立花孝志の生い立ちが壮絶!なぜNHKを辞めた?

2025年01月22日 23時21分17秒 | 社会・文化・政治・経済

結婚歴があるの!?

2024.10.26

「NHKから国民を守る党」の党首の立花孝志(たちばな・たかし)さん


立花孝志さんは「NHKをぶっ壊す」というスローガンで知られ、NHKの不正経理を告発したことで注目を集めました。

そんな立花孝志さんには壮絶な生い立ちがあるようです。

そこで今回の記事では、

 
・立花孝志の生い立ち
・立花孝志がNHKを辞めた理由
・立花孝志の結婚歴

の3つのポイントに沿って、立花孝志さんについてご紹介したいと思います。

 
目次

立花孝志の生い立ちが壮絶!

立花孝志さんは、1967年8月15日大阪府泉大津市に生まれ、幼少期は非常に厳しい家庭環境で育ちました。

幼少期の頃から両親ともに不倫していて家におらず、家庭は非常に不安定で、団地で1人で過ごす寂しい家庭環境でした。

立花孝志さんの父親は普通の会社員で、たまに家にお金を置きに来るだけで、すぐにいなくなってしまうことが多かったそうです。

また、立花孝志さんには3歳年上の姉がいますが、姉からは暴力を受けることもありました。

立花孝志さんが幼稚園の時に両親が離婚しており、生活費が足りないため毎日生きるのに必死で、小学5年生から新聞配達のアルバイトをして稼いでいましたが、栄養失調で倒れたこともあったと言います。

泉大津市立小津中学校時代は、部活動に参加せず毎日喧嘩に明け暮れ、高校は当時偏差値30台だった大阪府立信太高校へ進学しますが、実家にいるのが嫌で風呂ナシトイレナシの1人暮らしを始めました。

しかし、学費や家賃を払う余裕がなかった立花孝志さんは、早朝3時に起きて、新聞配達、ガソリンスタンド、祖父がやっていた淡路島と大阪を結ぶ観光船の切符切りなどやっていたとか。

それでも生活が苦しかった立花孝志さんは、空いた時間でパチンコをやり、3ヶ月で400万円を稼いだことがあったと言います。


立花孝志さんは高校卒業後は、教師の勧めで1986年4月にNHKに入局しており、和歌山放送局庶務部に配属されますが、後述する理由から2005年に退職しています。

その後はフリージャーナリストとして活動し、NHK退職後8年間はパチスロで生計を立てていました。

そして、2013年に『NHK受信料不払い党(後に「NHKから国民を守る党」に改称)』を設立し、政治家としてのキャリアをスタートさせました。

立花孝志さんは、千葉県船橋市議会議員、東京都葛飾区議会議員を経て、2019年に参議院議員に初当選しました。

立花孝志さんは「NHKをぶっ壊す!」というスローガンで知られ、NHKの受信料制度に対する批判を展開しています。

名前:立花孝志(たちばな・たかし)
出身地:大阪府泉大津市
生年月日:1967年8月15日(57歳)
職業:タレント、YouTuber
所属政党:NHKから国民を守る党

立花孝志はなぜNHKを辞めた?

立花孝志さんがNHKを辞めた理由は、NHKの不正経理を告発したことにあります。

立花孝志さんは1986年4月にNHKに入局して以降、NHK大阪放送局経理部、NHK本部報道局スポーツ報道センター、NHK本部編成局(経理)で勤務していました。

そして、2005年4月に『週刊文春』でNHKの不正経理を内部告発しましたが、その後、自身も不正経理に関与していたとして懲戒処分を受け、2005年7月に依願退職しました。

立花孝志さんが告発した内容は次の通りです。

告発内容①:裏金作り
告発内容②:経費の不正使用
告発内容③:杜撰な経理システム
 
立花孝志さんの告発内容の1つ目は「裏金作り」についてで、オリンピックなどの大規模イベントでの飲食代や機材盗難の穴埋めのために、裏金を作っていたことです。


さらに、告発内容の2つ目は「経費の不正使用」についてで、タクシーチケットの不正使用や、架空の接待経費の計上など経費の不正使用が横行していたことです。

そして、告発内容の3つ目は「杜撰な経理システム」についてで、NHKの経理システムが非常に甘く、簡単に不正が行える状態であったことです。

立花孝志さんはこれらの不正行為に対する罪の意識から、『週刊文春』に実名で告発記事を提供し、NHKを退職することになったとのことです。

立花孝志は結婚歴があるの!?

立花孝志さんには過去に結婚歴があり、前妻との間には2人の子供がいます。

立花孝志さんは、詳細な結婚年は不明ですが、1990年代に結婚しましたが、2005年にNHKを退職した後、同年に離婚しています。

この時期はNHKの不正経理を告発した後で、離婚の理由としてはNHKを辞めた後の生活の不安定さが夫婦関係に影響を与えたことと、立花孝志さんの不倫が原因で夫婦間の信頼が崩れたことのようです。

離婚後、子供2人の親権は前妻が持ち、現在、娘さんは現在薬剤師として働いており、息子さんは高校生との情報がありました。

立花孝志さんは、現在も前妻とは連絡を取り合っているそうで、娘さんは彼のYouTube動画に出演したことがあり、離れて暮らしていても仲は良いようですね。

いかがでしたでしょうか?

今後も益々話題となりそうな立花孝志さんを、引き続き注目していきたいと思います。


今日もエナジートロンの体験へ

2025年01月22日 22時18分44秒 | 日記・断片

腰を痛めた、散歩仲間の宮ちゃんは、紹介した当方の顔をたてるように1度だけ、エナジートロンへ行く。

2度目を誘うが、断られた。

元気なころと言っても、わずか1年前には、宮ちゃんは速足の当方でも追いつけないほどの速足であったのだ。

その宮ちゃんが、転倒して腰を痛める。

必然的に散歩も控え目になる。

そして、今日は驚くことに、杖を突いて歩く姿となる。

「電気治療はいいよ。汚れた血液がサラサラになる」だが、そのことを宮ちゃんは、ほとんで信じていない。

汚れたドロドロの血液を、電気の温熱効果と、マイナス4プラス1の電位さで、血液をイオン化、アルカリ化して、ドロドロ血をサラサラにする。

そのエナジートロンの体験効果を語るのは延べ5000人を超えているだろう。

これはあくまめでもの延べであるので複数であるが、1日200人として、半年、1年でどれほどの人数になるのか?

医科学・医療、疫学的に是非、証明されることを期待したい!

先日、脳梗塞で亡くなった友人の村木さんにエナジートロンの体験を勧めなかったことが、とても悔やまれるのだ。

血液がサラサラだったら、村木さんも脳梗塞で亡くなることはなかったはず!

 

 


 公式Xで「立花孝志党首 麹町警察署で保護されました」と報告。

2025年01月22日 22時09分32秒 | 社会・文化・政治・経済
立花孝志氏© (C) スポーツニッポン新聞社

 政治団体「NHKから国民を守る党」の公式X(旧ツイッター)が22日に更新され、立花孝志党首(57)が警察署で保護されたと報告した。

 公式Xで「立花孝志党首 麹町警察署で保護されました」と報告。

 立花氏もXで「生きてますので、心配しないで下さい」と投稿した。

 立花氏は同日、死をほのめかすような動画をアップしていた。

この件について、自身のYouTubeを更新し「警察関係者、支援者の方、非常に多くのみなさんにご心配をおかけしました。大変失礼しました、すみませんでした」と謝罪していた。

 

斎藤元彦知事「立花孝志氏の言動は受け入れられるのか」

2025年01月22日 21時57分21秒 | 社会・文化・政治・経済
斎藤元彦知事「立花孝志氏の言動は受け入れられるのか」と問われ「ひとつひとつの真偽について言う立場にない」© よろず~ニュース

兵庫県の斎藤元彦知事(47)が22日、県庁での定例会見で、政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志党首(57)が、18日に50歳で死去した元兵庫県議の竹内英明さんについて「逮捕されることが怖くて、命を絶った」などとSNSで発信し、その後訂正、謝罪したことについて触れた。

斎藤氏は「立花氏がSNSでそのような発信をされて、県警本部長からの答弁を受け訂正、削除されたということはうかがっています」とした上で「個人としての発信というものは、個人が一定の責任を持って、事実に基づく発信であったりとか、そういったところが非常に大事と考えている」と述べた。

さらに「全体としてSNSによる誹謗中傷であったりとか、人を傷つける内容というものは、社会全体としてやるべきではない行為ということはこれまでも述べさせていただいた。県民の皆様を含めて、多くの方々にSNSについてはきちっと適切に、冷静に使っていくということが大事ということをこれからも伝えていきたい」と強調した。

立花氏の言動が元で、竹内さんがSNS上などで中傷を受けていたと指摘する記者から「立花氏の言動を支持して(県知事選で)斎藤氏に投票した方もいる。立花氏の言動は知事として受け入れられるのか」「削除要請をしないのはなぜか」と問われた。

斎藤氏は「立花氏を含めて、大変多くの方々がSNSなどを通じてさまざまな情報を発信しているという状況。私が個人個人、ひとつひとつのものをすべて把握するというのは難しいと思っています。ひとつひとつの真偽について確認、言う立場にもないということはある」と説明した。

もっと毅然(きぜん)とした対応を取るべきとの記者団からの問いかけに、斎藤氏は「立花さんを含めてですけど、SNSを利用する方に関しては誹謗中傷、真偽不明の情報発信を含めて、人を傷つけるような発信というものはすべきではないということはこれまでも、知事に就任してからも幾度となく、伝えてきています。私としては、しっかり対応してると考えています」と応えた。

立花氏は、竹内さんについて「逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」などと発信していたが、兵庫県警の村井紀之本部長が20日、警察常任委員会で「全くの事実無根であり、明白な虚偽がSNSで拡散されていることについては極めて遺憾」と完全否定。立花氏はYouTubeチャンネルで「警察の逮捕が近づいていて、それを苦に自ら命を立ったということについては間違いでございました。これについては訂正させていただきます。そして謝罪をさせていただきます」とした。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

 

立花孝志は斎藤元彦をなぜ擁護?4つの暴露は参院選への布石か|真相を完全解説

2025年01月22日 21時42分30秒 | 社会・文化・政治・経済

2025年1月10日


元国会議員の立花孝志(たかし)氏は、兵庫県知事選に立候補し、突如として斎藤元彦氏を擁護し始め、黒幕を暴くと主張していましたが信用できるのか気になります。

その次は、12月15日の泉大津市長選挙、次は来年1月の兵庫県南あわじ市長選への出馬を表明していましたが見送りを発表しました。

一体何がしたいのでしょうか。

調査の結果、その行動の表向きの理由と、自身の次期参院選を見据えた政治的思惑という真の目的が見えてきました。

(2024年12月21日追記:本命は参院選であることを表明しています)

本記事では、元局長PCに関する4つの暴露内容と、その信憑性、立花孝志氏の思惑について真相を完全解説しています。

折田楓の雲隠れの理由や、立花孝志は執行猶予取り消しで逮捕間近なのか、立花孝志の犯罪歴についても調査しています。

それでは早速見てみましょう!


