百菜健美☆こんぶ家族ラボ

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江戸前寿司

2019-09-08 | 昆布

赤シャリと白シャリの違いは?江戸前寿司の歴史とあわせて解説

 
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こんにちは、ポケットコンシェルジュ編集部です。

「この寿司ネタが好き」という方は多いと思いますが、ネタだけではなくシャリにも種類があるのをご存知ですか?
 
今回は、赤シャリと白シャリの違い、そして赤シャリのルーツとなった江戸前寿司について紹介したいと思います。
 

一般的な寿司は「白シャリ」

シャリとは、寿司ネタの土台となる酢飯のことです。

シャリにはネタの味を引き立てる役割があり、寿司店ごとにこだわりを持ってつくられています。

シャリに使われる酢は1種類のものや、2種類以上を合わせたものなど様々です。

どの割合でどの酢を使うかは寿司店ごとに異なり、シャリだけでも甘みや酸味の調整が必要なのです。

一般的な寿司店では、シャリに”米を醸造してつくる白酢”を使っています。

白酢と米を混ぜ合わせてつくったシャリを白シャリと呼びます。

最近では白酢を混ぜ合わせるだけではなく、米を炊く際に昆布などで出汁の風味をくわえる職人もおり、シャリだけとっても寿司店ごとの味の違いを楽しめます。

 

鮨 ふじ田

 
東銀座駅から徒歩3分ほどの場所にある隠れ家的な鮨店『鮨 ふじ田』。
 
握りの酢飯は2種類を使い分け、それぞれの魚に寄り添う巧みな味わいに仕上げる。
 
生地からしっかりと時間をかけて焼き上げるという玉子焼きは、ぜひとも食していただきたい逸品だ。
 
大将は、都内の鮨店で多く経験を積み、恵比寿ウェスティンホテルで鮨料理長を務めたほどの逸材である。
 

 

 

江戸前寿司の伝統をつなぐ「赤シャリ」

一方、江戸前寿司の伝統的なシャリの形式として、赤シャリにこだわる寿司店もあります。

赤シャリは白酢ではなく、赤酢と米を混ぜ合わせてつくったシャリのことです。

赤酢は酒粕を醸造させたもので、米を醸造させた白酢よりも香りが強く、まろやかな味わいがあります。

酒粕にふくまれる栄養素によって酢が褐色に変化しており、赤酢をもちいた赤シャリは名前の通り、シャリに薄く赤い色がつくのが特徴です。

いまでは取り扱っている寿司店が少なくなった赤シャリですが、江戸時代に江戸前寿司が流行り始めた頃にはとても一般的なものでした。

江戸前寿司の意味は様々な定義がありますが、もともとは東京湾で取れた魚(江戸前)をつかった寿司のことです。

江戸前寿司を完成されたとされる江戸時代の寿司職人・華屋与兵衛(はなやよへい)も、シャリに赤酢をつかっていました。

江戸時代、多くの寿司店は今でいう屋台のような形式で営業されていました。

提供方法も現在のように目の前で寿司を握るのではなく、木箱に並べられた作り置きの中から好きなものを選ぶ形式でした。

魚を酢飯の上に乗せる「握りずし」の形式は変わりませんが、大きさは今の2倍~3倍のサイズだったそうです。

現代だと、立ち食いそば屋をイメージすると分かりやすいかもしれません。

江戸時代は今のように魚の冷蔵技術がないため、野外で生魚を提供するのは大変です。

そこで、魚を火で焼いたり、酢や塩で締めたり、煮たりと様々な技法が発展していきました。

寿司ネタと同様にシャリに関しても、乾燥や傷みを防ぐための方法として、酢を混ぜるようになりました。

酢には寿司ネタの劣化を防ぎつつ、ネタや米の味を高める意味があります。

 

鮨 まるふく

 
都内でも食通が集まる場所として知られている「西荻窪」エリア。
 
個性的な飲食店がしのぎを削る中、独自に研究を重ねた熟成鮨で差別化をはかり人気を集めているのが『鮨 まるふく』。
 
酢飯は秋田産と新潟産の2種類の米を合わせ、赤酢をベースに4種類をブレンドしている。
 
唎酒師の資格を持つ女将が相性の良い日本酒を提案してくれるのも『鮨 まるふく』の楽しみの一つだ。
 

 

