今日は危うく横にならざるを得ないくらいフラフラでしたが、なんとか身体を動かしつつ無事自習室へ行けました。
とりあえず良くやったと褒めることにします。
それでもしんどい朝が続きます。
さて、ちょっと眠くなってきた今夜のジャズはイスラエルから。
オメル・クラインの新譜で6枚目のアルバム『Fearless Friday』。
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Fearless Friday |
Omer Klein | |
Neuklang |
1.Fearless Friday
2.Yemen
3.I Guess That’s Why They Call It Falling
4.Niggun
5.Azure
6.Shwaye Shwaye
7.Calla Lily
8.Turquoise Memories
9.Dimensions
10.Tears On A Bionic Cheek
Omer Klein(p)
Haggai Cohen-Milo(b)
Amir Bresler(ds)
トリオはdsの前作のジヴ・ラヴィッツからアヴィシャイ・コーエン(b)のバックでもやってるアミール・ブレスラーに変わりました。
個人的にラヴィッツの軽快なリズムは大好きなんですが、ブレスラーも丁寧でその黒子に徹する演奏は嫌いではないです。
リーダーのクラインはいつも通りの粒立ちの良い演奏。
余計な熱さがなく、クールな感じ。
でも決して冷めてる訳じゃない。
4曲目が少しメロディアスで哀愁ある感じですが、全体的にはクラインらしい自在な演奏です。
クラインのデビュー作から一緒の勝手知ったるハガイ・コーエン・ミロの太いベースも健在。
Omer Klein Fearless Friday
本Blogでも色々とジャズ盤の紹介をしていますが、ジャズ・ピアニストは大体このあたりの人が今一番好物ですね。
もう少し中東色強くてもいいけど。
シャイ・マエストロ、ヤロン・ヘルマン、そしてクライン。
やっぱりこの辺りだな。
是非ともコンサートに行きたい。
でも今のところ今年のコンサート予定に来日は無いようです。
そういえばシャイ・マエストロも新盤出るんだった。
TRに見に行ってみよう。