NHK文化センター浜松教室で
干し野菜講座をやらせていただきました。
今月のテーマは「きのことお芋を干そう!」
1年中出回っているきのこですが、
きのこ菌の活動が活発になる今の時期が
旬と言われています。
そして、お芋の中でも長芋、里芋のように
ねばねば系のものは意外と傷みやすいものです。
しいたけ、マッシュルーム、ブナシメジ、ブナピー、
エリンギ、マイタケ、エノキ、ナメコの
8種類のきのこと、
海老芋と長芋を干したものを見ていただきました。
試食としてご用意したものは、
まず2種類の海老芋の煮もの。
左が2日干した海老芋、右は干していないものです。
干したものの方が、ほくほく感が増し、
味がよくしみこんでいるとの感想をいただきました。
そして、出汁はいっさい使わないで作った
干しきのこのスープ(エリンギ、マッシュルーム)と。
干しきのこごはん(マイタケ、ブナシメジ)。
きのこのうま味を存分に味わうことができます。
さて、干し野菜の受講生には2タイプの方がいらっしゃいます。
長期保存が目的で野菜を干す方、
その日食べる分を干して、1日で食べきる方。
当然干し加減も違ってきます。
ただ、驚いたのは、その日食べる分だけ干すようにした方は、
この1か月で驚くような健康効果がありました。
まず、干してカサが減る分、
野菜を購入する量と食べる量がぐ~んと増えた、
その結果、お通じが良くなったとおっしゃいます。
ご家族にも同じような効果が表れたとか・・・。
1日干しなら失敗も少ないです。
干し野菜になかなかトライできない方、
セミドライの干し野菜から始めてみませんか。
来月にはもっと腸内美人が増えているかもしれません。 (^_-)-☆