1 立花孝志は斎藤元彦をなぜ擁護?

兵庫県知事選から始まり、選挙に出続ける目的はどこにあるのでしょうか。

それは、2025年7月27日の参院選挙に向けての布石を置く行為と見ています。

立花孝志による4つの暴露
立花孝志氏が暴露した内容はどんなことでしょうか。

驚きの実態を述べていました。

※立花孝志氏の個人的見解や誇張の可能性があることにご留意ください

①兵庫県元県民局長の公用PCから発見された証拠
立花孝志氏は、亡くなられた兵庫県元県民局長の公用パソコンから『過去10年間に渡る複数の県庁職員女性との不倫日記と写真』が発見されたと主張。

不適切な関係を示す証拠が公用PCに残されていたと言います。

要するに、元県民局長が亡くなった原因は、斉藤前知事のパワハラなどではなく、自分の不適切な関係を示す証拠が百条委員会で公開される恐れがあったからということです。

※我々は写真の証拠を確認できていません

※後に、「10年間で10人と不倫していた。は盛っていた。7人だった」と訂正しています。

②斎藤知事を陥れるクーデター計画書(一部の県庁職員の反乱)
元県民局長の公用パソコンの中には、斎藤知事を陥れるクーデター計画とその実行書が残されていました。

斉藤前知事は、これまで慣例だった県庁職員の天下り先(好条件で高給が確約)を撤廃しました。

そのため、元県民局長をはじめ、一部の県庁職員が既得権益を潰されたと決起し、元斉藤知事を陥れるクーデターを企てました。

元県民局長は、斉藤元知事によって天下り先を閉ざされたのが面白くなく、元知事についての嘘八百メールを流していました。(YouTube『立花孝志たり放送局』から 引用:知恵袋)

また元県民局長においては、不倫相手C子からの追及による揉め事が起きていましたが、自〇は斉藤元知事のパワハラによるものという筋書きを作って県知事を辞めさせようとしました。

③斎藤知事を陥れるクーデター計画書(一部の県議会議員の反乱)
その他にも、一部の兵庫県議会議員による反乱もありました。

当時、1000億円規模の県庁建て替え工事が計画されていましたが、これを斉藤前知事が凍結しました。

これにより、関係各所からの便宜を受けることができなくなった県議会議員が反乱を起こしました。

真の対立構造は内部にあったようです。

④メディアの偏向報道の背景
そしてこれらの一部の県議員と県職員によるクーデターは報道されていません。

どちらかというと、斉藤前知事の“パワハラ”や“おねだり”といったクーデター計画書に沿った内容の報道にマスコミは加担していました。

メディアが真実を報道しないことに対し、今回、立花孝志氏が立ち上がりました。

このメディアの偏向報道にはちょっとした背景もあるようです。

それは、元県民局長の妹が日放送HD傘下企業の取締役という事実です。

パワハラで追い込まれて自〇した可哀想な兄は被害者、、、ではなく加害者であったのなら面目丸つぶれになります。(参照:知恵袋)

立花孝志の暴露は信用できるのか
そもそも立花孝志氏の暴露は信用に値するのでしょうか。

過去にも裏事情や暴露を手法としていたため、ガーシー(東谷義和)氏にまつわる問題を思い起こす方もいるでしょう。

真偽不明の噂の垂れ流し(永田町での出来事)
情報を持っている人が立花孝志氏に提供することはあったとしても、その真偽を調べることはできないという意見もあります。

立花氏自身は永田町で流れた噂を垂れ流しにしているに過ぎず、本件に関して確かな情報を持ってるわけではありません。(中略)これもN党にロクなルートがない証左です。

要するに兵庫県知事選における立花氏など、コバンザメ商法に過ぎず、それに引っかかる人が結構いたに過ぎません。(引用:知恵袋)

永田町の噂は単なる伝播で、真偽を確かめることはできないという意見です。

議論回避的な態度
立花孝志氏は自分に都合が悪いことからは逃げると見る方もいます。

立花氏は法律のプロみたいなことを言ってましたが、(中略)

そして、自分の都合の悪いことは、あれだけ饒舌に喋っているくせに、急に黙り、携帯みたり、挙句に席を立つという子供じみたことをリハック(相手:川上さん)で見て驚きました。人としてあり得ない行為です。(引用:知恵袋)

議論回避的な態度は、信用に値しないと考える人もいます。

【結論】まとめ
立花孝志氏による斎藤元彦前知事の擁護は、表向きは正義の追求を掲げながら、実際には政治的な打算と自身の政治生命の維持が主たる動機である可能性が高いです。

提供された情報を横流しすることはできますが、その情報の真偽については、独自の調査能力の欠如が指摘されます。

提示された情報の信憑性においては、鵜呑みにせず個人個人がさらなる検証を重ねる必要があるでしょう。

立花孝志氏の行動は斉藤前知事の再選への追い風になっている面もあるでしょうが、

擁護の裏には政治的な打算が大きく影響している可能性も考えられます。


SNSを活用した政治活動 偽情報や誹謗中傷に扇動される有権者

2025年01月22日 21時17分25秒 | 社会・文化・政治・経済

中には、事実誤認やデマ宣伝。

再生回数稼ぎの金儲けも指摘されたいる。

どの政党であれ<見栄え>の奥にある<中身>を見極める見識が肝心でる。

偽情報や誹謗中傷に扇動される有権者が多数存在しることは、看過できない。

ネット選挙戦略の基本的な考え方

ネット選挙戦略の基本的な考え方として押さえておきたいのは、「SNSでのフォロワー数や発信量が多い候補者が当選するとは限らない」ということです。

ネット選挙は手間とコストをかけ、知恵を縛らなければなかなか効果は出ません。

具体的には、候補者自身がホームページやブログの更新、SNSなどの発信を継続的におこなっていく必要があります。

それと同時に、選挙情報サイトなどへの登録をしっかりおこなうことが今後のネット選挙を戦ううえでは重要です。

なお、政治活動に関しては、電子メールも含めてすべてのツールを自由に使えます。

政治活動期間ではサービスやツールによる制限はなく、あくまで投稿する内容が事前運動(立候補を届け出る前に選挙運動をおこなうこと)にわたるかどうかがポイントです。

また、ネット選挙にはできること・できないことがあるため、選挙運動の方法などに関する規制を正しく理解しておくことが重要になります。

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利根輪利根の競輪人間学 追いかける

2025年01月22日 20時56分20秒 | 未来予測研究会の掲示板

FⅠ 岸和田競輪 報知大阪60周年記念西日本C

最終日(1月22日)

9レース

並び予想 5-1 6-3 2-4 7(単騎)

レース評

中釜は強いぞ!マークは松村だが、初日は捲りに離れている。抜群の幸田や片岡−大屋、鋭い須永との絡みも。

5-1-7の並びだと思う。

 

5-1-7で勝負する。
 
後は、5-1-2 5-1-3
競馬専門紙の青競は5-1 5-6を予想の上位に推していた。
だが、競輪ステーションの情報は5-1 5-2を推していた。
そこで5-1に絞る
 



選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
1 5 中釜 章成   11.7    
× 2 6 幸田 望夢 1/8車輪 11.8 B  
3 2 片岡 迪之 タイヤ差 11.5      
4 1 松村 友和 3/4車輪 11.7   S  
5 7 須永 優太 1/4車輪 11.6      
  6 4 大屋 健司 1/2車身 11.4      
7 3 丸山 直樹 1車身 11.8      
 
2

未発売
2

5=6
1,290円(4)
3

2=5=6
2,980円(11)


2=5
320円(5)
2=6
850円(12)
5=6
300円(4)
未発売
5-6
2,110円(6)
5-6-2
11,660円(35)

12レース決勝戦

並び予想 5-1 6-2 4-3 7(単騎)

レース評

デキ抜群な松井がエンジン全開。永澤とワンツー決着。三谷−中井は充実布陣だし、同門連係の園田も魅力だ。

4-3-1  4-5-1と9レースの5-1-4の3連単を買う。

出目作戦の<負けた車券を追いかけろ>である。

結果

 




選手名 着差 上り 決ま
り手
S

B
勝敗因
× 1 5 三谷 竜生   11.5    
2 1 中井 太祐 1/2車輪 11.4    
3 4 松井 宏佑 1/2車身 11.3      
4 3 永澤 剛 1/2車輪 11.2   S  
5 7 香川 雄介 1/8車輪 11.5      
6 2 園田 匠 3/4車輪 11.7      
  7 6 岩谷 拓磨 大差 13.4   B  
 
2

未発売
2

1=5
840円(2)
3

1=4=5
1,370円(5)


1=4
440円(5)
1=5
580円(10)
4=5
330円(3)
未発売
5-1
1,520円(4)
5-1-4
7,050円(19)

投票


「斎藤氏の支持者がデマを熱狂的に信じた」という言説の落とし穴

2025年01月22日 13時32分28秒 | 社会・文化・政治・経済

兵庫県知事選・後編【解説】

兵庫県知事選をめぐる偽・誤情報の拡散に関する解説の後半です。

背景にはマスメディアの影響力低下とソーシャルメディアにおける選挙情報の拡大という世界で共通する大きな潮流があります。

その中で、信頼性の高い情報に基づいた民主主義を成立させるためには、どうすればよいか。

SNS・動画が選挙情報の中心に 偽・誤情報だけでは語れない兵庫県知事選・前編【解説】
兵庫県知事選でパワハラ問題などで失職した前知事の斎藤元彦氏が再選しました。「SNSの勝利」「マスメディアの敗北」などとも言われる中、何が起きていたのか。都知事選の石丸現象や総選挙の国民民主党の躍進、アメリカ大統領選などと比較し、アルゴリズムやバイアスなどの観点から解説します。 SNS動画を投票の参考に 新聞テレビを上回る SNSでの支持の広がりが斎藤氏の再選を後押ししたと言われる今回の選挙。データがそれを裏打ちしています。NHKが投票所で実施した出口調査を見てみます。 何を投票の参考にしたかという質問への答えで1位が「SNSや動画サイト」で30%、新聞24%、テレビ24%、知人・家族5%を上回りました。また、「SNSや動画サイト」と答えた人の70%以上は斎藤氏に投票したと伝えています(NHK)。 また、読売新聞の出口調査によると、「SNSや動画投稿サイト」を投票の参考にしたと答えた人の9割弱が斎藤氏を支持したと言います(読売新聞)。 動画投稿サイトとは主にYouTubeやTikTokを指し、SNSとあわせて「ソーシャルメディア(ユーザーがコンテンツを生成

