ラジオ受信バイブル2020の足立予備送信所の電波のネタから。
この記事は本の記事のネタバレ的なところがあります。
足立予備送信所の電波がどこまで受信できるか?というのは
言い換えると1kwがどこまで受信できるかということになり、
結論(ネタバレ)は15km程度ということである。
今回はこれを別のアプローチでという記事。
相当前にこのブログで営業用のTBSのサービスエリアの図を
ご紹介したことがあった。TBSラジオは出力100kwである。
関東近隣では山梨全域と新潟・長野・静岡の一部をカバー。
電界強度を求める式もこのブログで紹介したことがあると思うが、
電界強度は出力のルート(平方根)に比例する。
電界強度は言わずもがな、サービスエリアのことである。
TBSラジオのエリア(0.25mV/mをサービスエリアとした場合)には
エリアの端で長野市も含まれる。グーグルマップで戸田市と長野市の距離を調べる。
おおよそ162kmと出た。
TBSラジオは100kwなので、ルート100分の1、すなわち10分の1が
1kwエリアとなるはず。計算は簡単ですね。16.2㎞。
本の記事でおおよそ15kmと結論付けている裏付けになります。
もう一つ別の例で。
NHK菖蒲久喜のR1は300kwです。15×ルート300
15×17.3=259.5km。
菖蒲久喜のサービスエリアでは富山市が端のエリアになります。
グーグルマップで久喜市から富山市までの距離を調べる。
約230kmと出た。計算のほうが距離が長めに出たが、
15㎞でなく13㎞で計算すると225kmと近い数字が出る。
1kwで受信できるのは13~15km程度ということが計算で確かめられました。
ちなみに、これは無指向性を考えているので、
特定の方向が電波が強いといった有指向性では、
当てはまらないと思うので、悪しからず。
この記事は本の記事のネタバレ的なところがあります。
足立予備送信所の電波がどこまで受信できるか?というのは
言い換えると1kwがどこまで受信できるかということになり、
結論(ネタバレ)は15km程度ということである。
今回はこれを別のアプローチでという記事。
相当前にこのブログで営業用のTBSのサービスエリアの図を
ご紹介したことがあった。TBSラジオは出力100kwである。
関東近隣では山梨全域と新潟・長野・静岡の一部をカバー。
電界強度を求める式もこのブログで紹介したことがあると思うが、
電界強度は出力のルート(平方根)に比例する。
電界強度は言わずもがな、サービスエリアのことである。
TBSラジオのエリア(0.25mV/mをサービスエリアとした場合)には
エリアの端で長野市も含まれる。グーグルマップで戸田市と長野市の距離を調べる。
おおよそ162kmと出た。
TBSラジオは100kwなので、ルート100分の1、すなわち10分の1が
1kwエリアとなるはず。計算は簡単ですね。16.2㎞。
本の記事でおおよそ15kmと結論付けている裏付けになります。
もう一つ別の例で。
NHK菖蒲久喜のR1は300kwです。15×ルート300
15×17.3=259.5km。
菖蒲久喜のサービスエリアでは富山市が端のエリアになります。
グーグルマップで久喜市から富山市までの距離を調べる。
約230kmと出た。計算のほうが距離が長めに出たが、
15㎞でなく13㎞で計算すると225kmと近い数字が出る。
1kwで受信できるのは13~15km程度ということが計算で確かめられました。
ちなみに、これは無指向性を考えているので、
特定の方向が電波が強いといった有指向性では、
当てはまらないと思うので、悪しからず。