 

赤シャリと白シャリ、それぞれに合う寿司ネタ

これまで説明した通り、伝統的な江戸前寿司のネタは赤シャリとの相性が良いです。

江戸時代の東京湾は埋め立てが進んだ現在よりも、面積が広く漁獲量も多かったとされています。

東京湾では、鮃(ひらめ)などの白身魚から、小鰭(こはだ)などの青魚、鮪(まぐろ)や穴子までバラエティ豊かな魚介がとれました。

以下、江戸前寿司の代表的なネタをいくつか紹介します。

江戸前寿司の主役「鮪(まぐろ)」


鮪(まぐろ)は、江戸前寿司の主役といえるネタです。

昔から良い鮪(まぐろ)を出せることは寿司店の格を決める要素であり、「良い鮪(まぐろ)がない日は暖簾を出さない」という店があったとされるほど、こだわりの強いネタだったといわれています。

意外なことに、マグロはもともと生で食べる機会がほとんどありませんでした。

昔は冷蔵庫などの冷蔵技術がないため、生で食べることができるのは漁港の近くにある一部の寿司店のみで、大部分の寿司店に届くころには生で食べられる鮮度ではなくなっていたのです。

では当時、どのようにして鮪(まぐろ)を食べていたのでしょうか。

答えは醤油・みりん・酒などを混ぜたタレに漬け込んだ「づけ」です。

漬け鮪(まぐろ)が江戸前寿司の主流であり、現在でも江戸前寿司のお店でよく提供されています。

 

最初に食べるのがおすすめの鮃(ひらめ)


白身の中でも、鮃(ひらめ)の昆布締めは特に赤シャリとの相性が良いとされています。

昆布を挟んで風味をつけた昆布締めは、食材の劣化を防ぎながら、ネタの美味しさを引き出す技法です。

白身魚ならではの淡白な味わいを楽しむために、最初の寿司ネタとして頼むのをおすすめします。

 

噛むほどに味わいが広がる蛤(はまぐり)


「煮物」を代表するネタとして、蛤(はまぐり)もおすすめです。

江戸時代に東京湾で蛤(はまぐり)が大量にとれたため、寿司ネタとしても身近になりました、蛤(はまぐり)は煮すぎると風味を損ない、硬くなってしまうため職人の腕がよくあらわれるネタです。

 

紅白が鮮やかな車海老(くるまえび)


車海老(くるまえび)は、江戸前の伝統的な寿司ネタです。

伊勢海老(いせえび)と並ぶ高級海老ですが、生でも茹でても美味しいです。

見た目としても鮮やかな紅白の模様が美しいネタです。

 

江戸前には欠かせない小鰭(こはだ)


酢で締められた小鰭(こはだ)は、江戸前寿司には欠かせない寿司ネタです。

小骨の下処理たにも時間がかかるため、職人の腕とこだわりがはっきりとあらわれます。

そのため、「小鰭(こはだ)を食べれば、その店の力がわかる」ともいわれています。

 

こだわりの伝統ネタ穴子(あなご)


調理方法のレパートリーが多い穴子(あなご)は、職人の色がでる強くでる寿司ネタです。

煮たり、焼いたりと調理の手法も多いうえに、塩・わさび・タレなど味付けにも広がりがあります。

仕入れの段階からこだわり職人も多く、それぞれの職人が自分の調理法にあった穴子を探しています。

 

甘くて柔らかい玉子焼き


玉子焼きは子供から大人まで人気のある寿司ネタです。

江戸前寿司の玉子焼きは、現在では一般的な出汁巻きではなく、魚や海老のすり身をつかって仕上げることが多いです。

「鞍掛け」と呼ばれる形も特徴的です。

鞍掛けは、約5センチ角に切った玉子の中央に切り込みを入れ、ふたつに折って山伏に開く形式です。

中に入るシャリは少なめなので、玉子焼きの味がより楽しめます。

 