斎藤氏をめぐるマスメディアとソーシャルメディアの分断

斎藤氏に関しては、テレビなどを中心に「おねだり知事」「パワハラ知事」という発信が続きました。一方でソーシャルメディアでは「捏造だ」「印象操作だ」とそれを否定する発信もありました。

ジャーナリスト・赤石晋一郎氏は選挙の1ヶ月前、10月19日の段階で「増殖中の支持者に共通する『メディア不信』『大多数がSNSで情報収集』」というルポを配信しています(Newsポストセブン)。この中で、斎藤氏の演説に駆けつけた30代の男性はこう話しています。

「政治家に興味を持ったのは初めてです。斎藤さんは、前の知事より改革をしていた。テレビ報道ですか? テレビは偏っているから見ませんね」

また、NHKの選挙終盤の取材で斎藤氏の演説を聞きに来た70代男性はこう話しています(NHK)。

「文書問題では斎藤さんが悪いと思っていたが、息子から勧められてSNSを見たら、斎藤さんは悪くないと思った」

「新聞やテレビで報じられてきた問題は間違っており、真実はソーシャルメディアで語られている」。こういう構図を提示して拡散する力になったのは、斎藤氏自身というよりも、同じ県知事選に立候補していた立花孝志氏です。

政治団体「NHKから国民を守る党」の立花氏は「自分の当選は考えていない。斎藤氏をサポートする」と公言し、64万人の登録者がいる自身のYouTubeチャンネルで選挙期間中に66本の動画を公開しました。

11月14日の配信では「テレビとネットの戦い 正義vs悪 真実vsデマ 正直者がバカみない日本へ兵庫県知事選挙」と題し、「テレビや大手新聞は知事がパワハラしていたことについて、何の根拠もなく噂話で報じている」などと主張しました。

これらの主張は自身の66本の動画にとどまらず、多くのネットユーザーがその一部を切り取ってショート動画に再編集したり、引用して自身で新たに動画を作ったりして拡散させており、その総数は把握が難しいほどです。

新聞やテレビは公平性を重んじる考えから、選挙期間に入ると個別の候補者に関して深堀りする記事は減ります。そもそも、テレビ番組は尺が短く、新聞は紙面が狭いために、有権者が投票の参考にできるような情報を十分に提供することが難しいのが実情です。

動画メディア「ReHacQ」は総選挙で「ReHacQvs東京24区」と題して、東京の各選挙区ごとの候補者を招いて1時間を超える討論会を23本公開しました。これは尺に限りのないYouTubeだからこそできる企画です。各選挙区で誰に投票するかを考える際に非常に役に立ちます。

ネット上の選挙情報はどんどん充実しており、JFCでも参考になるサイトを紹介する解説記事「選挙で偽情報対策以上に重要なのは? 投票に役立つ正確で信頼性の高いサイト」を公開しました。

選挙で偽情報対策以上に重要なのは? 投票に役立つ正確で信頼性の高いサイト【解説】
偽情報・誤情報の対策は、ファクトチェックに限りません。重要なことは、正確で信頼性の高い情報を元に有権者が判断することです。総選挙の投開票日が10月27日に迫る中、誰に投票するかを決めるために役に立つ、信頼性の高い情報を提供するサイトを紹介します。 候補者アンケート一覧で個人と政党の政策チェック 新聞社やテレビ局などは、衆院選の候補者に様々なテーマについてのアンケートをとっています。特にNHKと朝日新聞の候補者アンケートは非常に見やすくまとめられています。 NHK衆院選2024候補者アンケート 衆議院選挙2024 候補者アンケート 衆院選立候補者へ質問と回答 NHK【NHK】NHKが独自で行った衆議院選挙候補者に政治とカネの問題や経済政策など、さまざまなテーマについてアンケートした調査結果です。衆議院議員選挙2024(公示日2024年10月15日/投票日10月27日)の情報はNHK「衆院選2024」特設サイトで。NHK選挙WEB日本放送協会 朝日・東大谷口研究室共同調査 https://digital.asahi.com/senkyo/shui

2015年に日本新聞協会が実施した「全国メディア接触・評価調査」では「投票の参考にしたい情報源」(複数回答)という質問に対して、1位「新聞記事」51.4%、2位「テレビ番組(政見放送)」43.8%、3位「選挙公報」30.8%、4位「テレビ番組(政見放送以外)」30.7%で、ずっと離れて「新聞社以外のニュースサイト」13.2%、「動画投稿サイト」はわずか0.9%でした。

9年間で全く違う情報環境が生まれています。

拡散した偽・誤情報とは何か

兵庫県知事選で拡散した「偽・誤情報」とは何か。斎藤氏を支持した人から見れば新聞やテレビが流したものが「偽・誤情報」です。一方、斎藤氏を支持しない人はソーシャルメディアで拡散している情報を「偽・誤情報」だと捉えます。

斎藤氏に敗れた元尼崎市長の稲村和美氏は敗戦の弁で「何を信じるかの戦いだった」と振り返りました。

ファクトチェックは誰かのオピニオンを検証するものではなく、「客観的に検証可能な事実」に限って検証するというルールが有ります(JFCファクトチェック講座 理論編5)。

「斎藤氏は被害者で改革を嫌うマスコミや既得権益層がいじめている」という語り口(ナラティブ)は検証の対象になりません。そう考えるのは個人の自由です。検証対象となる言説は、全体的な語り口ではなく、検証可能な事実について個別具体的に見る必要があります。

JFCは2つの検証記事を公開しました。

1つは「斎藤氏はパワハラをしておらず、新聞やテレビは根拠なしに報じている」という言説の検証です。県職員アンケート(約9700人対象)では140人が目撃や経験をして実際に知っていると答え、「実際に知っている人から聞いた」「人づてに聞いた」を合わせると回答者の42%が見聞きしていました。

また、斎藤氏自身が証人喚問や選挙演説などで厳しい叱責をしたことや机を叩いたことなどを認めており、「心からお詫びしたい」「反省しないといけない」などと述べていることから「パワハラをしていない」という言説は「根拠不明」と判定しました。

斎藤前兵庫県知事はパワハラしていない? 職員の4割が見聞き、本人は厳しい叱責など認めて「必要な指導」【ファクトチェック】
兵庫県議会に不信任を議決され、失職した斎藤元彦前知事がパワハラをしていなかったとの主張が拡散していますが、根拠不明です。兵庫県職員約9700人へのアンケートでは、斎藤氏のパワハラを見聞きした人が4割を超えました。本人は厳しい叱責をしたことなどを認め、「必要な指導だと思っていたが、不快に思った人がいれば心からお詫びしたい」と謝罪しています。 検証対象 斎藤氏の失職に伴う兵庫県知事選は、2024年11月17日投開票だ。選挙を前に、斎藤氏によるパワハラはなかったという言説が拡散している(例1、例2、例3)。県知事選に立候補している政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏は自身のYouTubeで「テレビや大手新聞は知事がパワハラしていたことについて、何の根拠もなく噂話で報じている」と述べている。 これらの言説に対して「パワハラされたのは斎藤さんです」「おねだりもパワハラも全部デマでしょう?」といったコメントのほか「斎藤前知事のパワハラ『目撃、経験』140人『見聞きした』4割超」といった指摘もある。 検証過程 斎藤氏に対する告発と百条委員会 斎藤氏

2つ目は「稲村氏が当選すると外国人の地方参政権が成立する」という言説だ。本人は公約に掲げておらず、自身のサイトでも否定。また、一般永住者の地方参政権の保障を政策に掲げる緑の党との関係がこの言説の背景にあったため、「緑の党の前身の活動に参加していたが2010年の尼崎市長就任時に会員を辞め、2012年に設立された緑の党の活動には関与していない」とも表明し、緑の党も同様の声明を出したことから、言説は誤りと判定しました。

兵庫県知事選 稲村氏が当選すると外国人の地方参政権が成立する?公約になく、本人も否定【ファクトチェック】
前知事の失職に伴う兵庫県知事選挙に立候補している稲村和美氏について、「当選すると外国人の地方参政権が成立」するという言説が拡散していますが、誤りです。稲村氏は外国人参政権を公約にしておらず、この言説を自ら否定しています。 検証対象 兵庫県では、斎藤元彦前知事が県議会の不信任決議案を受けて失職し、2024年11月17日投開票で県知事選が実施される。選挙戦の最中、立候補者の一人で前尼崎市長の稲村和美氏に対して「当選すると外国人の地方参政権が成立する」「外国人参政権推進派」「外国人参政権を与えようとしています」などの言説がX(旧Twitter)で拡散した(例1、例2、例3)。 投稿の中には47万を超える閲覧と4600件以上のリポストのついたものもある。「ホンマにその通り 稲村知事になったら埼玉県みたくクルド人や中国人だらけになるで」「尼崎だけでやってくれ。 迷惑」「土葬の墓地が許可される」といったコメントのほか、「デマを流しましたね」という指摘もある。 また、自民党の岡田ゆうじ神戸市議会議員は、自身のアカウントで「稲村氏は極左の『緑の党』の共同設立者の一人で、緑
選挙前には「斎藤知事の公約実現率98.8%」という投稿がまとめサイト「ツイッター速報」から出ました。これは本人が「着手率」として述べた数字を「公約実現率」と歪曲した内容であり、誤りと判定しました。
兵庫県斎藤知事の公約実現率が98.8%? 着手のみで未達成のものを含む【ファクトチェック】
兵庫県の斎藤元彦知事に関して「公約実現率が98.8%」という言説が拡散しましたが、不正確です。斎藤氏は「一定達成、着手したのは171項目で選挙時の公約の98.8%」と発言しており、実現率ではありません。 検証対象 2024年9月21日、Xの「ツイッター速報」で「【悲報】兵庫県斎藤知事の公約実現率、脅威の98.8%」という言説が拡散した。この投稿は、9月25日現在、996万回以上の閲覧回数と6100件以上のリポストを獲得している。 検証過程 斎藤氏「一定達成、着手できた公約は98.8%」 斎藤氏は、2024年7月30日の知事記者会見で知事在任中の課題を問われ、以下のように発言した(動画)。 「選挙時に掲げさせていただいた公約が、全体で173項目ございます。そのうち、一定達成、着手した状況は171項目、98.8%という形になります。多くの公約や掲げたことは達成なり、着手してきて、一つずつ公約は進捗、進んでいると考えています」 他方、着手できなかった公約として「女性副知事の登用」「学校における30人学級」の2つを挙げている。
 

