ジュリエットオスカー634受信ブログ

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山梨と埼玉北部について

2014年05月31日 21時21分13秒 | 地図・地理・境・変なもの
久々に、地理的なネタになります。
埼玉の北部と山梨では意外に共通点があることに
気付かされる。

まずは「ほうとう」。
これは山梨県下ほか、国中地方でも有名ですが
埼玉には深谷市に「武州煮ぼうとう」なるものがある。
グルメ大会などで山梨と深谷の「ほうとう」対決は
話題になることも多い。

食べ物だけでなく言葉にも共通点があった。
今年話題になるか・ならないかで注目をあつめる方言
「ててて」。
甲州方言でもあるが、埼玉では本庄方面で使われるらしい。
使い方も甲州弁と似ており、
感嘆の程度などで発音が変わったりするようです。

同じく言葉の共通点で「つっぺる」。
わたしは「つっぺる」という言葉は最近までは知らず、
「キャンユースピーク甲州弁」で知りました。
意味は車などタイヤが溝などにハマる、スタックするというような
ニュアンスの時に使う言葉です。
恐らく「つっかえる」の「つっ」に「入る」を組み合わせて、
訛って「つっぺえる」となり、さらに「つっぺる」になったと推察します。
(私は国語学者ではないので間違っているかもしれませんが)

で、この言葉が使われているのが、
埼玉の羽生方面と言う事で、
使い方も山梨と同じようです。

深谷・本庄・羽生と埼玉県北を横断するかたちで
山梨と共通点があることに驚いています。

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