前述の通り、現在では多くのお店で白シャリをもちいているため、一般的にはどのネタも白シャリをもちいたものが多いです。

そのため白シャリに合わないネタというのは特にないです。

ただ最近では、変化をつけるためにネタごとに赤シャリと白シャリを使い分けている寿司店もあります。

 

 

西麻布 鮨いち

 
大将の佐藤氏は、銀座『勘八 本店』や六本木『すし屋のいけ勘』、そして恵比寿『鮨 竹半 若槻』などにて計16年修業し、2015年10月に『西麻布 鮨いち』をオープン。
 
鮨の核となる酢飯は、赤酢と米酢のものを2種用意し、鮨ダネとなる魚介類の味わいに合わせて使い分ける。
 
東京には鮨屋が3,000件以上はあると言われている現代にも、『西麻布 鮨いち』でしか食べられない一貫を提供する。
 

 
 

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ラムチョップのソテーとチーズを加えたアリゴ風マッシュポテト 鏡 智行シェフのレシピ

2019-09-08 | 昆布

レシピ

 

ラムチョップのソテーとチーズを加えたアリゴ風マッシュポテト

コツ・ポイント

1.皮付きじゃがいもは、茹でて熱いうちに皮を剥き、裏ごしする
2.背脂部分から表面を中火でしっかり焼く。身には火を通しすぎない
3.フレッシュハーブをしっかり使用。ハーブをまとわせて肉を焼く

4人前/調理時間:約30分
材料・調味料分量下準備
ラムチョップ   8本  脂身に切りこみを入れ、火が通りやすくしておく 
メークイン   5個  鍋に水と塩を入れ、皮付きのまま下茹でし、皮を剥き裏ごしする 
モッツァレラチーズ   100g  細かめにカット ※ピザ用チーズ代用の場合は50g 
フルーツトマト   2個  くし形にカット 
タイム   3本  ※多め使用がお勧め 
ミント   2本  ※多め使用がお勧め 
にんにく   2片   
サラダ油   大さじ1   
 アリゴ風ポテト  
牛乳   適量  ※硬さをみて調整してください 
塩・胡椒   少々  ※味をみて調整してください 
チキンブイヨンの素   小さじ1  お湯小さじ3で溶かしておく 
お湯   小さじ3   

作り方

  1.  

    【アリゴ風マッシュポテト】裏ごししたじゃがいもに牛乳を加えヘラで混ぜる、滑らかになったところへモッツァレラチーズを少しずつ入れながら更に混ぜ合わせる。

  2.  

    硬さを見ながら牛乳で調整。味を見ながら、塩・胡椒で味を調えたら完成。

  3.  

    【ラムチョップ】フライパンにオイルを入れ中火であたため、そこへにんにくを入れて香りを出す。

  4.  

    ラムを背の部分から入れて焼く。焼き色がついたらタイム・ミントを加えて、ラムにハーブの香りをうつす。
    (ラムを焼きすぎないように注意)

  5.  

    表面だけを焼き、中はレアに仕上げたら、アルミホイルにハーブと肉汁ごと包み、5分程休ませる。

  6.  

    フライパンの余計な油を取り除き、フルーツトマトを入れ、ラムを肉汁ごとフライパンに戻し、軽く温める。そこへブイヨンを注ぎ、軽く煮詰める。

  7.  

    ※ここで味を見て、ブイヨンが濃ければ水を足して調整しましょう。

  8.  

    お皿に、アリゴ風マッシュポテトと・ラム肉・トマトを盛り、味を調えたフライパンのソースをラム肉に回しかけたら完成。

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豚フィレ肉のピッツァ風あおさのり風味 渡辺 善英シェフのレシピ

2019-09-07 | 昆布

レシピ

 

豚フィレ肉のピッツァ風あおさのり風味

コツ・ポイント

トマトソース、チーズ共に塩分があるので肉の下味にする塩は少なめに。トマトソースはピザ用ソースでもOK。ピザ用ソースは甘いものが多いのでお好みで。

2人前/調理時間:約10分
材料・調味料分量下準備
 こだわり食材  
あおさのり        
 材料  
豚ヒレ肉   120g  1切30g前後に切る。少したたいてうすくする 
あおさのり   適量  水でもどしておく 
トマトソース(市販のもの)   適量   
ピザ用チーズ   適量   

作り方

  1.  