実際には職員アンケートの信頼性やパワハラなどを告発した元県民局長をめぐる情報などについて、不確かだったり、根拠に欠けたりする情報は大量に拡散していましたが、検証が追いつかない状況でした。

JFC以外のファクトチェック団体やメディアのファクトチェック記事もほとんど出ていません。この状況は総選挙と同様です。

総選挙ファクトチェックまとめ 偽・誤情報は何がどう広がった 【解説】
総選挙が終わりました。どんな偽情報・誤情報が拡散し、どんな影響があったのか。来年の参院選に備えるためにも、振り返ります。 選挙で拡散しがちな偽・誤情報の類型 総選挙が始まる前の10月12日に「総選挙で拡散した/する偽・誤情報への『情報のワクチン』」という解説記事を書いた。その中で示したのが以下の表だ。選挙の際に、どのタイミングでどんな偽・誤情報が拡散するかを分類した。 総選挙の公示は10月15日だが、事実上の選挙戦は9月の自民党総裁選で石破茂氏が選出され、早期解散総選挙の方
 

「偽情報を熱狂的に信じる支持者」という言説の問題

今回の選挙について、筆者(古田)はあるテレビ局から取材を受けました。「デマが大量に拡散し、熱狂的に信じている人に事実を報じても伝わらない。どうすればよいのか」という質問がありました。

「この捉え方自体に問題がある」と回答しました。

これまでに見たように「改革派の斎藤知事VS貶めようとしたマスコミを含む既得権益層」という語り口(ナラティブ)があります。その中でテレビが「デマを信じる熱狂的な斎藤支持者」などという報道をすれば、このナラティブをさらに強化するでしょう。

読売新聞の出口調査によると、そもそも斎藤氏の県政運営について「評価する」が71%に及び、その6割強が斎藤氏に投票しています(読売新聞)。

JFCでも検証したように、確かに斎藤氏をめぐる言説の中には誤りや根拠不明のものがありました。それは個別に具体的にファクトチェックして指摘しなければ、有権者には届きません。「私が支持しているのは偽情報を信じているからだというのか」と反発を受けるだけです。

もちろん、ファクトチェックをしても、検証対象の言説を信じている人に否定されたり、検証が不十分だと指摘されたりすることはあります。

それでも、JFCのファクトチェック記事は今回の兵庫県知事選にまつわる3本だけでも、合計で数百万ビュー読まれ、ネガティブな反応も多いですが、それを上回るポジティブな反応がありました(こう書くと、JFCを批判する人からのネガティブな書き込みが増えますが)。

「情報の権威の交代」と求められる対応

兵庫県知事選に限らず、最近の選挙は、世界に共通する2つの流れがあります。「ソーシャルメディアでの選挙情報の拡大」と「マスメディアの信頼性と影響力の低下」です。

2024年のアメリカ大統領選は「ポッドキャスト選挙」とも呼ばれました。コメディアンの「The Joe Rogan Experience」などの有力ポッドキャストが大きな影響を与えたからです。

デジタル・ジャーナリズムやメディア論で知られる米ニューヨーク市立大学院名誉教授のジェフ・ジャービス氏は、現在の新聞などに繋がる活版印刷が15世紀に広がったことで、それまで多くの旅人の話を聞いて「情報の権威」だった宿屋の経営者らが権威を失い、やがて、マスメディアの時代となったと解説します。

誰もが発信できるソーシャルメディアの時代について、ジャービス氏は「『(誰かが)こう言った』から正しい情報とされた過去の時代に似てきた」と日経新聞に語っています。歴史で繰り返されてきた「情報の権威」の交代です(日経新聞)。

有権者から見れば、信頼性が高く、争点がわかりやすい情報が得られれば、マスメディアであっても、ソーシャルメディアであっても構いません。

マスメディアもソーシャルメディアにコンテンツを出している以上、そもそも、マスメディア自身が「マスメディアVSソーシャルメディア」という対決構図を作ること自体が間違っているし、そうなれば確実に負けます。多勢に無勢だからです。情報の権威の交代は、まさに進行中です。

問題は、情報の権威が交代することではなく、偽・誤情報が拡散することです。ファクトチェックだけでは不十分で、メディア情報リテラシーの普及、正確な情報発信の強化など、法律を含むルール設定など複合的な対策が不可欠です。そして、その全てにマスメディアは寄与できます。

それがマスメディアの信頼性と影響力の低下への対策ともなるでしょう。情報の権威の交代そのものを食い止めるのは難しそうですが。

(トップ画像はAIで生成しました)

 

 

 

 


立花孝志氏のデマを拡散する人たちの異常さ

2025年01月22日 13時27分59秒 | 事件・事故

立花孝志氏は2023年3月に有罪判決を受けています。

2022年にN党党首として選挙に出馬した際に、

NHK契約者の個人情報を不正に入手
NHKへ威力業務妨害
不正競争防止法違反
中央区議への脅迫(2020年)
などの罪が問われました。

執行猶予はいつまで
立花孝志氏の罪の執行猶予はいつまででしょうか。

立花孝志氏は2023年3月22日から最高裁から上告棄却の決定が下され、懲役2年6月、執行猶予4年の判決を受けました。

4年後となると、執行猶予は2027年3月22日までということになります。(参照:東スポ)


執行猶予取り消しの可能性はある
立花孝志氏の執行猶予が取り消され逮捕される可能性はあるのでしょうか。

執行猶予の期間中に新たな犯罪や法令違反、または追加判決が下されれば、執行猶予が取り消される可能性があります。

そうなると、懲役2年6ヶ月の実刑が確定し、逮捕・収監されることになるでしょう。


(2024年12月16日追記)事情徴収のために兵庫県警への出頭要請を受けました。

今年に入って約6件ほど名誉棄損で訴えられているそうです。

政治活動においては、些細な違反や誤りが命取りとなる恐れがあるため、行動や発言の慎重さが強く求められます。

よって、立花孝志氏が過去と同様な選挙手法を繰り返すようであれば、法的なリスクは非常に高い状況です。

とはいえ執行猶予が取り消しは禁固刑以上

とはいえ、執行猶予が取り消される条件は、禁固刑以上の刑罰が確定した場合です。

日本では三審制の裁判制度により、判決に不服がある場合は控訴や上告が可能ですが、最終的に禁固刑以上が確定すると執行猶予が取り消されます。

立花孝志氏の場合、懲役2年6ヶ月の刑期が実行されるということになります。

立花孝志の執行猶予取り消しで逮捕間近?

また、罰金刑以上の場合も裁判所の判断で執行猶予が取り消される可能性があるため、慎重な行動が求められます。(参照:刑事件相談弁護士ほっとライン)


まとめ
立花孝志氏はNHK情報漏洩事件で2023年3月に執行猶予付きの有罪判決を受け、2027年3月22日までの執行猶予期間中の身です。

現在、立て続けに行っている選挙活動において、新たな犯罪や法令違反、追加判決が確定した場合、執行猶予が取り消され、懲役2年6ヶ月の実刑が確定する可能性があります。

今後の政治活動には慎重な行動が求められています。

 

立花孝志の犯罪歴!2024年だけで6件の訴訟で政治活動は終わりか


立花孝志は斎藤元彦をなぜ擁護?4つの暴露は参院選への布石か|真相を完全解説


「神経疑う」N党・立花孝志氏、元県議の死をめぐり“デマ拡散謝罪”も国民が求める“処罰”

2025年01月22日 13時22分33秒 | 事件・事故

配信

「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首

明らかに異常な事態

「まったくの事実無根」

 

【関連記事】


映画 ヘイトヘル・エイト

2025年01月22日 11時03分15秒 | 社会・文化・政治・経済

1月22日午前4時30分からCSテレビのムービープラスで観た。

ヘイトフル・エイト』(The Hateful Eight)は、2015年に公開されたアメリカ映画

猛吹雪の中の家屋に閉じ込められた8人を主題に密室劇を描いたミステリー映画西部劇

クエンティン・タランティーノが脚本・監督を務め、8作目の監督映画であることから、様々なアートワークの中で『The H8ful Eight』、『The Hateful 8』と「8」を強調して表記されることもある。音楽をエンニオ・モリコーネが担当し、アカデミー賞作曲賞を受賞している。

Amazon.co.jp: ヘイトフル・エイト(字幕版) : サミュエル・L・ジャクソン, カート・ラッセル, ジェニファー・ジェイソン・リー ...
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撮影は65mmフィルムで撮られており、公開にあたっては70mm映写機の導入支援も行われた。

残虐描写、フルヌードのシーンなどの理由から、日本では映画倫理委員会によりR18+指定を受けた[3]。日本においては70mmフィルムを公開できる映画館はなく、編集版で上映された。

あらすじ

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第1章「レッドロックへの最後の駅馬車」

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南北戦争終結から数年後の冬、猛吹雪が迫るワイオミング州の山中。

レッドロックの町へ3体の遺体を運ぶ途中、立ち往生してしまった黒人の賞金稼ぎで元北軍少佐のマーキス・ウォーレンは、通りかかった駅馬車を止める。同乗を求めるウォーレンに、御者のO.B.ジャクソンは「依頼主の許可を取ればいい」と答える。依頼主は、標的を生きたまま引き渡すことから「首吊り人」と呼ばれている賞金稼ぎジョン・ルースであり、彼は1万ドルの賞金首デイジー・ドメルグをレッドロックへ連れて行く途中であった。

ルースはデイジーの仲間が彼女を取り戻そうとするのではないかと警戒しており、最初はウォーレンを疑うが、彼と面識があることを思い出す。

しかし、今度は商売敵としてデイジーを横取りされることを懸念するも、ウォーレンは「自分は8000ドルの稼ぎであり、わざわざ横取りしない」と答える。ルースは、ウォーレンの武器を没収した上で同乗を許す。

