”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

いつの間にか田舎仕様に

2021-05-18 13:53:34 | 食・レシピ

たけのこは、孟宗竹からハチクの季節に入りました。

アクが少なく、ぬかを使わずに茹でるどころか、

下茹でしないでそのまま調理する人もいるくらい!

(私は、ぬかを使って茹でました。発疹が恐いので・・・)

  

 

まず、メンマを作りました。

塩漬けして作る発酵食品のメンマではなく、お手軽メンマです。

  

  

ハチクの形状を活かして、こんなドカンとしたフライも!

  

  

こちらは、ハチクと大豆ミート(バラ肉タイプ)の炊き込みご飯。

油揚げがなかったので、同じ大豆製品だからと思って使いましたが、

油揚げよりも味がしみて、しっとりしたおいしさでした。

  

  

上の写真のご飯の後ろにあるのは、ハチク入りラープガイ。

パクチーがないので、ミツバがのっています。

大葉やバジルなども総動員して、何とも無国籍なラープガイとなりました。

  

  

この時期、色々な方から同時にハチクをいただき、

ちょうど東京の友人が食べたがっていたので、送ることにしました。

なかなかハチクサイズの段ボールがなく、

うちにある段ボールと長さが合う小ぶりのハチクを7本送りました。

  

小さなものだし、皮をむけば中身はもっと小さくなるから、

7本くらい大丈夫だろうと思って送ったら、

義理のお姉さん宅や義理のお母さん宅にまで、お裾分けする騒ぎとなった。

  

7本のハチクを3家族で分けたら、一家族当たり2~3本。

いくら何でも少ないでしょ?と思ったけど、

これが東京の生活スタイル。

  

田舎に住んでいると、2人家族なのに

60kgのあの米袋いっぱいの野菜が届くことなんてざら。

それを、どうやって加工し、保存し、調理していくか

常に頭を働かせなくてはならない。

  

ハチク7本なんて少ない・・・と思ってしまった私は、

いつの間にか田舎仕様になっていました。

 


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