ジャズのフリーペーパー Way Out West 4月号を手に入れました。
10周年記念号。
表紙は先日購入したポスターの色違い。
こっちの色のポスターも欲しいな・・・。
しかしフリーペーパーで10周年ってすごいですね。
しかも内容もしっかりしているし。
普通に販売しているジャズの月刊誌などより余程クオリティ高いし、余計な物がなくポイントを押さえています。
関西ジャズ界の宝ですね。
今月号では”What's Your Memorable Disc?”と称して、アーティストたちの思い出深い作品を聞いてきた総集編。
これで嬉しかったのが、私の大好きなドラマー マーク・ジュリアナが挙げたディスクが私とぴったりだったこと。
アート・ブレイキーの『Free For All』。
Free For All (Remastered / Rudy Van Gelder Edition) | |
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ | |
Blue Note Records |
私も過去に記事をアップしていますが、この作品は本当にかっこいいです
ジュリアナにとってもブレイキーはドラム・ヒーローの一人なのです。
ジュリアナご推薦は2曲目の「Hammer Head」。
ウェイン・ショーターとフレディ・ハバートがそれぞれ圧巻のソロをぶちかまして、ブレイキーのシャッフル・ビートが堪んないようです。
私はこの作品ではなんと言っても疾走感の塊の1曲目のタイトル曲です。
個人的にはこのオープナーで作品全体が締まったと思っています。
ほんとコレはいい作品。
あとコレまた私の大好きなベーシスト トーマス・モーガンはアーマッド・ジャマルを選んでいました。
私もまだ聴いたことないんですけど『At The Blackhawk』。
The Complete 1962 Ahmad Jama At The Blackhawk | |
Essential Jazz Classics | |
Essential Jazz Classics |
意外でした。
Youtubeで収録曲をいくつか聴いてみましたが、すごくしっかりしたバップ。
ピアノ・トリオのお手本的な良い演奏なのです。
それモーガン選ぶ〜?みたいな。
もっと小難し目のチョイスかと思ったんですが、モーガンいわく本作はジャマルの黄金トリオの最後の録音作で録音クオリティが高いところが好きなんですって。
演奏も三人の混じりの具合がお気に召したようです。
なかでもトリオのベーシスト イスラエル・クロスビーベースラインはシンプルながら創造的且つエレガント、と評されています。
これは買わないとね。
・・・って具合で、この雑誌を読んでいて色々と聴いてみたいアルバムが増えていくのが、手間ではあるけど楽しい手間は手間のうちに入らない。
新しい地図を手に入れたから、次の冒険に針路をとる気分です。
この前、神楽坂を歩いていたら
ジャズの音楽が聞こえてきて
神楽坂の雰囲気と、ジャズがマッチして
おしゃれだな~と思いました。
息子が、マイルス・デイヴィスが好きなので
私も、時々、一緒に聴いています♪
神楽坂でジャズ、って風情がありますね。
意外と和テイストの喫茶店とかでもジャズ流れてますしね。
しかし息子さんと一緒にマイルスってかっこいいですね☆