることだ。

皆が尊い仏の生命を持っている―ゆえに「地涌」の存在なのだ。

法華経の涌出品において釈尊は多くの弟子達に対して滅後末法に法華経を弘めるのは、この娑婆世界に住する地涌の菩薩であることを宣言した。

▼人種や民族など、あらゆる差異を超え、同じ「人間」として心を結び合い、「良き市民」として社会に貢献する。

▼「平和」とは、絶望を希望に変える、間断なき闘争だ。

自他共の生命を最大限に尊重する、人間の賛歌である。

▼第三次世界大戦を絶対に起こさせてはならない。

なぜなら、核兵器の使用の応酬に至れば人類は滅ぶからだ。

明日はどうなるかは、つねに我がことなのだ。

▼対話は精神を鍛練する最も有効な方法―モンテーニュ

▼人間の一念の変革によって、一切の環境を変えていくこができる。

 

 


仏法の法理

2024年01月26日 09時44分49秒 | 社会・文化・政治・経済

仏法 (ぶっぽう)

  • 法 (仏教) - に成る方法。
  • 法門の元。如来法(にょらいほう)ともいう。対義語は世間法(せけんぼう、略して世法-せほう)である。また政治を仏法の対照として見る場合は王法という。また、仏教そのものを指す場合もある。

仏法の法理を生活の場で実験照明する。

仏教では、「法」は非常に重要な言葉・思想・実践となった。

「法」をよりどころとし、「法」を規範としての生活こそ仏教者の生活であるという教法は、に多く記述されている。

信心の確信は、あくまでも生活の場の体験に基づくものであり、一切が明日の生活の原動力となる。

強盛な祈りが、不可能を可能に転じるのである。

仏法の法理とは、金言でもあるい。

きん‐げん【金言】

 処世上の手本とすべき内容を持つすぐれた言葉。金句。

 仏の口から出た、不滅真理を表す言葉。こんげん。

例えば「大悪おこれば大善がきたる」

「冬は必ず春となる」

「桜梅桃李」

桜梅桃李の意味

「桜梅桃李」(おうばいとうり)とは、「人はそれぞれ自分自身の個性や特長を持っており、それぞれが違うということ」を表す四字熟語です。

「桜」「梅」「桃」「李」はそれぞれ違う特徴を持つ花の名前ですよね。

このように、異なる特性を持つ花々が並ぶ様子から、人々も自分自身の個性を大切にし、自己主張を忘れずにいるべきだという意味を込めています。

仏法を学び実践する人は、恩を知り、その恩に報いることが仏法の根幹であり、神髄である。

 

 

 


鈴木さんの1月の絵手紙

2024年01月26日 09時44分49秒 | 日記・断片

今年は、早朝散歩を減らして鈴木さんにあったのは2度目だ。

22日に遭った時は、「おめでとう」新年の挨拶だった。

そして今朝の午前5時30分ころ、鈴木さんの1月の絵手紙をいただいた。

「俳句ではない。絵手紙は義務みたいになった。楽しみではない」と言っていた。

とても寒いが、満月が美しい早朝散歩だった。

寒くはないのか、元気な猫のチビくろとタマも犬のように走ったりして、散歩に着いてきたのだ。

チビくろは野良猫であり餌をねだって、遠くから鳴いて闇の中姿を見せるのだ。

 


映画 アンナ・カレーニナ

2024年01月26日 06時04分39秒 | 社会・文化・政治・経済

アンナ・カレニナ』(原題:Anna Karenina)は、1948年に製作・公開されたイギリス映画である。

撮影は1947年5月から8月レフ・トルストイの小説『アンナ・カレーニナ』の映画化作品であり、ジュリアン・デュヴィヴィエが監督、ヴィヴィアン・リーが主演した。

アンナ・カレーニナ』(Анна Каренина)は、帝政ロシアの作家レフ・トルストイの長編小説。1873年から執筆を開始し、1875年から雑誌『ロシア報知英語版』(Русскій Вѣстникъ)に連載した。1877年に単行本初版が刊行された。『戦争と平和』と並ぶ作者の代表作であり、現代に至るまで高い評価を受けている。

あらすじ

主な舞台は1870年代のロシア。

政府高官カレーニンの妻である美貌のアンナは、兄夫婦の諍いを仲裁するためにやってきたモスクワで若い貴族の将校ヴロンスキーと出逢い、互いに惹かれ合う。

地方の純朴な地主リョーヴィンはアンナの兄嫁の妹キティに求婚するが、ヴロンスキーとの結婚を期待するキティに断られてしまう。失意のリョーヴィンは領地に戻り、農地の経営改善に熱心に取り組む。ところがキティはヴロンスキーに無視され、それがきっかけで病を患ってしまう。

