雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Lion

2014-11-18 | 音楽

今日も体調不良でお休み。

昨日帰って来てから、なんかグッタリしてて、それを引きずった感があります。

まあ無理はしないように、でも少し無理したい。

その辺の葛藤で疲れているのでしょう。

少々職場の人間とコミュニケーションを「取りたくない」状態になってます。

あまり良い状態ではないですが、出社する中で何かを見出したいと思っているので明日は元気よく?出社しようと今は思っています。

 

ネガティブなことばかり考えていても楽しくないので、今夜のジャズ。

私の中で今イケイケなACTレーベル。

今年のリリース作で異色の作品。

ノルウェー出身の29歳と若手サックス奏者のマリウス・ネセットとチック・コリアやジョシュア・レッドマンとのコラボ作の実績がある同じくノルウェーのジャズ楽団 トロンハイム・ジャズオーケストラとのコラボ作品で『Lion』。

 

Lion / Marius Neset & Trondheim Jazz Orchestra [CD]
Trondheim Jazz Orchestra
ACT

 

1.Lion
2.Golden Xplosion
3.In The Ring
4.Interlude
5.Sacred Universe
6.Weight Of The World
7.Raining
8.Birds

Marius Neset(ts,ss)
Trondheim Jazz Orchestra


人数的には所謂ビッグバンドの体をなしているわけですが、どうしてもビッグバンド・ジャズは「A列車で行こう」や「スイング・スイング・スイング」などのイメージになってしまいます。

その点このコラボ作はコンテンポラリー・ジャズを詰めた作品になっていて、決して飽きることはありません。

正に現代的なビッグバンドと言えるでしょう。

 

昔のビッグバンドを否定するわけではないですが、どうしてもジャズのビッグバンドが演奏する時ってスタンダード中心になるので、意外性を求めてこの辺りを聴いてみるのも一興かも知れないなと思いご紹介させていただきました。

Marius Neset & Trondheim Jazz Orchestra - Birds

 

少し目の向け方を変えようと休みのついでに箕面の紅葉を少しだけ診てきました。

7分くらいでしょうかね。

とても綺麗でした。

自然はいつでも逞しいものですね。

 

 

 

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Liberetto

2014-11-17 | 音楽

週明け早々、朝起きれず、それでもしばらくすれば動けたので、午前中に出社できました。

季節的なモノもあるのかもしれませんが、何か職場の雰囲気に苛立ちを覚えてしまい、本日無駄口ほぼ叩かず。

何かモヤモヤしていますね。

爆発しなきゃ良いけど・・・。

目先を他に向けて回避しよう。

 

さてそんなモヤモヤを少しは軽減してくれる今夜のジャズは、現代北欧ジャズ・トップベーシストのラース・ダニエルソンとNYで活躍中のティグランと双頭アルバムで『Libretto』。

 

Libretto
Act Music + Vision
Act Music + Vision

 

1. Yerevan
2. Liberetto
3. Day One
4. Orange Market
5. Hymnen
6. Svensk Låt
7. Hov arek sarer djan
8. Party On The Planet
9. Tystnaden
10. Ahdes Theme
11. Driven To Daylight
12. Bla Ängar

Lars Danielsson (b, cello, p on #8)
Tigran (p, vo on #7)
John Parricelli (g)
Arve Henriksen (tp)
Magnus Öström (ds)

ヨーロピアン・フォーク・ミュージックが中心でダニエルソン8曲、ティグラン3曲、トラディショナル曲が1曲という構成。

ダニエルソン節というかデリケートで温もりのある演奏に仕上がっています。

ダニエルソン絡みのアルバムは結構持っていますが、やはり上述のような曲作りが好きで買っちゃうところが大きいです。

私が大好きなベーシストはニールス・ペデルセンという割と前に来て圧倒的な技術を見せつけちゃうようなところが好きなんですが、ダニエルソンはそんな前のりなところは全くなく、でも存在感はしっかりある所が好きです。

名門ジャズ・レーベルのACTの屋台骨の一人ですね。

Lars Danielsson - Liberetto

 

