今日の題名は
「アメリカ横断ウルトラクイズ」を知る世代でないと
分からないネタになった。
しかもリズムも悪い。
一応元ネタ(勝てば天国、負ければ地獄。知力、体力、時の運)
本題。
ラジオライフ2014年9月号ではテレビ遠距離受信が
取り上げられていた。
関東編では御殿場や熱海から、関西編では
福井県でそれぞれ受信実験が掲載されている。
なかなか関西方面の遠距離受信情報っていうのは少なく
今回は貴重な情報源ですね。
題名に書いたとおり、地デジの受信というのは
デジタル信号のため、ある程度受信レベルがあったとしても
復調できるレベルか否かによって天国、地獄ははっきりする。
フルセグで映らない場合、ワンセグで受信してみるのは
一つの手である。
それはフルセグに比べて所要のCN比が低くても復調できるから。
デジタル時代の遠距離受信の問題点として浮かび上がっているのが
チャンネル被りという現象。
地デジではUHF13~52までの40chしか割り当てられていない。
その理由はSFN(同じ物理chで放送すること)ができるため。
しかし、同じ県内の放送局で同じ物理チャンネルが被るのと
違う県の放送が同じ物理チャンネルで被るのでは状況がまるで違う。
放送電波には放送局情報が載っている為に、
前者の(同プログラム)物理チャンネルかぶりでは
同じ放送局の電波であると判断し
ガードインターバル以内の電波到達誤差なら
ちゃんと受信できる。
後者の県外の違う放送局(異プログラム)の電波が被る場合、
これをDD混信などと呼ぶ。基本的に受信機は電波の強いほうを
希望波と判断するはずだが、同じぐらいの強さで到達する場合が
厄介になってくるのである。
一番有名な例が、新潟・秋田の混信問題。
秋田側がリパックしましたが・・・。
今回のラジオライフ、富士山(御殿場側)は
地元の電波で受信できなかった模様。
また福井の南越前から滋賀の大津局狙いというのもあったが
ここでもチャンネル被りする局があったようです。
テレビ遠距離受信ではもちろん親局を狙うのが望ましいですが、
大津局のように中規模局を狙ってみるというのは
試した方が良いと思います。
ちなみに、出力10Wより高い局は狙ってみる価値はあります。
20Wの茨城の筑波中継局を埼玉の川越で視聴できます。
(ブースターは使っているがフルセグ受信)
「アメリカ横断ウルトラクイズ」を知る世代でないと
分からないネタになった。
しかもリズムも悪い。
一応元ネタ(勝てば天国、負ければ地獄。知力、体力、時の運)
本題。
ラジオライフ2014年9月号ではテレビ遠距離受信が
取り上げられていた。
関東編では御殿場や熱海から、関西編では
福井県でそれぞれ受信実験が掲載されている。
なかなか関西方面の遠距離受信情報っていうのは少なく
今回は貴重な情報源ですね。
題名に書いたとおり、地デジの受信というのは
デジタル信号のため、ある程度受信レベルがあったとしても
復調できるレベルか否かによって天国、地獄ははっきりする。
フルセグで映らない場合、ワンセグで受信してみるのは
一つの手である。
それはフルセグに比べて所要のCN比が低くても復調できるから。
デジタル時代の遠距離受信の問題点として浮かび上がっているのが
チャンネル被りという現象。
地デジではUHF13~52までの40chしか割り当てられていない。
その理由はSFN(同じ物理chで放送すること)ができるため。
しかし、同じ県内の放送局で同じ物理チャンネルが被るのと
違う県の放送が同じ物理チャンネルで被るのでは状況がまるで違う。
放送電波には放送局情報が載っている為に、
前者の(同プログラム)物理チャンネルかぶりでは
同じ放送局の電波であると判断し
ガードインターバル以内の電波到達誤差なら
ちゃんと受信できる。
後者の県外の違う放送局(異プログラム)の電波が被る場合、
これをDD混信などと呼ぶ。基本的に受信機は電波の強いほうを
希望波と判断するはずだが、同じぐらいの強さで到達する場合が
厄介になってくるのである。
一番有名な例が、新潟・秋田の混信問題。
秋田側がリパックしましたが・・・。
今回のラジオライフ、富士山(御殿場側)は
地元の電波で受信できなかった模様。
また福井の南越前から滋賀の大津局狙いというのもあったが
ここでもチャンネル被りする局があったようです。
テレビ遠距離受信ではもちろん親局を狙うのが望ましいですが、
大津局のように中規模局を狙ってみるというのは
試した方が良いと思います。
ちなみに、出力10Wより高い局は狙ってみる価値はあります。
20Wの茨城の筑波中継局を埼玉の川越で視聴できます。
(ブースターは使っているがフルセグ受信)