なんかココのところ芸能人の結婚ネタが多いですね。
やはり11月22日(いい夫婦の日)絡みなのかな。
それとも一部で言われている安倍政権の花見関連ネタから目を背けるための政府の仕業か(笑)。
幸せなニュースは良いことです。
さてさて、先日グラミーのノミネートを紹介しましたが、その中から1枚ご紹介しましょう。
最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞にノミネートされた、ジャズメイア・ホーンで『Love and Liberation』。

- Free Your Mind
- Time
- Out the Window
- No More
- When I Say
- Legs and Arms
- Searchin’
- Green Eyes
- Still Tryin’
- Only You
- Reflections of My Heart
- I Thought About You
Jazzmeia Horn (vo)
Victor Gould (p)
Ben Williams (b)
Jamison Ross (ds, vo)
Stacy Dillard (ts)
Josh Evans (tp)
guest:
Sullivan Fortner (p)
Victor Gould (p)
Ben Williams (b)
Jamison Ross (ds, vo)
Stacy Dillard (ts)
Josh Evans (tp)
guest:
Sullivan Fortner (p)
該当記事では最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞、あまり興味なかったせいか💦、さらっとエスペランザ・スポルディングじゃね?と流してしまいましたが、実のところ聴いてみるとコッチだな。
間違いねぇっす。
2013年のサラ・ヴォーン・ジャズ・コンペティションと2015年のセロニアス・モンク・コンペティションの両方で優勝しているとんでもない才女。
「ジャズメイア」の名は芸名かと思ったら本名でお祖母さんが名付けたそうな。
名前通りに成長するとは素晴らしい。
12曲中8曲はオリジナル。
歌うだけじゃないんですよ。
8曲目は彼女の高校の先輩にあたるエリカ・バドゥ、ジョン・ヘンドリックスの4曲目、ラシェル・フェレルの11曲目、ビリー・ホリデイなどで知られるスタンダードのラスト。
スキャットがとても心地よく、オリジナルとは言え過去のスタンダードを歌っているかのごとく。
バックのメンバーは大学時代からの友人ヴィクター・グールドやステイシー・ディラード、同じ教会で育ったジェイミソン・ロスなど気心しれたメンバーで、歌にパンチがある分バックはキレイに演奏している印象です。
特にグールドのピアノタッチはやっぱりキレイで繊細。
今の時期に聴き込める一枚でしょうか。
改めて。
彼女がグラミー獲る。
獲れ。