ADとの付き合い方と言っても 、ボケたアシスタント・ディレクターのことではない 。
今日の「 お気に入り 」は 、ネットで見掛けた「 コウノメソッド実践医 」
の方の「 コウノメソッド 」についての解説文 。
引用はじめ 。
「 コウノメソッドは 、徘徊や怒りっぽい・暴行/暴言が顕著な認知症
でも 『 家庭介護が続けられる 』ことを主眼として『 一般公開
( インターネット )』された 薬物療法マニュアル 。
『 名古屋フォレストクリニック 』院長の河野和彦先生が提唱する
認知症の治療マニュアル 。
コンセプト
1.薬の副作用を出さないために『 介護者が 』薬を加減すること
( 家庭天秤法 )
2.患者と介護者の一方しか救えないときは『 介護者を 』救うこと
( 介護者保護主義 )
3.サプリメントの活用
・・・ 『 フェルガード 』と『 プロルベインDR 』
『 エキストラバージンココナツオイル 』の3種類 。
・ 認知症の治療を手助けするサプリメント
* フェルガード ( Feru-guard )
米ぬか成分のフェルラ酸とセイヨウトウキないしバコパモニエラ
が配合されたサプリメントで認知症 、嚥下機能 、歩行機能 、
脂質・血圧・HbA1c などの改善作用があり 多くの学会発表がされ
ている 。
* プロルベインDR ( Proruvein DR )
ルンブルクスルベルス( 赤ミミズ )の消化酵素などを主成分と
した動脈硬化改善サプリメント 。
動脈内腔のプラークは2ヶ月で退縮傾向を示したと言う報告があり 、
また 血圧低下 や 末梢循環も改善効果 がある。河野医師も自ら内服 。
* COCOWELL社 エキストラバージンココナツオイル
料理などに入れるが 、冬は白く固まっている 。
夏は透明の液体 。コーヒーに入れても良いが 表層に油が浮いて見える 。
認知症患者がかなり改善する場合があり 家族も常用してよい 。
効能は医師が認めており 、多くの本も出ている 。
認知症の中核症状と周辺症状
治療において最も気を付けるべきは 、認知症は中核症状( いわゆる物忘れ )
と周辺症状( 徘徊・幻覚・暴行・易怒性・妄想等 )から構成されており 、
周辺症状には 陽性症状( 興奮系:イライラ・ブツブツ・うろうろ )と
陰性症状( 抑制系:ボーっと・うとうと・嚥下不能・失語 )がある 。
介護者が一番困っているのは 陽性症状 であって 、中核症状ではない 。
周辺症状 は 、中核症状から派生するものであるが 、
中核症状を治せば周辺症状も自動的に改善する と思ってはいけない 。
結局のところ 、患者の病態を把握し 今何が必要かを考えて 、
必要最低限の薬で最大効果を得られるように 、『 医療・介護・患者 と
その家族 』が しっかりと情報交換しながら対応していくしかない 。」
引用はここまで 。
コウノメソッドの三つのコンセプトのうち 、
1の「 家庭天秤法 」は 、製薬業界 、医薬品販売業界はもとより 、医師や薬剤師の団体
からも反感を買い 、お上のご意向にも反する 「 異端の思想 」 。周りを敵方に包囲され 、
主唱者である河野医師らが 、この十有余年 、有形 / 無形のいやがらせ 、誹謗中傷の渦中
にあった 、そして " 今もある " ことは 、門外漢の筆者でも 、容易に想像できる 。
抗認知症薬 / 抗精神病薬 の 薬害 / 副作用 / 過剰投与に苦しむ認知症患者を介護する
患者家族なら「 家庭天秤法 」の必要性・重要性 はよくわかる 。
処方されたクスリ 、ただ のみゃ / のませりゃ いいってもんじゃない のは 、わかる 。
わかるけど 、「 言うは易く」で 、信頼のおける 「 コウノメソッド実践医 」の指導のもと 、
「『 医療・介護・患者 とその家族 』が しっかりと情報交換しながら対応
していく 」こと、これが「行うは難 ( かた ) し 」 、普及しない最大の理由 。
専門職業人は 、専門外の人間の 専門分野への 容喙 / 口出しを嫌う 。
職種は様々違っても 、苦労してなった専門家だもの 、気持ちはわかる 。
それでも 、直してなんぼのお医者稼業 、患者第一でお願いしたい 。
3 の 3種のサプリ は 、それぞれ 10年来 、筆者が夫婦共々 常用してるもの 。
即効 、著効があるとは思わぬが 、抗認知症薬 / 抗精神病薬のような「 取り返しの
つかない 」 危うさ はない 。
1 の 抗認知症薬 / 抗精神病薬 は 、家人は とうに 卒業 。家人も 筆者も 二度と近寄らない 。
この病 (やまい ) 、根治薬や起死回生の妙薬が出来る道理がない と 筆者は考えている 。
2 はいずれ 、もし その時が来れば ・・・ 是非もなし 。
3 に挙げられている3種のサプリの他に 、世の中には 、 「 オキシカット ( Oxicut ) 」或は
「 トゥエンディ エックス ( Twendee X ) 」というちょっと怪しげな商品名の 、抗酸化作用
を持つ 、国際特許・日本国特許取得がうたい文句の サプリ もある 。ビタミンC含有食品 。
認知症患者向けサプリとしては 、「 フェルガード ( Feru-guard ) 」より上位に位置付け
られているよう 。
同じく健康食品で 、乳酸菌生成エキス「 智通 ( ちつう ) 」なんて これまた ちょっと
怪しげな名前の「 清涼飲料水 」もある 。「 腸内環境の改善 」に資するサプリ 。
脳のことは腸から始まる 、ことは《今日》日 、常識 。
藁をも掴む思いから手を出し勝ちであるが 、家族が サプリの「 薬効 」を実感できる
かどうかは 「 人による 」としか言いようがない 。
サプリであれ 、クスリであれ 、何であれ 、摂らずに済めば 、それに越したことはない 。
おカネも 掛かるし 。
考えてみるといい 。全身を血液・体液が経巡っている以上 、出物腫れ物所きらわず 、
血液脳関門なんのその 、脳の中のどこの部位がやられるかは 、人知の及ばぬところである 。
認知症には 、遅かれ 、早かれ 、みんななる 、と考えといた方がいい 。
なんせ アルツハイマー型 は 、認知症患者の半分もいないというから剣呑だ 。
アルツハイマー型でもない認知症患者に 、抗認知症薬の一つで 、覚せい剤みたいな
ドネペジル ( エイザイのアリセプト ) 10mg を際限なく飲ませ続けたら 、どうなるか 、
処方した医師は一度でも想像してみたことがあるだろうか ?