    肉に塩・ブラックペッパーをする。フライパンで焼きひっくり返す

  2.  

    焼いた面を上にしたらトマトソースをぬり あおさのり、一番上にチーズをのせる(のりはやや多め)

  3.  

    オーブンに入れ、チーズがとけたら完成。

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昆布料理

2019-09-06 | 昆布

食べる昆布しょうゆだれ

たっぷりの薬味で具だくさんに。

何にでも合う和風しょうゆ味でもりもり食べられます。

料理: 小田真規子

撮影: 髙杉 純

食べる昆布しょうゆだれ
  • 熱量 22kcal(1/6量)
  • 塩分 2.9g(1/6量)

材料 (作りやすい量)

  • 切り昆布 15g
  • きゅうり 2本
  • 青じその葉 6枚
  • あればみょうが 2個
  • しょうがのみじん切り 2かけ分
  • 〈しょうゆだれ〉
  •  昆布のもどし汁 1カップ
  •  しょうゆ 大さじ3
  •  砂糖 大さじ1
  •  塩 大さじ1/2
  •  酢 小さじ2

作り方

①切り昆布はさっと洗い、水に1時間ほどつけてもどし(約100g)、食べやすい長さに切る。
 もどし汁1カップはとっておく。
 きゅうりは5mm角に切る。
 青じそは軸を切り、5mm四方に切る。
 みょうがはあればみじん切りにする。 

②鍋にしょうゆだれの材料を入れて混ぜる。
 昆布を加えて中火で熱し、煮立ったら弱火にする。
 10分ほど煮たら火を止め、粗熱を取る。

③【2】にきゅうり、青じそ、みょうが、しょうがを混ぜる。
 冷蔵で4〜5日保存可能。

これが究極のゆで方:昆布出汁を入れるだけでパスタがもっとおいしくなる

パスタをゆでるときのお湯には、「海水と同じぐらいになるまで塩を入れること」が一般的ですが、ほかにも海の豊かな風味を与えるもので意外と知られていないものがあります。

私はパスタをゆでるとき本物の海水は使いませんが、お湯に海藻を入れることでミネラルやきのこのような旨味を加えています。

何でも好きな海藻を使っていいのですが、私の場合は出汁を取るときに使う昆布が好みです。

白い粉のようなグルタミン酸塩の結晶(別名「グルタミン酸ナトリウム」という昆布出汁の旨味の主成分の構成要素)がたっぷりついています。

昆布出汁を使ったパスタのゆで方・合うソースは?

昆布の大きさは適当で構いません。

私は1ℓの塩水に対して2.5cm×10cmに切った昆布を2つ入れて沸騰させ、パスタを入れる直前に取り出すことにしています。

もちろん、お好みでもっと昆布を入れてもいいでしょう。海水に近いお湯でゆでると、麺に風味豊かな塩気がついて、ローマの名物料理「カチョエペペ」みたいになります。

シンプルにバターとチーズで食べても美味しいのですが、手長海老やホタテを入れると美味しさが際立ちます。

トマトベースのソースとの相性はどうでしょうか。

悪くはありませんが、昆布の旨味がわかりにくくなるかもしれません。

じゃあ、昆布の量を増やしてお湯に溶け出すグルタミンを増やしてみたらどうかというと、それも悪くありませんが、トマトソースの酸味が昆布の繊細な旨味を殺してしまうかもしれません。

でも、パスタソースを作るときにゆで汁を使うのはお約束ですが、昆布の旨味が染み出ているゆで汁を使うと、風味豊かでおいしいソースになります。

Claire Lower – Lifehacker US[原文]

 

 
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白身魚とジャガイモのエスカルゴバター焼き 飯塚 隆太シェフのレシピ

2019-09-06 | 昆布

レシピ

 

白身魚とジャガイモのエスカルゴバター焼き

コツ・ポイント

エスカルゴバターとはニンニクやパセリなどを加えた、フランスのブルゴーニュ地方名物のエスカルゴ料理に用いる合わせバターのことです。
火の通りにくいジャガイモは先にフライパンで6割ほど火を通し、その後フルーツトマト、お魚の順に加えることで、全ての材料への火の通りがベストになります。

