ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

さらにEスポ伝搬について計算してみた

2016年07月10日 16時45分35秒 | テレビ・ラジオ受信関係
今日はお休みでしたので、13時30分ごろにラジオで
FM受信してみたところ、
中国語の放送が受信できました。

NICTのサイトでは東京・国分寺と鹿児島・山川が
Eスポを示す赤信号になっていました。

現在私の受信機はこちら



いわゆる中華ラジオ「DE1130」のアンドーインターナショナルヴァージョンです。
RAD-S600Nはサブ受信機としています。

ところで、今日は電離層伝搬モデルの1000km版と1500km版を作ってみた





最高周波数fmaxを80MHzに想定。スポラジックE層を高度100kmとした。
伝搬距離が短い場合やはり臨界周波数f0が高くないといけないのがわかる。





こちらは「なんちゃって☆めも」で埼玉からの距離の同心円を書かせたもの。
埼玉~鹿児島で大体1000kmなので、受信できているとしたら
中国の南部、福建省等だと思われる。

国内の九州や韓国を受信する場合は臨界周波数が相当高い場合でないといけないと思われる。
ターゲットを韓国ソウルとする場合距離は1100~1200kmほどと思われるので、
山陰地方の日本海上空(埼玉から600km)に臨界周波数の高い電離層が発生しないと
駄目だということになってくる。(あくまで、机上での計算ではあるけど・・・)

NICTの電離層の情報、稚内、国分寺、山川、大宜味の4か所しかないが、
もう少し増やせないものか?という希望があります。
東京から500~600km地点で電離層を観測してもらえると
Eスポの受信予測もしやすくなりありがたいのですが・・・


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