今夜のジャズ。
先日「夢」に関わる記事をアップしたから、という訳ではないですが、夢関係のジャズ盤の紹介になりました。
私の中でブームになっているイスラエル・ジャズ界の期待のピアニスト、オメル・クラインの最新盤『Sleepwalkers』が届きました。
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Sleepwalkers |
Imports | |
Imports |
1.Wonder and Awe
2.Sleepwalkers
3.Blinky Palermo
4.One Step at a Time
5.Josephine
6.Don't be a Zombie
7.Mixtape
8.Each and Every Child
9.What's on Your Mind?
10. Underdog
11. Hookup
12. Spilt Milk
13. Wonder and Awe
Omer Klein (p)
Haggai Cohen-Milo (b)
Amir Bresler (ds)
メンバーは前作『Fearless Friday』に引き続き、ハガイ・コーエン・ミロとアミール・ブレスラーとのトリオです。
昨年末ミロのライブを観に行っていたので、本作のリリースを楽しみにしていました。
タイトルが『Sleepwalkers=夢遊病者たち』となっていますが、タイトルに即したような演奏でしょう。
メロディーの美しさ・儚さ加減は健在で、好きな曲想です。
しっとりした中にも凛としたものがあるピアノソロがオープナー。
3曲目はミロの力強いベースから始まり、エッジの効いた硬派な曲。
このような傾向は前作でも同様で、じゃあ相変わらずで変化ない、という感じではなく、期待通りの仕上がりと言ったらいいのでしょうか。
何でもかんでも変われば良いというわけではなく、良いものは良いものとして前作の延長として新たな演奏が聴きたい、ということもあります。
まさに本作はそれに該当すると思います。
Omer Klein - Sleepwalkers
そういえばSleepwalkerっていうジャズ・バンドが日本にいますね。
Hello Sleepwalkersなるロックバンドもあるそうです。
音楽と夢遊病は折り合いがいいんでしょうかね??
夢遊病はノンレム睡眠の最中に「脳が部分的に覚醒する」ことで発生する一種の睡眠障害です。
ぐっすりと眠って脳を休めるはずが、脳が休み切れていない状態。
ちなみにノンレム睡眠のときは、基本的には夢を見ていないそうです。
「夢遊病」という言葉から連想するイメージとは違い「夢を見ていないのに歩き回ってしまう」というのが夢遊病で、専門用語の「睡眠時遊行症」のほうが、症状がしっくりくる気がします。
私も徘徊することはないですが、睡眠障害を抱えていて翌日急に睡魔が襲ってくることがあるので、体質的に本作に惹かれたところもあるのかな?
・・・多分それは関係ないな(笑)。
Omer Klein Sleepwalkers: Episode #1 - Zombies
Omer Klein Sleepwalkers: Episode #2 - Players
Omer Klein Sleepwalkers: Episode #3 - Dreamers
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そう言えばYuさんの期末テストの結果が返ってきました。
まぁ・・・・そりゃひどい点数でしたよ。
カツオくんを凌駕するほどの点数。
勉強については本人のやる気次第だと私は思っているので、この1年黙って見ていましたが、色々自分で頑張る施策を立てたようですが、全然実行せず。
今後どうするか、今夜Yuさんと膝を詰めて話をしました。
本人も悔しいとのことで、最後は「塾にいかせて」と言ってきました。
この一言が無いと、絶対に自分から塾で前向きに勉強するわけないんです。
この一言を本人が本心から言ってくれるように、やや放置していたようなもんです。
本人が少しでもやる気が出るんだったら、これからです。
自分がやる。
この気持が最後は成績を伸ばしてくれるはず。
Yuさんが頑張る以上、父はもっと頑張る姿を見せていかないと。
家族皆で取り組めばいいのだ。
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