アンナは夫と幼い一人息子の待つペテルブルクへ帰京するが、ヴロンスキーはアンナを追う。二人の関係は急速に深まるが、それを知ったカレーニンは世間体を気にして離婚に応じない。

アンナはヴロンスキーの子供を出産後、重態となる。そこへ駆けつけたカレーニンは寛大な態度でアンナを許す。その一連を目の当たりにしたヴロンスキーはアンナを失うことに絶望しピストル自殺を図るが、未遂に終わる。その後ヴロンスキーは退役して、回復したアンナを連れて外国に出奔する。

リョーヴィンは病気の癒えたキティと結婚し、領地の農村で新婚生活を始める。そして兄を看取ったことをきっかけに人生の意義に悩むようになる。

帰国したアンナとヴロンスキーの二人は、不品行が知れ渡り社交界から締め出され、やむなくヴロンスキーの領地に居を定めることになる。離婚の話は、狂信的な知人のカレーニンへの入れ知恵や、一人息子を奪われるというアンナの恐れなどの事情でなかなか進まない。自らの境遇に不満なアンナと領地の経営に熱中するようになったヴロンスキーとは次第に気持ちがすれ違い始め、アンナはヴロンスキーの愛情が他の女性に移ったのではないかとまで疑うようになる。

ついに絶望したアンナは列車に身を投げる。生きる目的を見失ったヴロンスキーは、私費を投じて義勇軍を編成し、トルコとの戦争(露土戦争)に赴く。カレーニンはアンナとヴロンスキーの間の娘である幼子のアニー(カレーニンとアンナは離婚していないので、法律上はアニーはカレーニンの娘扱いとなっている)を引き取る。なお、カレーニンとヴロンスキーの名前は、どちらもアレクセイである。

一方、リョーヴィンは、キティとの間に子供をもうけ、領地で幸せな家庭を築き、人は他人や神のために生きるべきものだという思いに至る。

主題

不倫という神の掟をやぶる行為に走ったアンナは不幸な結末を迎えざるをえない。しかし、自身の気持ちに誠実に生きたアンナを同じ罪人である人間が裁くことはできない。虚飾に満ちた都会の貴族社会で死に追いやられたアンナと、農村で実直に生きて信仰に目覚め、幸せをつかんだリョーヴィンとが対比され、人の生きるべき道が示されている

また、この物語の主軸は、主人公アンナが、二人のアレクセイである、カレーニンとヴロンスキーの間を行き来することである、ともいえる。初めカレーニンの妻であったアンナは、ヴロンスキーに惹かれ、その妻となる。しかし、やがてヴロンスキーと心が離れ、最後にアンナは自殺してしまう。しかしアンナは娘であるアニーという形をとって生まれ変わり、再びカレーニンの下へ還るのである。

手法

トルストイは、リアリズムの巨匠の一人と評され、本作品においても鋭敏な感性で登場人物の肉体や行動、および環境を描くことで、その人物の心理を表現するという作者一流のリアリズムの手法が駆使されている。

その的確な描写力に加え、心理に対する深い洞察、厳密なことばの選択などが、数多くの登場人物の個性を鮮やかに描き分ける。また、修辞学を排し語義そのものを明らかにする直截的な文体が用いられている

評価

雑誌に発表した当初から賞賛の声に包まれたドストエフスキーは「芸術上の完璧であって、現代、ヨーロッパの文学中、なに一つこれに比肩することのできないような作品である」、トーマス・マンは「このような見事な小説、少しの無駄もなく一気に読ませる書物、全体の構造も細部の仕上げも一点非の打ちどころのない作品」と評し、レーニンは、本がすり切れるまで読んだと言われている

桑原武夫は「この間お目にかかった志賀直哉さんも、近代小説の教科書といっていい、ともらされております」と発言している。

2002年にはノルウェー・ブック・クラブ(Norwegian Book Club)が選定した「世界文学最高の100冊」(en:The 100 Best Books of All Time)に選ばれ、2007年刊行の『トップテン 作家が選ぶ愛読書』“The Top Ten: Writers Pick Their Favorite Books”[17]の首位(en:List of novels considered the greatest of all time)を占めた。

日本語訳

複数の訳で重版されており以下は現行版、いずれも「アンナ・カレーニナ」でタイトル統一されている。

派生作品

M・ヴルーベリによる挿絵 『息子と再会するアンナ・カレーニナ』 (1878年)

映画

この作品は何度も映画・テレビ化されている。

アンナ・カレニナ
Anna Karenina

ストーリー

キャスト

スタッフ

エピソード