動き出した馬車の中、ルースはウォーレンに、前のようにリンカーンからの手紙を見せて欲しいと頼む。ウォーレンはリンカーンと文通していたといい、今も大事に彼からの手紙を持ち歩いていた。

改めて手紙を拝見し感嘆するルースだったが、デイジーが手紙に唾を吐いたため、ウォーレンは咄嗟に彼女を殴りつけて馬車から落とし、手錠に繋がれたルースも一緒に落ちてしまうのだった。

第2章「ロクデナシ野郎」

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落ちたルースらを拾うため停車した馬車に向かって来る男が現われる。その男もまた馬車に同乗したいと申し出るが、顔を見たルースは、彼が悪名高き「マニックス略奪団」の団長の末子クリス・マニックスだと気づく。

マニックスは「レッドロックの新任保安官として町に向かう途中だ」と言うが、着任前のためバッジもなく、真偽を疑われる。しかしマニックスは、「自分を放置すれば保安官殺しで縛り首になるだろう」と主張する。

ルースはマニックスの同乗をしぶしぶ認め、その代わりウォーレンに銃を返し、彼を牽制する。

走り出した馬車の中、ウォーレンのことを知っていたマニックスは彼のことを話し始める。

ウォーレンは確かに北軍の騎兵隊で戦功を挙げた人物だったが、南北戦争中に捕虜となった際、脱出のために他の捕虜達を結果として焼き殺してしまい、卑怯者として除隊させられたのだという。

さらにマニックスは略奪団を肯定し、黒人に侮蔑の言葉を投げるが、ウォーレンから銃を突きつけられ押し黙る。

第3章「ミニーの紳士服飾店」

猛吹雪が迫る中、ルースたちは道中の「ミニーの紳士服飾店」で嵐をやり過ごすため停車する。店主のミニーは留守で、留守を任されたというメキシコ人のボブが彼らを迎え入れる。

店には3人の先客がおり、ルースはデイジーの奪還者かと疑い、一人一人を確認していく。紳士的で流暢なイギリス英語を話すオズワルド・モブレーは、巡回執行人でレッドロックへ向かう途中だという。

厳ついカウボーイのジョー・ゲージは、クリスマスを母と過ごすために帰省する途中だと言い、ルースは嘘くさいと言い放つ。暖炉の傍にいる無口な老人は元南軍のサンディ・スミザーズで、ルースをハイエナだと蔑称し、会話を拒否する。一方、店をよく知るウォーレンは、ボブにミニーについて聞く。しかし、ボブの話は納得のいくものではなく、ウォーレンは疑心を高める。

しかし、ボブはウォーレンのブラフには引っかからず、ボブが嘘をついているという証拠はない。

マニックスは南軍の誼でスミザーズに会えたことを喜び、スミザーズもマニックスの息子と知って彼との会話に花を咲かせる。スミザーズは、レッドロックにある息子チェスターの墓へ向かう途中であることを話す。

そこにスミザーズに気づいたウォーレンが割って入り、大の黒人嫌いで戦時中も多くの黒人を殺害した老将軍と言い争いを始める。

ウォーレンがスミザーズを殺しかねない空気の中、「もしここでスミザーズを殺せばウォーレンが殺人の罪に問われる」とモブレーが仲裁に入り、その場は収まる。

ルースはウォーレンに、この中の少なくとも1人がデイジーの仲間だと指摘する。そして、ルースとウォーレンは互いの懸賞金を守るために協力することを確認する。さらにルースは用心と称し、ゲージやモブレーから銃を奪い取る。

食事の席、マニックスは改めてウォーレンに突っかかり始める。そしてマニックスは卑怯者の烙印を押されて除隊した騎兵隊員がリンカーンと文通できるわけがないと指摘し、ウォーレンもそれを認める。

嘘をつかれたとショックを受けたルースは、「やはりニガーは信用できないのか」と言い放つが、ウォーレンは「白人の信用を得て黒人が生きるために必要な物だ」と返す。

席を立ったウォーレンは互いに戦争を経験した者としてスミザーズに話しかけ、スミザーズは快く自分の家族のことを話し始める。そこでウォーレンは、彼の息子チェスターの最期を知っていると明かし、スミザーズを驚かす。

ウォーレンはスミザーズの傍に拳銃を置いた上で、チェスターはウォーレンを殺害しようとして返り討ちに遭ったことを話す。

さらに追い討ちをかけるようにチェスターをいたぶって殺害したことを嬉々として話し、挑発を続ける。ついに怒りに堪えかねたスミザーズが銃を構えようとした瞬間、ウォーレンは「正当防衛」として早撃ちで老将軍を射殺する。

第4章「ドメルグには秘密がある」

時間軸は少し戻る。ウォーレンがスミザーズを撃ち、皆の注意がそちらに向いていた時、何者かがコーヒーに毒を入れ、デイジーはそれを見ていた(故に章は「ドメルグには秘密がある」と題された)。

スミザーズの死体を屋外に片付け、店内に戻ってきたO.B.はコーヒーを飲み、デイジーはそれを確認する。さらにデイジーはギターを弾かせて欲しいとルースに頼み、弾きながら歌いつつ、ルースもコーヒーを飲んだことを確認する。

再びデイジーと自らの腕を手錠に繋いだルースだったが、次の瞬間吐血し、O.B.も血を吐く。毒に気づいたルースは、今まさにコーヒーを飲もうとしていたマニックスを止めるも、自身の血が止まらない。

すぐに死んだO.B.に対し、半分しか飲んでおらず、まだ少し猶予のあったルースは最後の力を振り絞ってデイジーを叩きのめすが、最期には奪われた銃でデイジーに撃ち殺される。

すぐにデイジーの銃を奪ったウォーレンは、自分以外の男達を壁に立たせて犯人を探し始める。毒コーヒーを飲む寸前だったマニックスのみ無実として銃を手渡し、共に容疑者達を牽制する。

ウォーレンはミニーが大のメキシコ人嫌いだったことから少なくともボブだけは犯人だと確信しており、対するボブは自分に毒を入れる隙はなかったと主張するが、共犯者がいると指摘され、容赦なく射殺される。

そして残ったモブレーとゲージにどちらが共犯者か問うと、ゲージが自分だと名乗り出る。

が、その直後、床下から何者かがウォーレンの股を撃ち抜き、その隙を付いてモブレーも隠し持っていた銃でマニックスの脇腹を撃つが、咄嗟にマニックスもモブレーを撃ち抜く。

第5章「4人の乗客」

時間軸は朝に戻る。女御者・ジュディは4人の乗客を乗せて休憩のためにミニーの紳士服飾店に到着した。店には店主のミニーのほか、従業員のジェマとチャーリーがおり、もう1人の店の顔であるスイート・デイヴは数日前から滞在しているスミザーズとチェスをしていた。

店に入った4人の乗客、ボブ・モブレー・ゲージ、そして彼らを率いるジョディは油断させた上でスミザーズ以外全員を殺害する。

ジョディら4人こそがルースが警戒していたデイジーの仲間達であり、ジョディはデイジーの弟だった。彼らはルースがミニーの店に立ち寄ると予測して待ち伏せ計画を立てており、死体を片付け、スミザーズに協力するよう命令する。

そして予測通り、ルースが近づいてきたのを確認すると、それぞれの場所に着き役を演じ始めた。

最終章「黒い男 白い地獄」

時間軸は元に戻る。ウォーレンとマニックスは重傷を負い身動きが取れないものの銃で奪還者達を牽制し、未だ有利な状況にあった。マニックスはデイジーを殺害すると脅して床下のジョディを誘き出し、間髪入れずに殺害する。怒りを露にするデイジーは、自分の正しい姓は「ドミングレ」だと言い、彼女らの正体が悪名高きギャング団ドミングレ一味だと明かす。その上でデイジーは、レッドロックに15人の部下がいることや、死んだ仲間の懸賞金を分け与える取引をマニックスに持ちかけ、ウォーレンを殺すように言う。

尚も話術で逆転しようとするモブレーや、隠していた銃で反撃しようとするゲージをウォーレンは容赦なく撃ち殺すが弾切れを起こしてしまう。

唯一銃を持ち、場の支配者となったマニックスは、デイジーの誘いに乗るような素振りを見せるものの、毒入りコーヒーで殺されかけたことを根に持っており、最後には彼女の言うことは何一つ信用できないとして取引を拒絶する。

が、直後に貧血を起こして倒れてしまい、好機と見たデイジーは繋がれたルースの腕を切断すると、床に落ちた銃を拾おうとする。しかし、間一髪でマニックスは意識を取り戻し、彼女を撃つ。

そして銃でトドメを指そうとするマニックスをウォーレンが制止する。ウォーレンは、決して標的を殺害することはなかったルースに敬意を払って、デイジーを絞首刑にして殺害すべきだと言い、マニックスも納得する。

ウォーレンとマニックスは、梁に通したロープで首を吊られ、やがて動かなくなっていくデイジーを見て満足する。マニックスは改めてウォーレンにリンカーンの手紙を読ませて欲しいと頼み、ウォーレンは快く応じる。手紙を音読したマニックスは、良い出来栄えの手紙だとウォーレンを褒め、物語は終わる。

登場人物・キャスト

メインキャラクター

マーキス・ウォーレン
演 - サミュエル・L・ジャクソン
本作の主人公。黒人の賞金稼ぎ。元・北軍騎兵隊少佐。何故かエイブラハム・リンカーン大統領と文通をしていたらしく、彼からの手紙を常に持っている。
ジョン・ルース
演 - カート・ラッセル
豪快で横暴な賞金稼ぎ。ウォーレンとは顔馴染み。賞金首は殺さずに捕らえ、絞首刑になるまで見届けることから、“ハングマン”(首吊り人)と呼ばれている。
デイジー・ドメルグ
演 - ジェニファー・ジェイソン・リー
1万ドルの賞金をかけられている女盗賊。ジョン・ルースに捕らえられ、彼と手錠でつながれている。かなり口が悪く、何度ルースに殴られても平然としている。ギターと歌が得意。
クリス・マニックス
演 - ウォルトン・ゴギンズ
元・南軍兵士。レッド・ロックの新任保安官だと自称しているが、真偽は不明。南北戦争中、恐れられた南カリフォルニアの「マニックス略奪団」団長の末息子。
ボブ
演 - デミアン・ビチル
ミニーの店の留守を任されているメキシコ人。淹れるコーヒーはかなり不味い。
オズワルド・モブレー
演 - ティム・ロス
イギリス訛りの英語を話す饒舌で紳士的な男。レッド・ロックを含むこの地区の巡回執行人をしているという。
裏設定ではタランティーノの監督作『イングロリアス・バスターズ』のキャラクター、アーチー・ヒコックス中尉の先祖にあたるとされている。
ジョー・ゲージ
演 - マイケル・マドセン
カウボーイ。クリスマスを祝うため、母親の元へ帰る途中だという。
サンディ・スミザーズ
演 - ブルース・ダーン
元・南軍将軍の無口な老人。息子のチェスター・スミザーズの墓がレッド・ロックにあり、弔いに行く途中だという。黒人嫌いであり、かつてバトンルージュの戦いで多くの黒人を虐殺した。

