今日の「 お気に入り 」は 、ことわざ「 立つ鳥跡を濁さず 」 。
去っていく者は 、跡が見苦しくないように始末してから出立
しなくてはならないというたとえ 。 また 、引き際がいさぎ
よく 、さわやかなたとえ とか 。
英語だと 、” A bird does not foul the nest that it is about to
leave. ( いま巣立たんとする鳥は古巣を汚したりはしない )”
だとか 。” It’s an ill bird that fouls its own nest. ” は「 自分の
巣を汚す鳥は悪い鳥だ 」という意味の 、英語の慣用表現である
らしい 。” the kingfisher was one of the few birds that fouls its
own nest. ( カワセミは自分の巣を不潔なままにしておく珍しい
種だった ) ” なんて表現もみかけたが ホント かどうかは知らな
い 。kingfishers という英単語が「 カワセミ 」の別名であるこ
とを初めて知った 。たしかに 、彼の鳥は 漁 が巧みだ 。
” On leaving a place one should see that everything is
in good order before one goes. ” ぐらいの表現が 感覚的には
ぴったり 。
放っておくと 物は増えていくのが 世の習い 。
ゴミ屋敷にならないように 気を付けなくっちゃいけません 。
自戒の弁 。
( ´_ゝ`)
閑話休題 。
「 解散 」、「 解散 」と聞くと 「 仁義なき世界 」の「 解散式 」
が 頭に浮かぶ 。「 人が 三人寄れば 派閥をなす 」政界で 、
「解散 」が 成就した ためしはない と聞いたことがあるような
気がする 。
あの手この手で ほとぼりがさめるまでの 時間稼ぎ 。
毒饅頭 、みんなで食らえば 怖くない 。
ゆく河の流れは絶えずして 、しかも 、もとの水にあらず 。
「 しかも 」じゃなく「 また 」の方が 、しっくりくるなあ 。
( ´_ゝ`)
( ついでながらの
筆者註:「 カワセミ( 翡翠 、翡翆 、魚狗 、川蟬 、
学名:Alcedo atthis )は ブッポウソウ目
カワセミ科カワセミ属に属する鳥 。水辺に
生息する小鳥 。鮮やかな水色の体と長いく
ちばしが特徴 。ヒスイ 、青い宝石 、古く
はソニドリ( 翠鳥 、鴗 )と呼ばれること
もある 。
形 態
全長は 17 cm ほどで ( 16-20cm ) 、ス
ズメよりも大きいが 、長いくちばし( 嘴
峰長 3.3-4.3 cm )のため 体はスズメほど
の大きさ 。日本のカワセミ科のなかでは
最小種となる 。翼開長は 約25 cm ( 24 -
25cm ) 。体重 19-40g 。くちばしが長くて 、
頭が大きく 、頸 、尾 、足は短い 。オス
のくちばしは黒いが 、メスは 下のくちば
しが赤いのでオスと区別できる 。また 、
若干メスよりオスの方が色鮮やかである 。
頭 、頬 、背中は青く 、頭は鱗のような
模様がある 。喉と耳の辺りが白く 、胸と
腹と眼の前後は橙色 。足は赤い 。幼鳥は
全体に黒っぽく 、光沢が少ない 。
カワセミの青色は色素によるものではなく 、
羽毛にある微細構造により光の加減で青く
見える 。これを 構造色 といい 、シャボ
ン玉がさまざまな色に見えるのと同じ原理 。
この美しい外見から『 渓流の宝石 』など
と呼ばれる 。特に 両翼の間からのぞく背
中の水色は鮮やかで 、光の当たり方によっ
ては緑色にも見える 。漢字表記が ヒスイ
と同じなのはこのためである 。」
「 繁殖期には オスがメスへ獲物をプレゼン
トするコアジサシと同様な『 求愛給餌 』
がみられる 。つがいになると 親鳥は垂直
な土手に巣穴をつくる 。最初は垂直の土手
に向かって突撃し 、足場ができた所でくち
ばしと足を使って 50-90 cm ほどもある横
穴を掘る 。穴の一番奥はふくらんでおり 、
ここに 3-4個の卵を産む 。 ( 護岸工事で土手に巣穴が掘れない )
卵からかえったヒナは親鳥から給餌をうけ
ながら成長し 、羽毛が生え揃うと巣立ちす
る 。せまい巣穴の中は 当然ヒナの糞で汚れ
るが 、ヒナに生えてくる羽毛は鞘をかぶっ
ており 、巣立ちのときまで羽毛が汚れない
ようになっている 。若鳥は胸の橙色と足に
褐色味がある 。
非繁殖期は縄張り意識が強く 、1羽で行動
する 。水上を飛んだり 、えさ場が見渡せる
枝や石の上で休む姿がみられる 」
「 名 称
カワセミは『 川に棲むセミ 』の意で 、こ
の『 セミ 』は 古名の『 ソニ 』が『 ソビ 』
に変化し 、それが転じて『 セミ 』となった 。
その『 ソニ 』の『 ニ 』は 土の意味で 、
ソニ( 青土 )からきた 。また 、近縁の
『 アカショウビン 』などの ショウビン も
この『 ソニ 』から来た 。 これらとは別に 、
室町時代から漢名を取り入れ 、『 ヒスイ
( 翡翠 ) 』とも呼ばれるようになった 」
以下はどうでもいい情報 。
「 紀宮清子内親王( 現・黒田清子 )が 山階鳥
類研究所で研究を担当しているのは『 カワセミ 』
である 。カワセミに対する思い入れが強く 、
宮内庁職員文化祭に『 川瀬美子 』( かわせ・
みこ )の名前で手芸作品を出品したことがある 。」
「 ギリシア神話には 、一国の国王でもあった 夫
ケーユクスを海難事故で失った女性アルキュオ
ネーが 、死んだ夫と共に姿をカワセミへと変え 、
2羽でつがいを組んでその後も仲良く暮らし続けた
という話が存在する 。」
「 500系新幹線のノーズデザインは カワセミのくち
ばしをモチーフとしている 。」
以上ウィキ情報 。)