雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

レッスン

2012-01-28 | 音楽

今日はウクレレのレッスン。

 

そのため、ウクレレ抱えて近所のバス停からバスに乗って豊中駅に向かう。

・・・・バスが来ない。いつまでたっても来ない。

こんなこと土日のこの時間にはありえない。

すると15分後ようやくバス来る。

乗る。

しばらく走るとなぜか凄まじい渋滞。

 

なんでやろ?

 

あり得ない時間を経過後中央環状線でようやく事態把握。

ダンプカーが車10台くらい巻き込んで衝突事故。

丁度交差点のところでダンプはぐしゃぐしゃ、巻き込まれた車もぐしゃぐしゃ、50mほど離れたところで軽自動車ひっくり返ってる。

これが原因。でっかいニュースにもなってて丁度カメラ到着。

 

そんなこんなで本来ウクレレのレッスン前にお茶を30分、レッスン前の自主練30分がすっかりなくなっちゃいました。

今日のレッスンは少年時代。

先週運動メインでやっててほとんどウクレレ触らずじまいだったので、なかなか残念な結果に・・・。

っていうか少年時代飽きた。

 

なのでネットでビートルズの楽譜を買いました。

明日には届くかな?

やっぱりウクレレの上達には弾きたい曲を弾くことが大事・・・かも。


天地明察

2012-01-28 | 

なかなかのページ数で手こずりましたが読了しました。

 

2010年 本屋大賞受賞作品の『天地明察』。

 

天地明察
冲方 丁
角川書店(角川グループパブリッシング)

 

まあ本屋大賞受賞作品だからそれなりに・・・・と思って読み始めましたが、読後の爽快感は半端ないものでした。

歴史的考察が足りないだとか著者の暦に対する知識不足だとかいう声がありますが、私はそんな歴史を学びたくて読んだわけではないので分かりません。

ただ下手なビジネス書やコーチングの本よりもずっと心に響くものがありました。

 

主人公の渋川春海が一生涯をかけて挑んだ改暦という一大プロジェクト。

自分に飽きを感じた主人公が碁打ちから星を追い始め、幕府の密命をうけ改暦に挑むも失敗し、それでも新たな協力者の元再度立ち上がり最後は改暦を成し遂げる。

 

この本で二度感動・感銘し涙腺にグッとくるものを感じました。

一度は会津における保科正之から改暦を進めることを拝命するところ。

二度目は改暦に向けた検証に失敗し失意の中で算学の天才 関考和と初めて対面するところ。

いずれにおいても主人公に期待する人物からの熱いエールに対して、主人公が決意を固める場面。

 

失敗して羞恥にまみれようが、周りの人に支えられ目標に邁進する春海に希望を持ちながら本にのめり込む自分がいました。

 

私にとっては本当に心に響く1冊で、生涯大事にしたいと思った1冊です。

 

 

余談ですが映画化されるとのことで、こりゃ大変だろうなぁと思います。