高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

長野さんのお米 つづき

2014-01-26 09:00:00 | 日記
昨日の続きです。

お手紙の中にある色彩選別機って何でしょう。

お米の中には、ミドリ色をした未熟米・茶色くなったやけ米・カメ虫の被害に遭って黒くなった米・もち米のように真っ白なシラタ・籾などが混じっています。色彩選別機は、そういうお米を検出し、エアで吹き飛ばすことにより良品から不良品を取り除く機械です。1台100万円から200万円するそうで、なかなか個人の農家が買うには垣根が高いそうです。

お米農家は機械貧乏だという方もおられます。
耕運機・田植え機・コンバイン(またはバインダーと脱穀機)・籾すり機・乾燥機・保冷庫・・・・・。
どれもこれも値の張るものばかり。
どこかに依頼することもできますが、ほとんど揃えないといけません。

土といのちのように、生産者から直接お米を分けていただくとき、いわゆる不良品が混じっていることがあります。それでも作っていただいてるお米だから大事に食べたいと思っています。
みなさんはどう思われますか。

コメント
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