ジャズだけで、このモヤモヤした気分が解消されるとは思っていませんが、少しは気を楽にしてくれるかな。

 

 

 

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Spark of Life

2014-11-16 | 音楽

今日は昨日のBBQで使ったコンロをきれいに洗いあげました。

Snow Peakの焚き火台を使ったのですが、作りは頑丈で、使い勝手も良く、何より長持ちします。

ただ私のサイズはLなのですが、重いくて、洗うのも一苦労。

Mサイズくらいがちょうどいいかもしれませんね。

 

snowpeak 焚火台M 焼網Pro AQUAオリジナルセット
スノーピーク(snowpeak)
スノーピーク(snowpeak)

 

皆愉しんでくれたようで、お礼の連絡が来ていました。

良かった良かった。

 

昨夜は錦織くん、残念でしたね。

第2セットをジョコビッチから取った時は行けるかも!と思ったのですが。

でも来季はトップレベル選手として頑張ってくれるでしょう。

 

さて今夜ご紹介するジャズ。

すっかりECMでもお馴染ですね。

マルチン・ボシレフスキ・トリオで『Spark of Life』。

 

Spark of Life
Ecm Records
Ecm Records

 

1.Austin
2.Sudovian Dance
3.Spark Of Life
4.Do Rycerzy, do Szlachty, do Mieszczan
5.Message In A Bottle
6.Sleep Safe And Warm
7.Three Reflections
8.Still
9.Actual Proof
10.Largo
11.Spark Of Life (var.)

Marcin Wasilewski(piano)
Slawomir Kurkiewicz(double-bass)
Michal Miskiewicz(drums)
Joakim Milder(tenor saxophone)

 

とは言え4年ぶり4作目とのこと。

4作とも所有しているから馴染なのかな。

シンプル・アコースティック・トリオから自分名義のトリオになって久しいです。

先日紹介したヤコブ・ヤングのアルバム『Forever Young』のトリオです。

 

Forever Young
Ecm Records
Ecm Records

 

本作ではスウェーデンのサックス奏者ヨアキム・ミルダーを迎えたカルテット構成です。

オリジナルも良いですが、結構カバーがいいですね。

The Policeの5曲目やハービー・ハンコックの9曲目など、アレンジ効いてて良いです。

基本キース・ジャレットに憧れてジャズに入ったボシレフスキですから、美しいピアノが特徴です。

トリオのメンバーも長くやっているおかげで息もあっていて具合が良い。

正統派コンテンポラリー・ジャズと言ってもいいでしょう。

 

Marcin Wasilewski Trio w/ Joakim Milder  "Spark Of Life"

 

明日から新たな1週間。

金曜にはMoskusのライブもあることですし、まあお気楽に頑張っていきましょう。

 

 

 

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BBQ

2014-11-15 | 遊び

今日はリワーク時代の友人らとBBQ。

公園の木々も少しずつ色付き始めていて、とても良い環境。

天気も良く、それほど寒さ・風もなく、BBQ日和でした。

 

私一人で参加しても良かったのですが、せっかくなのでYuも連れて行きました(奥さんは所用ありで欠席)。

友人の一人がワンちゃん2頭を連れてきてくれて、Yuも嬉しそうに遊んでいました。

私もワンちゃん好きなので、一緒に散歩させてもらいました。

 

ビールも準備しましたが、少し寒さもあるだろうからとホットワインを準備して持っていったら女性陣に大うけでした。

もし今の時期BBQをされる方がいましたらおススメですよ。

 

話も尽きず、夕暮れ時。

夕焼け空もきれいで、ついつい長居してしまい、片付け時に暗くて苦労したのはご愛敬。

気持ち良い時間を過ごせました。

 

 

 

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So In Love

2014-11-15 | 音楽

ようやく金曜日(只今日付変わってますが)。

なーんか疲れた。

休んだけど疲れた。

でも週の終わりにちゃんと出社したのでよしとします(甘目)

 