サブキャラクター

O.B.ジャクソン
演 - ジェームズ・パークス
ウォーレン、ルース、ドメルグ、マニックスが乗る馬車の御者。金を払えば人種差別はしない。
ミニー・ミンク
演 - デイナ・グーリエ、
紳士服飾店の女性店主。淹れるコーヒーは美味と評判。一週間ほど遠方の母親を訪ねているらしく、店を留守にしている。
ジュディ
演 - ゾーイ・ベル
馬車の御者。“六頭馬”のあだ名通り、六頭立ての馬車を操ることができる。演じるゾーイ・ベルはタランティーノ作品常連のスタントウーマンである。
エド
演 - リー・ホースリー
馬車の御者。ジュディの相棒。
スイート・デイヴ
演 - ジーン・ジョーンズ
ミニーの店の男性。ミニーと共に店を留守にしている。
チャーリー
演 - キース・ジェファーソン、
ミニーの店の黒人男性店員。
チェスター・チャールズ・スミザーズ
演 - クレイグ・スターク、
スミザーズ将軍の息子。現在行方不明。
ジェマ
演 - ベリンダ・オウィノ
ミニーの店の黒人女性店員。
ジョディ・ドミングレ
演 - チャニング・テイタム
デイジーの弟。
ナレーター
声 - クエンティン・タランティーノ(クレジットなし)

 


摂受と折伏

2025年01月22日 09時26分37秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

摂受(しょうじゅ)とは、折伏に対する反対語。

正しくは摂引容受(しょういんようじゅ)といい、その略語である。

心を寛大にして相手やその間違いを即座に否定せず反発せず受け入れ、穏やかに説得することをいう。

法華経には、「生命尊厳」と「万人尊敬」という仏法の人間主義の思想が現れている。

だが、万人成仏を軽んじる思想との闘争があった。

民衆を蔑視する権威・権力の魔性との闘争が日連の実践の神髄でった。

自らと異なる考えを尊重する姿勢と、相手の誤解や偏見を正していく姿勢も、どりらも重んじる。

 


イーロン・リーヴ・マスク

2025年01月22日 08時58分43秒 | その気になる言葉
イーロン・リーヴ・マスク(英語: Elon Reeve Musk, 1971年6月28日 - )は、南アフリカ共和国の起業家[4][5]である。南アフリカ共和国、カナダ、米国の国籍を持つ。
PayPal[注 1]、スペースX、テスラ[注 2]、ボーリング・カンパニー、OpenAI、xAI等を共同設立[6][7]。
スペースX、テスラのCEO、X社(旧:Twitter[8])の執行会長兼CTOを務め[9][10]、2025年1月に第47代米大統領に就任したドナルド・トランプが設置した政府効率化省(DOGE)の共同委員長を務めている[11][12]。
 
1998年にPayPalを創り、現在は当たり前となっている電子決済という新たな決済サービスを作り出した。また、電気自動車、宇宙開発、太陽光発電などのビジネスで成功を収め、当時没落していたそれらの業界を再興させた[13][14]。
ピーター・ティールやYouTube創業者のチャド・ハーリーなどと共にペイパルマフィアの一人としても語られる[15][16][17]。
2012年にはスペースXが国際宇宙ステーションに宇宙船を打ち上げ、テスラはEV 「モデルS」 を発売した。これによってマスクは宇宙と自動車というまったく別の業界で偉業を成し遂げ、スティーブ・ジョブズに例えられる存在になった[18]。映画アイアンマンのモデルでもある[19]。
 
マスクは世界で最も裕福な人物であり、2024年11月現在Forbesは純資産を3040億米ドル(約50兆円)と見積もっている[20]。
フォーブスの長者番付によると2021年時点で3200億ドル (約41兆円) の資産を有する[21]。
また、人類史上初めて資産が4000億ドル (約61兆円) を超えた人物でもある[22]。(詳細は資産を参照)
 
2019年にフォーブスが発表した「アメリカ合衆国で最も革新的なリーダー」ランキングではAmazon.com(アマゾン)CEOのジェフ・ベゾスと並び、第1位の評価を受けた[23]。
また、自身の弟が起業したテスラの子会社ソーラーシティの会長を務めている[24]。
 
来歴
生い立ち
→「マスク家」も参照
イギリス人とアメリカ人(ペンシルベニアダッチやミネソタ州出身の白人)をルーツに持つ南アフリカ人の技術者・実業家・政治家[25]の父親エロール・マスク(Errol Musk)と、モデル・栄養士の母親メイ(英語版)との間に南アフリカで生まれる[26]。
 
マスクが育った当時の南アフリカでは、アパルトヘイト(人種隔離政策)を推進する政府のプロパガンダが氾濫していた[27]。
マスクが暮らしたのは経済の中心地ヨハネスブルク、首都プレトリア、東部の沿岸都市ダーバンであり、彼が暮らした郊外のコミュニティは、虚報(フェイクニュース)にほぼ埋め尽くされていた[27]。
 
政府によるプロパガンダが氾濫するなかで白人の立場で育ったマスクにはトラウマになった過去があるとマスクの父親は語っており、マスクが求める言論の自由にはその過去の体験の影響があるとしている[27]。なお、当時父親のエロールはアパルトヘイトに反対する進歩連邦党(英語版)から選挙に出馬したこともあった[25]。
 
マスクが南アフリカ時代の出来事をあまり語りたがらない理由として、1988年にマスクと共にプレトリア男子高校(英語版)を卒業した同級生のテレンス・ベニーは「それ(語らないこと)自体が物語っている。
白人の子供たちは(アパルトヘイトの)厳しい現実と無縁でいられたから」としており、マスクが2年間通ったブライアンストン高校で同級生だったメラニー・チアリーは「私たちは南アフリカの白人のティーンエージャーとして、本当に何もわかっていませんでした。本当に何も。」と当時を語っている[27]。
 
幼少期からものづくりに興味を持ち、ロケットを使った実験を繰り返していた[28]。父親曰く「内向的で思慮深かった」 といい、集団の中に溶け込むよりも一人本を読むことを好んだ[29]。
記憶力が高く、読破した百科事典の内容を完全に記憶していたという[30]。
1日に2冊の本を読み、ファンタジー小説やSF小説を多読していた事が「世界を救う」という夢につながっているかもしれないと語っている[31]。
 
9歳の時に両親が離婚、マスクは弟のキンバルと共に父親のもとに身を寄せた[29]。
10歳のときにコンピュータを買い、プログラミングを独学した。
12歳のときには最初の商業ソフトウェアであるBlasterを販売する[32]。自作の対戦ゲームソフトを売り、500ドルを手にした[31]。
 
学生時代はいじめに遇い、階段から落とされたり、気絶するまで殴られたりした[29]。父親は厳しく、学校でも居場所がなかったことから、ひとりの世界にこもっていた[33]。
 
再建手術が必要になるほどのいじめを受けた直後、ブライアンストン高校からプレトリア男子高校に転校した[34]。
 
カナダ、アメリカ合衆国への移住
アメリカ合衆国の「やる気さえあれば何でもできる」という精神と、最新のテクノロジーへの憧れからアメリカ合衆国への移住を試みるが、資金が無かったため、そう簡単では無かった[31]。
母親はカナダのサスカチュワン州レジャイナの生まれで[26]、多くの親戚がカナダ西部に住んでいた[31]。そこでカナダ国籍を持つマスクは1989年6月にカナダに移住し、サスカチュワンのスウィフトカレントにあるいとこの小麦農場で穀物貯蔵所の清掃をしたり野菜畑で働いた。
また、ブリティッシュコロンビアの製材所でのボイラーの清掃やチェーンソーで丸木を切る過酷な労働の日々を送った[31]。
 
その後、オンタリオ州へ引っ越して、1989年に19歳でカナダのクイーンズ大学に入学[31]。クイーンズ大学に在学中、弟のキンバル・マスク(英語版)とともに始めた、会ってみたい実業家に電話をかけてランチに誘うという方法で、ノヴァ・スコシア銀行でインターンをする機会を得た[35]。彼はアメリカへの移住を希望した。彼は「アメリカは、すごいことを可能にする国だ」と述べている[36]。
 
1991年にはアメリカ合衆国のペンシルベニア大学ウォートン校へ進むための奨学金を受け、同大学で経済学と物理学の学士を取得する。
大学時代は家の家賃を稼ぐため寮でナイトクラブを開いていた[31][29][37]。彼の後の言葉によると、当時、彼は人類の進歩に貢献する分野は「インターネット」「クリーン・エネルギー」「宇宙」だと考えていた[38]。
 
1995年に高エネルギー物理学を学ぶためスタンフォード大学の大学院へ進学する[38]。電気自動車用のバッテリーを作るためだったが、インターネットの勃興によって方針を転換する[28]。
インターネットの世界でやっていきたいとブラウザを世界で初めて開発したネットスケープに応募したが、返事はなかった。そのため履歴書を持って本社まで足を運ぶも、恥ずかしさと恐怖のあまり人に話しかけることができず入社を断念する[28][38]。
 
最初の起業
1995年、マスクは大学院を休学して弟のキンバルとグレッグ・クーリの3人でZip2を設立した[39][40]。
同社は、地図や道案内、イエローページなどを備えたインターネット上のシティガイドを開発し、新聞社に売り込んだ[41]。
パロアルトにある小さなレンタルオフィス[42]で、マスクは毎晩のようにウェブサイトのコーディングに励んだ[43]。
 
やがてZip2は、ニューヨーク・タイムズ、シカゴ・トリビューンと契約を結んだ[44]。
兄弟はシティサーチ社との合併を断念するよう取締役会を説得した[45]が、マスクのCEO就任の試みは頓挫した[46]。
1999年2月、コンパックがZip2を現金3億700万ドルで買収し[47] [48]、マスクは7パーセントの株式で2200万ドルを受け取った[49]。
 
