1206kHzの受信

1206kHzというと、夜に朝鮮語が受信できる局として
知られていると思います。
先日、朝6時ごろにふとオープニングらしきものを聞いたので
その後収録してみた。



この1206ｋHzで出ている放送は「中国延辺ラジオニュース総合放送」。
中国の、延辺朝鮮族自治州での放送のため朝鮮語で放送が出ている。
放送終了も収録するためアナウンスに聞き入ると
「ヨルドゥシ（12時）オーブン（5分）」と聞こえたため、
その夜12時前後に収録を試みるも失敗、放送終わらないじゃん・・・

そう、この原因は時差。朝鮮語の放送では時差がないものと思い込んでた私であった。
先に書いたように中国での放送ですから中国北京時間で夜中の12時なのだ。
ちなみに、オープニングをよく聞くと「アーチム（朝）タソッシ（5時）」と開始時間を
アナウンスしている。
北京時間の5時は日本時間では1時間足すので6時となり、なるほど
オープニングが聞けるわけなのだ。

ということで、クロージングの資料



オープニングの後の番組案内を聞くと、
日付と陰暦をアナウンスしている。北朝鮮の放送のようにも感じるが、
番組案内最後に「カムサハムニダ（感謝します・ありがとう）」とあいさつしているので
韓国の放送のようにも聞こえてくるのが面白い。
（韓国のテレビニュースの最後は「カムサハムニダ」を入れることが多い）