さて今夜のジャズ。

現在注目されるアーティストを追っていくと、ジャズの中でも様々なジャンルがあり、コンテンポラリーでもフリー寄りとか、ロック寄りとか、ヒップホップ寄りとか。

これらのアーティストが奏でる演奏を追いかける愉しみは中々良い。

といっても「最先端」とか「新進気鋭」が常に良いと言う訳でもない。

それらを追いかけている自分を少しホッとさせてくれるアルバムがそこ愉しみの席になることが度々ある。

それが今回紹介するロバート・ラカトシュの『SO IN LOVE』。

 

SO IN LOVE
澤野工房
澤野工房

 

1.So In Love
2.Like Someone In Love
3.Allemande (Robert Lakatos)
4.Zingaro
5.Yesterdays
6.Le Coucher Du Soleil (Robert Lakatos)
7.You've Changed
8.How Deep Is The Ocean
9.Indulj El Egy Uton
10.Palm Song (Robert Lakatos)
11.I Remember Tomorrow (Robert Lakatos)

Robert Lakatos(p)
Fabian Gisler(b)
Dominic Egli(ds)

レーベルは澤野工房だ。

澤野さんはその辺りのことを知ってて、自身のレーベルで目利きしてんじゃないかな?とも思ってしまう。

ピアノ・トリオなのでピアノが主旋律を奏でるわけですが、キレイめのやや強め、って評価で合うかな?

このアルバムでは穏やかな選曲が多いですが、多少アップテンポでも良い演奏になりそうな音です。


Palm Song - Robert Lakatos Trio

 

こういうアルバムのリリースの積み上げが、各レーベルのカラーを作っていくんでしょうね。

久しぶりに澤野工房の新作を試聴してみよう。

 

明日はBBQ。

愉しんでこよう!

 

 

 

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Somethin’ Blue

2014-11-13 | 音楽

今日は一応出社しましたが、薬が残ってて、まー眠い眠い。

朝眠気を飛ばす薬を処方されるという皮肉な診断結果も頂きました。

なんなんでしょうね。

まーあまり深く考えずに会社に行こう。

 

さて、すこしふっきれた今夜のジャズは、澤野工房の屋台骨の一人として活躍し、名門ユニバーサルへ移籍した山中千尋を。

新天地でもピアノ・トリオを中心にリリースされており、今回はBLUENOTE移籍後第一弾。

Somethin’ Blue

 

サムシン・ブルー
山中千尋,Chihiro Yamanaka,ベニー・ベナック3世,ジェリール・ショウ,ラーゲ・ルンド,中村恭士,ケンドリック・スコット,マーク・ホイットフィールドJr.,ハービー・ハンコック,バド・パウエル
ユニバーサル ミュージック

 

1. Somethin’ Blue
2. Orleans
3. I Have A Dream
4. Un Poco Loco
5. Funiculi Funicula
6. A Secret Code
7. Pinhole Camera
8. For Real
9. On The Shore
10. You’re A Fool, Aren’t You
11. Go Go

山中千尋(p)
Benny Benack III(tp)
Jaleel Shaw(as,ss, fl)
Lage Lund(g)
中村恭士(b)
Kendrick Scott(ds)
Mark Whitfield Jr.(ds)11


結果からいえば、この移籍は良かったんじゃないでしょうか。

11曲中3曲目のハービー・ハンコック、4曲目のバド・パウエル、5曲目のトラディショナルを除いた8曲が彼女の作品です。

 

上述の通り、彼女の作品はピアノ・トリオ中心。

必然的にピアノがフィーチャーされ、またファンもそれを望んでいました。

色んなアイデアが出され、時にビートルズを、時にクラシックを試したり、それはそれで好きな作品です。

 

ただ今回のような人数や楽器構成を加えたセクステットに発売前から興味ありました。

またタイトルのBlueにあやかった青一色のジャケットも後押し。

 

山中千尋 - サムシン・ブルー

 

とても新鮮で大人数に囲まれた山中千尋Goodです。

結構売れ線だった頃のBLUENOTEを彷彿とさせる演奏ですね。

 

個人的にはラーゲ・ルンドいいですね。

変なバイアスかかってない素朴な音。

 

あと『Abyss』でも共演したマルチリード奏者ジャリール・ショウやtpのベニー・べナック三世もフロントで山中を凌駕する勢いがあります。

 

Abyss
Universal I.S.
Universal I.S.