4人分/調理時間:約30分
材料・調味料分量下準備
白身魚(すずきなど)   4切れ  塩で下味をつけておく 
ジャガイモ(メークイン)   4個  皮を剥き、5mm厚さの輪切りにする 
フルーツトマト   4個  ヘタをくり抜き、横半分に切って軽く塩をふる 
オリーブ油   少々   
ドライパン粉   適量   
塩   少々   
 エスカルゴバター  
パセリ   15g~20g  葉だけ摘んで、洗って水気をよくきっておく 
ニンニク   1/2片  みじん切り(フードプロセッサーに入れる前に切っておく) 
有塩バター   100g  常温で柔らかくし、滑らかにしておく 
白コショウ   少々   

作り方

  1.  

    【エスカルゴバター】フードプロセッサーにパセリを入れて混ぜる。ニンニクのみじん切りを加え混ぜ、バターとコショウも加えて練り混ぜる。

  2.  

    フライパンにオリーブ油を入れて熱し、ジャガイモを色がつかない程度に軽くソテーし、塩をふる。
    ※ここでは6~7割火が通ればよい。

  3.  

    耐熱皿にソテーしたジャガイモを並べ、フルーツトマトを切り口を上にしてのせる。

  4.  

    180℃のオーブンで10~15分焼く。ジャガイモに串をさして確かめ、火が通ったらトマトの脇に魚をのせる。

  5.  

    トマト、魚にエスカルゴバターをのせる。特に魚にはたっぷり目に。トマトにはパン粉ものせる。

  6.  

    200℃のオーブンで6~7分焼き、魚に火が通れば完成。

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椎茸とバイ貝のブルゴーニュ風 飯塚 隆太シェフのレシピ

2019-09-05 | 昆布

レシピ

 

椎茸とバイ貝のブルゴーニュ風

コツ・ポイント

椎茸と貝の素材の食感と香りをよりいっそう味わうためには、バイ貝を炒めすぎないこと。
味の決め手になるガーリックバターソースの火加減は必ず弱火で。

4人前/調理時間:約20分
材料・調味料分量下準備
バイ貝、またはツブ貝   身の部分 80g  殻ごと軽くボイルして、身を取り出して掃除をしておく 
椎茸(肉厚で大きめのもの)   2個  6等分に切る 
サラダ油   適量   
ニンニク   ひとかけの1/4  みじん切りにしておく 
バター   30g   
塩   適量   
黒こしょう   適量   
パセリ   大さじ1.5  みじん切りにしておく 
レモン汁   適量   
スライスしたバゲット   8枚  トーストしておく 

作り方

  1.  

    フライパンでサラダ油を温め、椎茸を焼いていく。キノコ類は油を吸うので、炒めながらオイルを足し、焦がさないように香ばしく焼き、塩をふり入れて下味を付け、皿に取る。

  2.  

    鍋を火にかけ、バターとみじん切りしたニンニクを入れ、焦がさないように鍋を揺すりながら炒める。パセリのみじん切りを加えてさらに熱する。 ※全て弱火で。

  3.  

    Step2の鍋にバイ貝を入れ、身を温める程度に炒めたら、STEP1の椎茸も加えて炒め合わせる。

  4.  

    仕上げにレモン汁を少々絞って入れ、全体をかき混ぜて味と香りを全体になじませて火を止める。

  5.  

    一人分ずつココット皿に盛り付け、トーストしたバゲットを添えて完成。

 
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海老・ホタテ・黄ニラの春巻き 山本 雅シェフのレシピ

2019-09-04 | 昆布

レシピ

 

海老・ホタテ・黄ニラの春巻き

コツ・ポイント

1.ホタテ貝柱煮は、キッチンペーパーでしっかり水分をふき取る
2.海老は背を割って左右に広げて下味し、片栗粉をまぶす
3.多めの油を用意し、火を加減しながら春巻きを揚げる

2人前/調理時間:約15分
材料・調味料分量下準備
海老   4本  ※大きい海老を使ったほうがおいしい 
ホタテ貝柱煮   40g(1缶)  キッチンペーパーで水分をふき切り、ほぐしておく 
黄ニラ   1束  海老の長さに合わせてカット 
春巻きの皮   2枚   
塩   適量   
コショウ   適量   
片栗粉   適量   
揚げ油   適量   
 のり  
水   適量  水と小麦粉を同量合わせ、のりを作る 
小麦粉   適量   
 山椒塩  
粗塩   適量  粗塩と粉山椒を同量混ぜておく 
粉山椒   適量   

作り方

  1.  

