1月28日午前3時45分からCSテレビのザ・シネマで観た。
『世界最速のインディアン』(The World's Fastest Indian)は、2005年のニュージーランド・アメリカ合衆国の伝記映画。
監督はロジャー・ドナルドソン、出演はアンソニー・ホプキンスとダイアン・ラッドなど。1000cc以下のオートバイの地上最速記録保持者バート・マンローの実話をもとにしているが、様々な脚色が加えられておりノンフィクションではない。
映画は世界中で1800万ドル以上の興行収入を上げています
予備知識なしに映画のタイトルを聞くと、驚異的な速さの足をもつインディアンランナーの物語かと思ってしまいそうですが、実は「インディアン」とはバイクの名前。
アメリカのオートバイメーカー・インディアン・モトサイクル社が20世紀初頭に世に送り出したもので、1921年には世界最速の176km/hという記録を出しました。
このインバーカーギル出身のスピード狂に触発されて、監督は1981年に世界最速のインディアンのオリジナル脚本を書きました。 脚本は、1960 年代にボンネビルへ渡米したバート・マンローの実話に基づいており、夢の実現へと続きます。
世界最速のインディアン |
The World's Fastest Indian |
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1960年代、ニュージーランドの南端に位置する田舎町インバーカーギル。小屋で一人暮らしの67歳の男バート・マンローは、21歳の時に買ったオートバイ1920年型インディアン・スカウトの改造に40年以上も日々勤しんでいる。
彼の夢は、ユタ州ボンネビル・ソルトフラッツに渡り、その愛車で世界最速記録に挑むことだった。近所の子どもに「忘れるな。夢を追わない人間は野菜と同じだ」と諭す。子どもは「どんな野菜?」「さあな、キャベツだ。そう、キャベツだ」という。困難を乗り越えてアメリカに渡るが、コックニーに似たニュージーランドの発音で苦労する。それでもマンローは決してめげない。
キャスト
スタッフ
- 脚本・監督:ロジャー・ドナルドソン
- 製作:ロジャー・ドナルドソン、ゲイリー・ハナム
- 製作総指揮:稲葉正治、チャールズ・ハナー、深沢恵、井関惺、バリー・M・オズボーン
- 撮影監督:デイヴィッド・グリブル
- 編集:ジョン・ギルバート
- 音楽:J・ピーター・ロビンソン
- 視覚効果スーパーバイザー:ケント・ヒューストン
- 美術監督(アメリカ):J・デニス・ワシントン
- 美術監督(ニュージーランド):ロブ・ギリーズ
- キャスティング(アメリカ):ダイアン・クリテンドン
- キャスティング(ニュージーランド):ダイアナ・ローワン
- 衣装(アメリカ):ナンシー・キャヴァレロ
- 衣装(ニュージーランド):ジェイン・ホランド
- 共同製作:ジョン・J・ケリー
- ラインプロデューサー:ドン・シェイン、マレー・フランシス
作品の評価
Rotten Tomatoesによれば、143件の評論のうち高評価は82%にあたる117件で、平均点は10点満点中6.9点、批評家の一致した見解は「アンソニー・ホプキンスが年齢を感じさせないスリルを求める男を温かく親しみやすく演じているおかげで、型通りのストーリー展開を乗り越えている。」となっている。 Metacriticによれば、32件の評論のうち、高評価は28件、賛否混在は4件、低評価はなく、平均点は100点満点中68点となっている。
監督 ロジャー・ドナルドソン
脚本 ロジャー・ドナルドソン
製作 ロジャー・ドナルドソン
ゲイリー・ハナム(英語版)
製作総指揮 稲葉正治
チャールズ・ハナー
深沢恵
井関惺
バリー・M・オズボーン
出演者 アンソニー・ホプキンス
ダイアン・ラッド
アーロン・マーフィ
音楽 J・ピーター・ロビンソン
撮影 デイヴィッド・グリブル
編集 ジョン・ギルバート
製作会社 2929エンターテインメント
Tanlay
配給 マグノリア・ピクチャーズ
ソニー・ピクチャーズ
公開 2005年10月13日
2005年12月7日
2007年2月3日
上映時間 127分
製作国 ニュージーランド
アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $25,000,000[1]
興行収入 $18,297,690[1]
テンプレートを表示
『世界最速のインディアン』(せかいさいそくのインディアン、The World's Fastest Indian)は、2005年のニュージーランド・アメリカ合衆国の伝記映画。監督はロジャー・ドナルドソン、出演はアンソニー・ホプキンスとダイアン・ラッドなど。1000cc以下のオートバイの地上最速記録保持者バート・マンローの実話をもとにしているが、様々な脚色が加えられておりノンフィクションではない。
ストーリー
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2022年4月)(使い方)
1960年代、ニュージーランドの南端に位置する田舎町インバーカーギル。小屋で一人暮らしの67歳の男バート・マンローは、21歳の時に買ったオートバイ1920年型インディアン・スカウトの改造に40年以上も日々勤しんでいる。
彼の夢は、ユタ州ボンネビル・ソルトフラッツに渡り、その愛車で世界最速記録に挑むことだった。近所の子どもに「忘れるな。夢を追わない人間は野菜と同じだ」と諭す。子どもは「どんな野菜?」「さあな、キャベツだ。そう、キャベツだ」という。困難を乗り越えてアメリカに渡るが、コックニーに似たニュージーランドの発音で苦労する。それでもマンローは決してめげない。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
バート・マンロー - アンソニー・ホプキンス - 初老のライダー。
ジム・モファット - クリス・ローフォード(てらそままさき) - 会場で親しくなったモファットレーシングのオーナー兼レーシングドライバー。
トム - アーロン・マーフィ隣家の少年。バートを慕っている。
ティナ・ワシントン - クリス・ウィリアムズ - モーテルの受付。おかま。
エイダ - ダイアン・ラッド - 旅の途中で一夜をともにした女性。
ラスティ - パトリック・フリューガー - ガソリンスタンドでバートと出会った米軍帰還兵。
フェルナンド - ポール・ロドリゲス - 中古車販売業者。
フラン - アニー・ホイットル - 地元のガールフレンド。
スタッフ
脚本・監督:ロジャー・ドナルドソン
製作:ロジャー・ドナルドソン、ゲイリー・ハナム
製作総指揮:稲葉正治、チャールズ・ハナー、バリー・M・オズボーン
撮影監督:デイヴィッド・グリブル
編集:ジョン・ギルバート
音楽:J・ピーター・ロビンソン
視覚効果スーパーバイザー:ケント・ヒューストン
美術監督(アメリカ):J・デニス・ワシントン
美術監督(ニュージーランド):ロブ・ギリーズ
キャスティング(アメリカ):ダイアン・クリテンドン
キャスティング(ニュージーランド):ダイアナ・ローワン
衣装(アメリカ):ナンシー・キャヴァレロ
衣装(ニュージーランド):ジェイン・ホランド
共同製作:ジョン・J・ケリー
ラインプロデューサー:ドン・シェイン、マレー・フランシス
作品の評価
Rotten Tomatoesによれば、143件の評論のうち高評価は82%にあたる117件で、平均点は10点満点中6.9点、批評家の一致した見解は「アンソニー・ホプキンスが年齢を感じさせないスリルを求める男を温かく親しみやすく演じているおかげで、型通りのストーリー展開を乗り越えている。」となっている。
Metacriticによれば、32件の評論のうち、高評価は28件、賛否混在は4件、低評価はなく、平均点は100点満点中68点となっている。