明日の野菜講座に向けて、野菜を集めていたら、
ふとしたことから、
袋井で大変珍しい野菜を作っている人がいることを知りました。
そこで、無理を承知でお願いし、
分けていただくことができました。 (*^_^*)
それは、こちら。
石ではありませんよ。^_^;
これ、宇宙芋またはエアーポテトと呼ばれています。
名前に「芋」と付いていますが、
東南アジア原産のヤマノイモ科の一種で、
その蔓にできるムカゴを指します。
でも、驚くのはその大きさ。(@_@;)
一般的なムカゴ(ご飯に炊きこむあのムカゴ)と比べてみると・・・。
いただいたものの中で一番大きなものは
300gほどありましたが、
大きなものになると、赤ちゃんの頭くらいのサイズになるとか。
そんなジャンボムカゴがどうやって、茎に生っているいるのか
気になって調べてみると、ありました!!
【画像 お借りしました】
この空中に浮いているような感じが、
宇宙芋、エアーポテトと名付けられた所以でしょうか?
このゴツゴツした表面の様子が、
隕石に見えるから・・・という説もあるようです。
カットしてみると、
ジャガイモのようなクリーム色の地肌が顔を覗かせます。
でも、あっという間に色が変わっていきます。
ムカゴができるということは、
地中にはもちろん「芋」ができているわけで、
その「芋」も食べられるという記述を見つけました。
それにしても、この宇宙芋もそうですが、
・空飛ぶ玉ねぎ
・天空かぼちゃ
など、地にしっかり根を張るイメージがある野菜の名前(商品名)に、
空中を表す言葉がくっつくと、
途端に「ファンタジー」を感じ、アニメに出てきそうな気がしてきます。(^^♪