たけのこは、孟宗竹からハチクの季節に入りました。
アクが少なく、ぬかを使わずに茹でるどころか、
下茹でしないでそのまま調理する人もいるくらい!
(私は、ぬかを使って茹でました。発疹が恐いので・・・)
まず、メンマを作りました。
塩漬けして作る発酵食品のメンマではなく、お手軽メンマです。
ハチクの形状を活かして、こんなドカンとしたフライも!
こちらは、ハチクと大豆ミート(バラ肉タイプ)の炊き込みご飯。
油揚げがなかったので、同じ大豆製品だからと思って使いましたが、
油揚げよりも味がしみて、しっとりしたおいしさでした。
上の写真のご飯の後ろにあるのは、ハチク入りラープガイ。
パクチーがないので、ミツバがのっています。
大葉やバジルなども総動員して、何とも無国籍なラープガイとなりました。
この時期、色々な方から同時にハチクをいただき、
ちょうど東京の友人が食べたがっていたので、送ることにしました。
なかなかハチクサイズの段ボールがなく、
うちにある段ボールと長さが合う小ぶりのハチクを7本送りました。
小さなものだし、皮をむけば中身はもっと小さくなるから、
7本くらい大丈夫だろうと思って送ったら、
義理のお姉さん宅や義理のお母さん宅にまで、お裾分けする騒ぎとなった。
7本のハチクを3家族で分けたら、一家族当たり2~3本。
いくら何でも少ないでしょ?と思ったけど、
これが東京の生活スタイル。
田舎に住んでいると、2人家族なのに
60kgのあの米袋いっぱいの野菜が届くことなんてざら。
それを、どうやって加工し、保存し、調理していくか
常に頭を働かせなくてはならない。
ハチク7本なんて少ない・・・と思ってしまった私は、
いつの間にか田舎仕様になっていました。
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