立花氏は22年、NHK契約者の個人情報を不正入手し、インターネット上に投稿してNHKの業務を妨害したとして、不正競争防止法違反と威力業務妨害などの罪に問われ、懲役2年6月、執行猶予4年の判決を受けた。また今月22日には、兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された文書の真偽を調査している県議会調査特別委員会(百条委員会)で委員長を務める奥谷謙一県議が、自身に関する虚偽情報をSNSで拡散されたとして立花氏を名誉毀損(きそん)容疑で刑事告訴した。

ひろゆき氏は、そうした状況の立花氏を取り上げた記事を引用。

「執行猶予中の立花孝志氏は、選挙に出てる間は逮捕されないから、ひたすら選挙に出続ける説」と切り出し、「早速、南あわじ市長選に立候補してるし、信ぴょう性高そう」と私見を述べた。

米山氏は、ひろゆき氏の“説”について「執行猶予は一定期間刑の執行が猶予され、その期間が経過すれば執行を免除されるのであって、別に選挙に出なくても逮捕はされません。それ以前に選挙期間中逮捕されないと言う決まりもありません」と否定。

「国会議員の不逮捕特権と誤解しているのかもしれませんが、知らない事について適当な事を言いすぎです」とチクリとさしたが、ひろゆき氏は「選挙中に立花氏が逮捕されるかどうかで、米山さんが正しいか証明できますね」と返している。