鎌倉時代に日本で始まった日蓮仏法が、なぜ多くの国で受け入れられているのだろうか。
「どんな宿命も自分の祈りと実践で必ず転換できる」その理念こそが日蓮仏法の神髄であった。
また、「自身が変わることで周囲をも変えることができる」との人間革命の思想に共感が広がっている。
座談会では、実践を通して得た功徳を語り合う。
悩みを乗り越える一人一人の勝利のドラマが、各地で拡大の波動を生んでいる。
座談会の意義は、苦難の友に「生きる活力」を与えることである。
信仰の真価は、苦難の時に現れる―そのことを日連は自身の体験に基づき、鎌倉時代の信者たちに伝え、励ましたのである。
「誰でも宿命は変えられる」それは、キリストなど他の宗教思想の教えにはないだろう。
個人も、団体も、社会・国家も、すべて「生きる活力」を与え、みずみずしく蘇生させていく―それが大きな力となる、と説いているのである。
<いかなる人にも必ず仏の生命が内在している>
つまり人間尊敬・生命尊厳の思想が共感を生んでいるのである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます