今週始まって3日。
もう疲れました・・・。
でも来週二日間人間ドックがあり、且つ年度最初の集計・分析があるのでなんとか今週に片付けなければ。
無理しない程度に。
只今Yuさんも寝て一人ジャズの時間です。
というか、澤野工房をメインレーベルとしていたウラジミール・シャフラノフがヴィーナス・レコード移籍とのニュースをFBで知りました。
また一人好きなピアニストが澤野工房を去ります。
ジョバンニ・ミラバッシしかり山中千尋しかり。
残念。
澤野さんはシャフラノフのフィンランドのスタジオが火事にあった時も勇気づけるため日本でのライブを開催し、日本のファンの励ましのメッセージを取りまとめていたりと非常に友好的な関係にあったと思ってました。
確かに最近は彼のアルバムリリースは減っていました。
シャフラノフの創作意欲が湧かないのか、もしくは澤野工房側でリリースするのに何か問題があったのか。
理由は分かりませんが、これが双方にとって前向きな答えであることをファンの一人として願ってやみません。
ということで、今夜はシャフラノフの渾身の一作『WHITE NIGHTS』。
澤野工房の記念すべきASシリーズ(Atelie Sawano)の一作目。
これまでに紹介していませんが、私の手持ちのアルバムの中でも上位にランクするお気に入りの一枚です。
トリオのメンバーはリーダーのシャフラノフ(p)、ジョージ・ムラーツ(b)、アル・フォスター(ds)。
って書いてたら思い出しましたが、ジョージ・ムラーツって結構ヴィーナスのリリースアルバムあるんだよな。
そんなのも今回の件で関係あるのかな??
シャフラノフは非常に丁寧で、弾むような演奏。
私の中では同じ頃に澤野工房に在籍していたジョバンニ・ミラバッシと対極にいるピアニストの印象です。
この『WHITE NIGHTS』はスタンダードとオリジナルが絶妙に配曲されて、一枚通してすごく聴きやすい。
オリジナルも悪くないのですが、おススメの一曲は7曲目の「SAD TO SAY」。
ベニー・ゴルソン作曲です。
この何とも言えない寂しさを感じさせる曲でありながら、最後は淡い期待を持たせてくれるようなそんな演奏が大好きです。
これはジャズ初心者の方でもすんなり入れる聴きやすくノリやすい盤です。
聴かれたことがない方は是非試聴されてみて下さい。
そっかー・・・・・・。
折を見てシャフラノフのアルバム(手持ち分)を紹介しますね。
新天地で頑張ってほしいからね