雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Suite Extracts Vol. 1

2019-11-22 | 音楽
只今我が家のYuさんTV独占。
ルパン三世と名探偵コナン。
ワタシには違和感しか感じられないけど面白いのでしょう。
お風呂にも入らず・・・・。
ちらっと見る限り、ワタシからしたら
「こんな不二子ちゃんは不二子ちゃんじゃない」
今風TVのセクシーおとなしめ。
時代ですね。

さて昨日挟間美帆さんグラミーノミネートの話題をアップしたので、今夜はビッグバンド作品を。
トランぺッター/作曲家マイケル・レオンハートで『Suite Extracts Vol. 1』。


 
  1. Alu Jon Jonki Jon 
  2. La Fuga Di Derek
  3. Big Bottom / Lonely Woman
  4. Dance Of The Maidens At Stonehenge 
  5. Built For Comfort
  6. Jazz Odyssey / Lick My Love Pump
  7. Liquid Swords
  8. Da Mystery Of Chessboxin’ 
  9. Liquid Chamber
  10. Shimmy Shimmy Ya / Glaciers Of Ice 
  11. The Ballad Of St. Hubbins 
  12. Quiet Man Is Dead Man  / Opposite People
Michael Leonhart (cond, tp, mello, drum machine (7, 8), b-hmc)
Kevin Raczka (ds:1, 3, 4, 5, 8, 10, 12)
Eric Harland (ds:3, 4, 6, 11)
Elizabeth Pupo-Walker (perc)
Daniel Freedman (perc:4)
Joe Martin (b)
Jay Leonhart (arco-b:11)
Robbie Mangano (g)
Nels Cline (g:4, 6, 11)
Nathan Koci (acc)
Philip Dizack (tp)
Dave Guy (tp)
Jordan McLean (tp)
Carter Yasutake (tp)
Andy Bush (tp:10)
Ray Mason (tb)
John Ellis (ts,b-cla, a-fl)
Ian Hendrickson-Smith (ts,a-fl)
Chris Potter (ts:1, 5)
Donny McCaslin (ts:3, 6, 8, 11)
Jason Marshall (bs)
Sam Sadigursky (picc, a-fl:1, 6, 11, 12)
Daniel Srebnick (a-fl:2)
Sara Schoenbeck (bsn,contrabsn)
Pauline Kim (vln,vla)
Erik Friedlander (vc)
Milo Leonhart (vc:6)

ゲストもクリス・ポッター、ダニー・マッキャスリン、ネルス・クライン、エリック・ハーランドと豪華絢爛。
2,9,11曲目以外はカヴァーでアレンジはすべてレオンハート。
彼のアレンジする4つの組曲(“The Afrobeat Suite” (tracks 1 & 12)、“The Spinal Tap Suite” (tracks 2, 3, 4, 6, 11)、“The Chess Suite” (track 5)、“The Wu-Tang Suite” (tracks 7-10))から選曲されたものです。

アフロ・ビートの創始者フェラ・クティの1曲目から始まり、オーネット・コールマンの名曲の3曲目、ブルースの大御所ハウリン・ウルフの5曲目など多彩な楽曲。
組曲“The Wu-Tang Suite”は映画『キルビル』の音楽も手掛けたヒップ・ホップ・グループ、ウータン・クランの楽曲を元に作られています。


ほんとに選曲の妙と言いますか、聴く人間に対して色んな角度からうまくツボを抑えてくれる作品です。
本作もグラミーの候補になっても良いんじゃないのかな。
実際候補になっていたら挟間さんの強烈なライバルになったことでしょう。

・・・とコナンくん終わったようです。
Yuさん早くお風呂に入りなさい。


ジャズ
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