いやぁー楽しかったぁー!!
Snarky Puppyのライブに行ってきました。
観客は比較的若くて、中学生っぽい子もいました。
初来阪ということで私も含めみんな期待していたライブです。
ライブはちょうどホークスの甲斐がタイムリー3ベースを打った時に始まりました。
Snarky Puppyのメンバーも大勢いますが今回の来日メンバーは下記の通り。
マイケル・リーグ(ベース、キーボード)
ジャスティン・スタントン(トランペット、キーボード)
マイク “Maz” マーハー(トランペット、フリューゲルホーン)
クリス・ブロック(サックス)
ショーン・マーティン(キーボード)
ボビー・スパークス(キーボード、オルガン)
ボブ・ランゼッティ(ギター)
ジェイソン “JT” トーマス(ドラムス)
小川慶太(パーカッション)
小川は佐世保出身で神戸にある甲陽音楽学院卒。
故郷に錦を飾りましたね。
パーカッションのソロは圧巻でした。
私の感覚では、これまでのSnarky Puppyはフロントの管モノがゴリゴリに圧倒させる、という印象だったのですが、最新作の『Immigrance』ではかなりギターが効いててストリングスが強い作品になっています。
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イミグランス |
Pヴァイン・レコード | |
Pヴァイン・レコード |
そういう意味では今回のライブでもランゼッティが相当いい仕事をしていました。
また私の目の前にマーティンがウキウキ踊りながら、観客を煽りながら演奏していたのですが、彼本当に良いやつですよ。
スピーカー前でガンガン音を浴びていた中学生の子に演奏の途中耳栓渡してました。
こういう気配りってやっぱりライブをこなした彼らならではなんでしょうね。
ちょっといい気持ちになりました。
ジャズライブではこれまでにないくらい盛り上がりが凄くてリーダーのマイケル・リーグや上述ランゼッティにも煽られて拍手やシャウトなど大騒ぎ。
最近比較的静かにライブを聴くことが多くて、こんなに盛り上がったのはスカパラの時以来かも(スカパラはもっとひどかった・・・)。
新曲も演奏されましたが、やはりスタジオ録音とライブでは大違い。
絶対ライブが面白い!!!
Snarky Puppyのライブ盤も持っていますが、なにゆえこんなに盛り上がってるのかちょっと不思議というか騒ぎすぎじゃねと思っていましたが、これは私の間違いでした。
はしゃぎます。
絶対はしゃぎます。
40代後半になろうが大はしゃぎ。
アンコールも1回ありました。
2回目を要求しましたがそれは無理、ということでした。
明日の川崎クラブチッタにも行きたくなりましたよ。
ライブではしゃぎすぎて軽く燃え尽きた灰。
帰りに行きつけの飲み屋に寄って馬鹿話して帰ってきました。
到着するなりマスターが
「どうしたん?目がランランとしてるし喉枯れてるし」
そうです。
そういうことだったんです。
燃え尽きていたんです。
アルコールで喉を潤し、乾いた身体に水分注入。
ふっかーーーーーつっ!!!!!
ジャズを知らないマスターとママに滾々と説明して、今日のライブが如何に良かったのか、自分でも鬱陶しいくらいアピールしてきました。
聞かされた方はおそらく0.1%くらいしか記憶されていないと思います。
しかしいいライブだったなぁ。
アルバム聴いて余韻に浸ろう。
関東の方、明日(もう今日)のクラブチッタ、絶対オススメですわ。