ペイパルの成功
その後1999年、マスクはオンライン金融サービスと電子メール決済の会社であるX.comを共同設立した[50]。X.comは連邦政府が保証する最初のオンライン銀行の1つであり、設立後数カ月で20万人以上の顧客が加入した[51]。
マスクは創業者でありながら、投資家から経験不足とみなされ、年末にはCEOをインテュイット社のビル・ハリスに交代した[52]。
 
2000年、X.comは、オンライン銀行コンフィニティ社の送金サービス「PayPal」がX.comのサービスよりも人気があったため[53]、競争を避けるためにコンフィニテイ社と合併した[54][55][56]。
その後、マスクは合併した会社のCEOとして復帰した。しかし、マスクはUnix系ソフトよりもMicrosoft系ソフトを好んでいたため、従業員の間に溝ができ、コンフィニティの創業者であるピーター・ティールが辞任することになった[57]。
2000年9月、技術的な問題が重なり、ビジネスモデルもまとまらないことから、取締役会はマスクを更迭し、ティールに交代させた[58]。ティールの下、同社は送金サービスに注力し、2001年にPayPalと改名した[59]。
 
2002年、ペイパルはeBayに15億ドルの株式で買収され、ペイパルの株式の11.72%を持つ筆頭株主であるマスクは1億7580万ドル(約200億円)を受け取っている[60][61]。
それから15年以上経った2017年、マスクはペイパルからX.comのドメインを個人的な思い入れから購入した[62][63]。
2022年10月5日、「Twitterの買収は万能アプリ『X』の開発を加速する」とツイート。別の投稿で「Twitterがおそらく『X』を3─5年早めるだろう[64]。ただ、私の予想が外れる可能性もある」とした[64]。
 
マスクはペイパル売却で得た約200億円を元手にテスラへの出資やスペースXの起業などに着手した[28]。
 
宇宙開発企業の立ち上げ
→詳細は「スペースX」を参照
 
スペースXとNASAの記者会見のようす(2020年1月撮影)
2002年に3つ目の会社として、宇宙輸送を可能にするロケットを製造開発するスペースX社を起業し、CEOならびにCTOに就任している。
 
マスクは巨大な再利用ロケットを建造して人々を火星に移住させ、人類を多惑星種(Multiplanetary Species)にすることを目指している[65]。多惑星種であれば地球が何らかの理由で滅亡したとしても人類は他の惑星で生き残り続けることができる。
 
また、BFR(現:スターシップ)を旅客用に使用して地球上を1時間以内で結ぶ高速二地点間輸送という新たな移動手段の開発も手掛けている[66][67]。
 
2012年、宇宙船ドラゴンは国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし、商業宇宙船としては初の快挙を成し遂げた。マスクは、マイク・グリフィンがNASA長官として最後に行った行動の1つであるNASA賞が、同社を救ってくれたと信じている[68]。
 
2015年12月には人工衛星打ち上げ後、ファルコン9の第1段を再着陸させることに成功、衛星を打ち上げた後のロケットを再着陸させたのは世界初の偉業だった[69][70]。
 
2019年以降[71]、スペースXはファルコン9とファルコンヘビーを置き換えるための完全再利用可能な超重量級ロケット、スターシップの開発を進めている[72]。2020年、スペースXは初の有人宇宙船であるDemo-2を打ち上げ、民間企業として初めて有人宇宙船をISSにドッキングさせることに成功した[73]。
 
スターリンク
→詳細は「スターリンク」を参照
2015年、スペースXは衛星インターネットアクセスを提供する低地球軌道衛星のスターリンクコンステレーションの開発を開始し[74]、2018年2月に最初のプロトタイプ衛星2基が打ち上げられた。スターリンクは数万基の小型人工衛星で地球を覆うことで世界中の僻地やインターネット不通地域でのネット利用を可能にする[75]。
 
2022年のロシアによるウクライナ侵攻の際、マスクはスターリンク端末をウクライナに送り、インターネット接続と通信を提供し[76]、この行動はウクライナの大統領であるウォロディミル・ゼレンスキーによって賞賛された[77][78]。しかし、マスクはスターリンクでロシアの国営メディアを遮断することを拒否し、自らを「言論の自由絶対主義者」であると宣言している[79][80]。
 
スペースXはまた、地球低軌道における新しいミサイル防衛システムの一部として、宇宙開発庁のためにカスタム軍事衛星を設計し、打ち上げている[81]。
このシステムにより、米国は地球上のどこからでも発射される核ミサイルや極超音速兵器を感知し、照準を合わせ、潜在的に迎撃する新たな能力を獲得することになる[82]。中国とロシアはこのプログラムについて国連に懸念を表明[83]し、様々な機関がこれが世界を不安定化し、宇宙での軍拡競争の引き金になりかねないと警告している[84] [85]。
 
自動車業界への参入
→詳細は「テスラ (会社)」を参照
 
2008年のテスラ会長時代、メンローパークにて。
テスラ社は、2003年にマーティン・エバーハートとマーク・ターペニングによって創業された電気自動車(EV)開発企業で、マスクは2004年2月のシリーズAラウンドの出資を主導し、650万ドルを出資して大株主となり、会長としてテスラの取締役会に参加した[86]。2009年のエバーハードとの訴訟和解により、マスクはターペニングと他の2人とともにテスラの共同創業者に認定された[87][88]。
 
2019年時点で、マスクは世界の自動車メーカーで最も長く在職しているCEOである[89]。2021年、マスクはCEOの地位を維持したまま、名目上「テクノキング」に肩書きを変更した[90]。
 
テスラは2008年に電気スポーツカー「ロードスター」を初めて製造した。販売台数は約2,500台で、リチウムイオン電池を使用した初の量産型電気自動車であった[91]。
 
2012年には4ドアセダン「モデルS」の納車を開始[92]。2015年にはクロスオーバーの「モデルX」を発売[93]。2017年に量販セダン「モデル3」が発売された[94]。モデル3は、プラグイン電気自動車として世界で歴代ベストセラーとなり、2021年6月には電気自動車として初めて世界販売台数100万台を達成した[95] [96]。2020年には5車種目となるクロスオーバー「モデルY」を発売[97]。2019年には全電動のピックアップトラック「テスラ・サイバートラック」を発表した[98]。また、マスクのもと、テスラはギガファクトリーと名付けられたリチウムイオン電池の製造工場を建設している[99]。
 
テスラは完全自動運転車の開発も行っており、自動運転ソフトウェアのFSDや自動運転化された自家用車を使ったロボタクシー(英語版)の構想などがある[100]。
 
2010年の株式公開以来[101]、テスラの株価は大きく上昇し、2020年夏には最も価値のある自動車メーカーとなり[102] [103]、同年末にはS&P500に入った[104] [105]。2021年10月には、米国史上6社目となる時価総額1兆ドルに到達した[106]。
 
2022年、マスクはテスラが開発した人型ロボット「オプティマス」を発表した[107]。
 
ソーラーシティの買収
→詳細は「ソーラーシティ(英語版)」および「テスラエナジー(英語版)」を参照
マスクはテスラで持続可能な移動手段の構築に取り組んでいるが、エネルギーの生産においても持続可能性を追及しており、太陽光発電にその可能性を見出だしている。マスクは太陽を自然の核融合炉に例えて、地球に降り注ぐ太陽光を人類が利用できれば地球全体を賄うだけの持続可能なエネルギー源になると考えている[108][109]。
 
太陽光発電会社ソーラーシティは、マスクの従兄弟であるリンドンとピーター・リヴが2006年に設立した会社で、マスクは最初のコンセプトと資金を提供した[110]。2013年には、ソーラーシティは米国で2番目に大きな太陽光発電システムの提供会社となった[111]。2014年、マスクはソーラーシティがニューヨーク州バッファローに、米国最大の太陽光発電所の3倍の広さの生産施設を築くという構想を推進した。工場は2014年に着工し、2017年に完成した。2020年初頭までパナソニックとの合弁会社として運営された[112][113]。
 
2016年、テスラはソーラーシティを20億ドル超で買収し、自社のバッテリー部門と統合してテスラエナジーを設立した。この取引の発表により、テスラの株価は10%以上下落した。当時、ソーラーシティは流動性の問題に直面していた[114]。複数の株主グループが、ソーラーシティの買収はマスクの利益のためだけに行われ、テスラとその株主を犠牲にしたと主張し、マスクとテスラの取締役を相手に訴訟を起こした[115] [116]。テスラの取締役は2020年1月に訴訟を和解させ、残る被告はマスクのみとなった[117] [118]。その2年後、裁判所はマスクに有利な判決を下した[119]。
 
真空チューブ交通の提唱
→詳細は「ハイパーループ」を参照
2013年には真空チューブ列車のハイパーループのアイデアを提唱している。ハイパーループは減圧チューブ内を乗用ポッドが浮上して走行することで、旅客機や日本のリニアモーターカーを越える時速1223kmで移動することができ、サンフランシスコとLAを30分で結ぶことができる[120][121]。
 
マスクはハイパーループを自動車や航空機に次ぐ 「第5の移動手段」 と呼んだ[122]。マスク自身は開発を行ってないが、ハイパーループのアイデア自体をオープンソース化して、名乗りを上げた企業が開発を進めている[122]。
 
超音速eVTOLジェット機の構想
2015年10月、マスクは電動で垂直離着陸できる超音速ジェット機のアイデアがあると明かした[123]。2016年のHyperloop Pod Award Ceremonyでもこの構想について話した[124]。2010年に公開された映画「アイアンマン2」にマスクがカメオ出演した際にもこの構想に言及している[125]。
 
マスクは、この構想の実現について積極的な態度を見せているが、多忙のため開発に着手できずにいる[126]。
 
ニューラリンクの設立
→詳細は「ニューラリンク」を参照
 
BMI埋め込み手術ロボットとマスク
2016年、マスクは1億ドルを出資してニューロテクノロジーのベンチャー企業であるニューラリンクを共同設立した[127][128]。
 
ニューラリンクは、脳に埋め込む装置ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)を作ることで、人間の脳と人工知能(AI)を統合し、機械との融合を促進することを目指している(人間拡張)。このような技術は、記憶を強化したり、デバイスがソフトウェアと通信することを可能にしたりする[129][130]。
 