 

勿論、管モノが活躍する場面では一リズムセクションとしたピアノに徹している山中でしょうが、この少し引いた山中の音は意外にもホッとすると言うのか、安心して聴いていられるというか。

リーダー作とは言え、グイグイ前に出るのが決して良しではないことを彼女は証明して見せたと思います。

少し昔の音構成ではあるものの、その中での進化系になっていると思います。

面白い作品です。

 

 

少し寒くなってきましたね。

週末のBBQはホットワインだな。

 

 

 

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Mutations

2014-11-12 | 音楽

やはり昨夜の懸念があたってしまい、今日も体調不良でお休み。

有給休暇が・・・。

病気なんだから病休取らせてくれればいいじゃん、とも思うのですが、病休を取ると今度は異動に響くと言われて仕方なしに有給休暇対応中。

なんか釈然とせず。

 

不貞腐れて家にいるのもなんだったので、お茶しに行きました(もちろん体調復調後)。

いつもスタバで済ませていますが、今日は一人でゆっくりしたくて、別の店のテラス席へ。

他のお客さんは店内にいたので、思う存分”ぼっち”を堪能しました。

 

読書とコーヒーとジャズと煙草(あ、禁煙失敗しました^^;)。

この4つのみを愉しむ2時間。

優雅だな。

もう引退したようなこの時間。

いやいや仕事しろよ、と一応自分に突っ込みました。

 

今日聴いていたジャズはNYで活躍中のインド系のジャズ・ピアニスト、ヴィジェイ・アイヤーのECM初リーダー作で『Mutations』。

 

Mutations
Ecm Records
Ecm Records

 

1. Spellbound and Sacrosanct, Cowrie Shells and the Shimmering Sea [piano]
2. Vuln, Part 2 [piano & electronics] Mutations I-X [string quartet, piano & electronics]
3. Mutation I: Air
4. Mutation II: Rise
5. Mutation III: Canon
6. Mutation IV: Chain
7. Mutation V: Automata
8. Mutation VI: Waves
9. Mutation VII: Kernel
10. Mutation VIII: Clade
11. Mutation IX: Descent
12. Mutation X: Time
13. When We're Gone [piano & electronics]

Vijay Iyer(p, Electronics)
Miranda Cuckson(vln)
Michi Wiancko(vln)
Kyle Armbrust(viola)
Kivie Cahn-Lipman(cello)

これまでアイヤーがリリースしたACT盤とは趣きを変えて、弦楽四重奏とピアノの構成。

曲相もかなりクラシック寄りで、不協和音の弦楽の中ピアノを静かに奏でるようなスタイルはやはりECMなのかなと。

お気軽に聴ける代物ではなく、今日私が聴いていたような環境下じゃないとなかなか聴きこめないと思います。

聴く人も選ぶと思いますが、好きなピアニストなので私には満足の一枚です。

Vijay Iyer - Mutations

そういえばアイヤーのACT盤についてはこれまでアップしたことなかったので、追ってアップします。

本作より聴き易いです。

 

 

さて明日会社行くのか、行かないのか。

どっちなんだい?

 

行ーくー!!(行ければ)
 
 

 

 

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What's New

2014-11-11 | 音楽

今朝も調子悪くお休み。

終日寝ていました。

まずいな。

今夜眠れずに明日も休む、なんてことにならなきゃ良いけど。

 

今夜のジャズは久しぶりにソニー・ロリンズ御大を。

What's New

 

ホワッツ・ニュー
SMJ
SMJ

 

1. Don't Stop The Carnival
2. If Ever I Would Leave You
3. Brownskin Girl
4. Bluesongo
5. The Night Has A Thousand Eyes
6. Jungoso

Sonny Rollins (ts)
Jim Hall (g)
Bob Cranshaw (b)
Ben Riley (ds)
Dennis Charles, Frank Charles, Willie Rodriguez (per:1,3)
Candido Camero (per:4,6)


ロリンズと言えば何はともあれ『Saxophone Colossus』。

 