自分の家族が認知症になったら 、アルツハイマー型と即断して 、自分で処方して
のませ続けてあげたらいいのである 。効果のほどがわかるだろう 。
河野医師は 、他の医師による認知症の型式誤認 、結果としての抗認知症薬の誤処方 、
過剰投与 の 手遅れ症例 を 、永年 数多く 、見てきていらっしゃる 。普段 、認知症患者を
診ない 多くの医師は ご存じないだけである 。ヒトは見たくないものを見ない 。
「 認知症専門医 」による 認知症診断の型式誤認は 、今も続いているのだろうか 。
ついでながら 、
脳に一番近い口腔内 、鼻腔内の清浄さを保ち、雑菌の繁殖を防ぐ日常習慣が
大事なことは 、歯科医師 / 歯科衛生士に言われなくても 、まともな大人 なら
理解はできる 。
今からでも遅くはない 、言われなくても 、しっかりやりましょうね 、ご同輩 。
( ついでながらの
筆者註 :・「 バージンココナッツオイル( Virgin Coconut Oil )は 、
ココナッツの胚乳から採取した油で 、未精製のもの 。
精製した油は 、一般的に ヤシ油 と呼ばれている 。
近年は 、単にココナッツオイルと言うと 、多くの場合 、
バージンココナッツオイルを指す 。
定 義
バージンココナッツオイルの定義については 、アジア
太平洋ココナッツコミュニティ( Asian Pacific Coconut
Community )が作成した APCC Standards for Virgin
Coconut Oil が広く利用されている 。該当部分を日本語に
訳すと次のとおり 。
『 バージンココナッツオイル( VCO )は 、ココヤシ
( Cocos nucifera L. )の新鮮な熟したカーネル
( 受粉から12か月齢まで )から得られるもので 、
オイルの性質を変えない程度の熱を利用するか 、
または 、利用しないで 、機械的または自然な方法
で得られる 。VCO は 、化学的精製 や漂白 、脱臭
を行わない 。 更なる加工の必要なく 、そのままの
状態で摂取することができる 。バージンココナッツ
オイルは 、主に 中鎖脂肪酸 から構成されており 、
酸化に対して抵抗性がある 。バージンココナッツ
オイルの脂肪酸は 、長鎖飽和脂肪酸 が 主な動物性
脂肪とは全く異なっている 。バージンココナッツ
オイルは 、色がなく 、沈殿物がなく 、自然で新鮮
なココナッツの香りがある 。腐敗した臭いや味がし
ない 。 」
・「 有効成分 『 テプレノン ( Teprenone ) 』を含有する 、
エーザイの胃薬 、新『 セルベール 』。
『 アリセプト 』はダメだけど 、『 セルベール 』は
いいクスリ 。 」
・「 風邪引きには 、漢方コタローの『 麻黄附子細辛湯 』1回2カプセル
朝昼夕 、食前または食間に服用 、が無難 。
ハイスミン でものんで 、早めに寝ちゃった方がいいとは思うけど 。 」
・「 肌荒れなど炎症性皮膚疾患には『 アズノール軟膏 』
がおすすめ 。処方薬 。因みに 、アズノール軟膏は 、
非ステロイド性の抗炎症作用や皮膚保護作用をもつ
塗り薬( 外用薬 ) 。
アズノール軟膏の成分は 、『 ジメチルイソプロピルアズレン 』 。
この成分は 、もともと『 カミツレ 』と呼ばれる
キク科の薬用植物に由来している 。カミツレ は
民間薬 として 古くから使われていた 。やがて、
カミツレの抗炎症作用が『 アズレン 』とよばれ
る成分に基づいていることが分かり 、そこから
研究が重ねられた 。アズノール軟膏は 、その
アズレンの一種である ジメチルイソプロピルアズレン
( グアイアズレン )を主成分として含んでいる 。
また 、アズノール軟膏は 、その他に精製ラノリン 、
白色ワセリンを基剤( 賦形剤 )としており 、
皮膚の保護や保湿作用も持ち合わせている 。」
以上ウィキ情報 ほか 。
健常者のカラダにも優しいおクスリ / サプリ たち 。
認知症を含め すべての生活習慣病は 、悪しき生活習慣を
早期に 、劇的に変える以外に 打つ手なし 。
生活の細部を 手抜きなく こなすこと 、長寿の秘訣らしい 。
少し考えりゃあ 、誰にでもわかること だけど 、
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