また、アルツハイマー病や認知症、脊髄損傷などの神経疾患の治療用デバイスの開発も目指している[131]。
 
地下トンネル輸送
→詳細は「ボーリング・カンパニー」を参照
2017年、マスクは地下トンネルを建設するボーリング・カンパニーを設立した[132]。社が想定する地下輸送システム 「ループ」 はトンネル内を自動運転のEVが時速150マイル(時速240km)で走行することで大都市の交通渋滞を回避できるというものである[133][134]。将来的にはマスクが提唱したハイパーループとの接続も想定されている[134]。
 
2017年初頭、同社は規制機関との協議を開始し、スペースX社のオフィスの敷地内に幅30フィート(9.1m)、長さ50フィート(15m)、深さ15フィート(4.6m)の「テストトレンチ」の建設を開始した。全長2マイル(3.2km)足らずのロサンゼルス・トンネルは、2018年にジャーナリスト向けにデビューした。テスラ・モデルXを使用し、最適な速度以下で走行しながら、荒々しい走行をすることが報告された[135]。
 
2018年に発表されたシカゴと西ロサンゼルスの2つのトンネルプロジェクトは中止となった[136][137]。しかし、ラスベガス・コンベンション・センターの下にあるトンネルは、2021年初頭に完成した[138]。地元当局は、トンネルのさらなる拡張を承認している[139]。2021年、フロリダ州フォートローダーデールでのトンネル建設が承認された[140]。
 
Twitterの買収とXへの変更
→詳細は「Twitter (企業)」、「イーロン・マスクによるTwitterの買収」、および「X (2023年創業の企業)」を参照
 
TED2022でTwitter買収について話すマスク(2022年春撮影)。
マスクは2017年の段階でTwitterの買収に興味を示していた[141]。2022年4月には実際にTwitter買収提案を行い、同年10月に買収が完了した。
 
マスクはTwitterは社会のデジタル広場であり、合法な言論であれば民主主義の維持のために投稿の制限などを受けるべきではないとの持論を持っていた[142][143]。また、1つのアプリであらゆることが可能な 「スーパーアプリ(英語版)」 の開発に興味を示しており、Twitterをスーパーアプリ化するというのが彼の考えの1つだった[144]。
 
ウォール・ストリート・ジャーナル氏の報道によれば、マスクがTwitterを買収することを決めたきっかけは、トランスジェンダー女性を「今年の男だ」などと言って嫌がらせをしていたアカウントが規約違反で凍結されたことである[145]。また、先妻タルラ・ライリーは、「ウォーキズム」に歯止めをかけるためにTwitterを買収するようマスクを促したという[146]。
 
マスクはTwitter買収後すぐに、前任CEOのパラグ・アグラワル[147][148]を含むTwitterのトップ役員を解雇した[149]。また、月額8ドルの「ブルーチェックマーク」を導入し[150][151][152]、同社の従業員を大量にレイオフした[153][154]。
 
同年11月20日、2021年に永久凍結された米元大統領のドナルド・トランプのアカウントを復活させるかの趣旨で、自身のTwitter上で賛否の投票を実施[155]。24時間の投票で投票総数は1500万票を超え、トランプの復帰に賛成が51.8%、反対は48.2%となりアカウントの凍結を解除した[155][156]。
 
同年11月18日には2012年に米コネティカット州の小学校で起きた銃乱射事件を「でっち上げ」と主張して遺族への賠償を命じられた陰謀論者、アレックス・ジョーンズについては復活はないと宣言した[157]。トランプの凍結解除後の夜のツイートでは聖書の引用に加え、自身が経験した第1子の突然死を挙げて、「子どもの死を政治や名声の手段にするような人物は容赦しない」と書き込んだ[157]。
 
同年12月15日、個人情報の共有を禁止するルールに違反したとしてCNN、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストなどに所属する記者のアカウントが凍結された[158]。CNNはマスクのこの行為を批判したほか[158]、EUや国連からも非難された[159]。17日には投票によって凍結が解除された[160]。
 
2023年3月9日、X Holdings Corp.とX Corp.をネバダ州に登録し、同日に人工知能(AI)企業としてxAIの設立を計画していることが報じられた[161][162]。xAIは同年7月12日に設立したことを発表したが、X Corp.とxAIは別会社としている[163]。
 
同年4月4日、Twitterを自身が保有するX社に統合した[164]。
 
同年5月12日、X社のCEOを退き、同社会長兼CTOに就任することを発表した[165]。同年6月5日、後任のCEOにNBCユニバーサル広告部門責任者を務めたリンダ・ヤッカリーノが就任した[166]。マスクは2022年12月にTwitterのCEOを辞任すべきかを自身のツイート上で投票を行い、回答者の57.5%が賛成したことから、マスクは「TwitterのCEOを引き受けるほど愚かな人を見つけたらすぐにCEOを退任する。その後は、ソフトウェアとサーバーのチームの運営に専念する」と述べていた[165]。マスクはその言葉通り、同社の執行会長兼CTOに転任した[10]。
 
同年7月24日、サービス名としてのTwitterもXに切り替えた[167]。前述したX.comのドメインもtwitter.comへのリダイレクトに変更した[167]。マスクはXを決済サービスなどの様々な機能を搭載するスーパーアプリ化を目指すと述べた[168]。
 
見解・物議
→詳細は「イーロン・マスクの見解(英語版)」を参照
人工知能に対する見解、およびOpenAIへの関与
マスクは長期主義の支持者であり、未来人のニーズを強調している[169]。マスクは人工知能は人類にとって最大の脅威となるとの見解を示し[170][171]、「ターミネーターのような」AIによる大災害を警告し、政府がその安全な開発を規制すべきだと示唆した[172][173]。 2015年、マスクはスティーブン・ホーキングらと共に、自律型致死兵器の禁止を求める人工知能に関する公開書簡(英語版)の共同署名者となった[174]。
 
2015年12月、マスクは人類にとって安全で有益な汎用人工知能の開発を目的とした非営利の人工知能研究企業であるOpenAIを共同設立した[175]。当初同社の目的は政府や企業に対抗して超知能を民主化することであった[176]。マスクはOpenAIに10億ドルの資金提供を約束した[177]。 2023年、マスク氏は最終的にOpenAIに総額1億ドルを寄付したとツイートした。しかし、TechCrunchの調査によると、OpenAIの資金のうちマスクの貢献が明らかに特定できるのは「1500万ドルだけ」だと言う。その後マスクは約5000万ドルを寄付したと述べた[178]。
 
2018年、テスラがテスラ・オートパイロットを通じてAIへの関与を強めたため、マスクは将来起こり得るテスラのCEOとしての利益相反を避けるためにOpenAI取締役会を去った[179]。それ以来、OpenAIは機械学習で大幅な進歩を遂げ、GPT-3などの大規模言語モデル[180] や画像生成AIのDALL-Eなどのモデルを公開した[181]。
 
2023年7月12日、マスクはxAIと呼ばれる人工知能企業を立ち上げた。xAIは、ChatGPTなどの既存のサービスと競合する生成AIの開発を目的としている。同社はGoogleとOpenAIからエンジニアを採用したと言われる[182]。ネバダ州に設立されたこの会社は、10000台のGPUを購入した。マスクはスペースXとテスラの投資家から資金を得ていたと言われる[183]。
 
2024年2月29日、マスクはOpenAIとサム・アルトマンを提訴した。「人類に利益をもたらす人工知能の開発」という、OpenAI創設期の使命を放棄して事実上の親会社であるマイクロソフトの利益を最大化する組織に変貌したことを訴訟の理由とした[184]。
 
リーダーシップのあり方
マスクは、資本主義の権化とあだ名されたハワード・ヒューズやアップルのスティーブ・ジョブズなどの高名な起業家と比較され、発明家であり起業家であるという点ではトーマス・エジソンに近いと評される[185]。
 
マスクはマイクロマネジャーと言われることが多く、自らを「ナノマネジャー」と呼んでいる[186]。ニューヨーク・タイムズ紙は、彼のアプローチを絶対主義的と特徴づけている。マスクは正式な事業計画を立てず[187]、代わりに反復設計の方法論と失敗に対する寛容さでエンジニアリングの問題にアプローチすることを好む[188]。
 
また、テスラ・オートパイロットの前方レーダーを取り外すなど、顧問の勧告に反し、社員に独自の専門用語の使用を強要したり、リスクが高く、費用のかかる野心的なプロジェクトを立ち上げたりしている。また、垂直統合にこだわるあまり、ほとんどの生産を社内で行っている。その結果、スペースX社のロケットはコスト削減に成功した[188]が、テスラ社のソフトウェアでは垂直統合により使い勝手に多くの問題が発生した[189]。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

アメリカメタ・ファクトチェックの廃止

2025年01月22日 08時37分18秒 | 社会・文化・政治・経済

米メタは7日、運営するフェイスブックとインスタグラムで、投稿内容の正確性を調べる独立したファクトチェッカーの使用を廃止すると発表した。

今後は、米ソーシャルメディアのXで用いられているような、正確性に関するコメントをユーザーに委ねる「コミュニティノート」という仕組みに置き換える。

“米メタ ファクトチェック廃止 恥ずべきこと”バイデン大統領

アメリカのIT大手メタがSNSで行ってきた第三者による投稿内容の事実確認、ファクトチェックを廃止することについて、バイデン大統領は「恥ずべきことだ」と述べて批判しました。

メタのザッカーバーグCEOは今月7日、メタが運営するSNSのフェイスブックやインスタグラムなどで行っている第三者による投稿内容の事実確認、ファクトチェックを廃止すると発表しました。


この決定について、バイデン大統領は10日、記者団に対し、「アメリカの正義に反している。本当に恥ずべきことだと思う」と述べて批判しました。

バイデン政権ではヘイトスピーチや偽情報の拡散を防ぐためにSNSの運営企業に対応を求めてきました。

しかし、トランプ次期大統領はSNSでの投稿の管理などに批判的な考えを示していて、アメリカのメディアはメタの今回の措置はトランプ氏の大統領就任を踏まえた動きだと伝えています。

OHCHR 人権高等弁務官 “有害コンテンツの規制は検閲ではない”

アメリカのIT大手メタがファクトチェックを廃止すると発表する中、OHCHR=国連人権高等弁務官事務所のターク人権高等弁務官は10日、SNSへの投稿で「ヘイトスピーチや有害なコンテンツをオンラインで容認すると、現実世界に影響を及ぼす。

そのようなコンテンツを規制することは検閲ではない。OHCHRは、人権に沿ってデジタル空間における説明責任とガバナンスを求める」と指摘しています。