Saxophone Colossus (Reis)
Prestige
Prestige


その中でも「St.Thomas」が代表曲ですよね。

それに劣らずとも人気な曲がこのアルバムの「Don't Stop the Carnival」

Don't Stop the Carnival - Sonny Rollins - From "What's New?" (1962, w/ Jim Hall)


共演のジム・ホールが早くから取り入れていた南米テイストをたっぷり詰め込んだアルバムですが、中でもピカ一かな。

非常に録音も良く、ゴリッとしたロリンズを堪能できます。

先の『Saxophone Colossus』同様比較的ジャズ入門編としてもおススメな一枚。

 

 

 

 

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Moscow

2014-11-10 | 音楽

新たな1週間。

なんか疲れたなぁ。

先が思いやられる(笑)。

 

さて今夜のジャズはベテランドイツ人ピアニストのヨアキム・キューンと若手ロシア人サックス奏者アレクセイ・クルグロフのACTレーベルならではデュオ盤。

Moscow

 

Moscow
Joachim Kühn & Alexey Kruglov
ACT Music

 

1. Poet
2. Because Of Mouloud...
3. Waltz For You
4. Researching Has No Limits
5. Desert Flower
6. Homogeneous Emotions
7. Colourful Impressions
8. Phrasen

Joachim Kühn (p)
Alexey Kruglov (as)


1・3・7・8曲目がクルグロフ、2・5曲目がキューン、4・6曲目はオーネット・コールマンから。

フリー・ジャズなんですが非常に聴き易いアルバムです。

キューンの奏でる美しい音色がそうさせているのでしょうか。

本作、キューンのロシア公演に先立ち、急遽モスクワ交響楽団のスタジオを押さえて、4時間でほぼ本作を完成させたらしいです。

そういう意味ではやはりフリー・ジャズは即興性に優位に働くのかもしれません。

即興性の極みですね。

 

Kuhn & Kruglov - Poet

 

そういや錦織選手、ATPツアー・ファイナルでこれまで一度も勝てていなかったアンディ・マリー選手に勝ちましたね。

すごいなぁ。

本当に強いんだな。

 

 

Yuも頑張って欲しいな。

 

 

 

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Peace

2014-11-09 | 音楽

昨夜は憂さ晴らしに飲みに行きましたが、ついでにシャツも買ってきました。

 

 

起毛リネン。

リネンと言えば夏のシャツのイメージですが、実は繊維組織がコットンのような綿状のものでは無く、リネンは植物の茎に近い繊維構造となっているので繊維の中に温かい空気をため込み逃がしにくいらしいのです。

なので、ウールが苦手な人にもおススメします。

あとフロントが袋縫いなのでステッチが出ないドレスシャツのように1枚でビシッと決まります。

良い1枚を買えました。

 

さて今夜のジャズ。

新譜です。

ダイナ・ステファンスで『Peace』。

 

Peace
Sunnyside Communicat
Sunnyside Communicat

 

1. Peace
2. I Left My Heart in San Francisco
3. Zingaro
4. The Good Life
5. The Duke
6. Brothers(from the Mission)
7. Deborah’s Thema(from Once upon a Time in America)
8. Oblivion
9. Body & Soul
10. Two for the Road
11. Moonglow

Dayna Stephens(ts,ss,bs)
Brad Mehldau(p)
Julian Lage(g)
Larry Grenadier(b)
Eric Harland(ds)

 

正直リーダーのダイナ・ステファンスというより、サポートのブラッド・メルドーとジュリアン・レイジ狙いだったのですが、やっぱ当たりでした。

上質のジャズ・バラード集。

1曲目のホレス・シルバーから始まり、3曲目のジョビンなど選曲が渋い。

ステファンスはbsからssまで持ちかえていますが、良い音ですね。

4曲目、6曲目はドラムレスで、サックスの音がより伸びます。

この盤おススメの1曲は7曲目かな。

好きな映画の一つでもある「ワンス・アポン・ナ・タイム・イン・アメリカ」から「デボラのテーマ」。

良い曲な上に、良い演奏。

メルドー、レイジのあと、ステファンスが吹き始めると鳥肌が立ちます。

 

 

絶品です。

超おススメ盤。

 

 

 

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