    海老の殻をむき、頭と尾を取り、背ワタを掃除する。背中に包丁を入れて左右に開く。水分をふき取り、全体に軽く塩・コショウをし、片栗粉をまぶす。

  2.  

    春巻きの皮の上に海老を置き、その上にホタテ貝柱煮・黄ニラをのせる。

  3.  

    皮を巻いて具を包み込み、端を水と小麦粉を混ぜて作ったのりで止める。

  4.  

    始め強火で油を170℃に熱し、春巻きを入れる。少し火を弱め、じっくりと揚げる。表面がきつね色になったら仕上げに火を強め、180℃に上げた油でさっと揚げる。

  5.  

    皮がパリッと揚がったら網の上に引き上げ、油を切る。

  6.  

    半分に切って皿に盛り、山椒塩を添えて完成。

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大根と豚肉の中華風ミルフィーユ仕立て 戸倉 将希シェフのレシピ

2019-09-03 | 昆布

レシピ

 

大根と豚肉の中華風ミルフィーユ仕立て

コツ・ポイント

大根は煮崩れを防ぐため面とりをする。大根の下ゆでは米のとぎ汁があれば使用する。豚肉は1mm程度の薄切りが良い。大根の色を奇麗に見せるため醤油は薄口を使用。盛りつけの飾りにプチトマトやニラなどを使用しているが味には影響が少ないため色目の良い他の野菜を使用しても良い。写真は1皿分。

5皿分/調理時間:約30分
材料・調味料分量下準備
大根   2切れ  1cmの厚みで輪切りにし、面とりする 
豚バラスライス   250g  2~3cmにカット 
サラダ油   大さじ1杯   
水   1L   
鶏ガラスープ   20g  15gと5gに分ける 
薄口醤油   50cc   
砂糖   大さじ1杯   
バター   25g   
おろし生姜   小さじ1   
プチトマト   5個  1個を4スライスにカット 
長ねぎ   1本  白髪ねぎにカット 
万能ねぎ   適量  小口切り 
ニラ   10本程度  5cmにカット 
水溶き片栗粉   適量   

作り方

  1.  

    大根を1cmの厚みの輪切りにし、面とりをし下ゆでをする。竹串がスッと通る程度のかたさに茹でる。

  2.  

    水1Lに鶏ガラスープ15gと薄口醤油50cc、砂糖大さじ1杯を入れ大根に味が染みるまで煮る(20~30分程度)煮汁はソース用にとっておく

  3.  

    豚バラ肉をサラダ油、薄口醤油、おろし生姜、鶏ガラスープ5gを使い炒める

  4.  

    大根の煮汁を鍋にとり、水溶き片栗粉を入れとろみをつけ、最後にバターを溶け込ませる

  5.  

    お皿に大根、炒めた肉をミルフィーユ状に交互に重ねて盛りつけ、ソースをかける。プチトマト、ニラを皿にかざり白髪ねぎ、万能ねぎを大根の上にトッピングして完成。

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とろーり 旨辛! きのこレンコンまんじゅう 林 武人シェフのレシピ

2019-09-02 | 昆布

レシピ

 

とろーり 旨辛! きのこレンコンまんじゅう

コツ・ポイント

シイタケの旨みをたっぷり活かしたスープとコリコリ食感の面白いとキノコとレンコンまんじゅうとの旨みのマリアージュを御楽しみください。生姜はすりおろすと香りが引き立ちます。辛さは各自お好みで調整することも可能です。少しとろみが付いた柔らかな口あたりもおいしく感じるコツです。

2人前/調理時間:約25分
材料・調味料分量下準備
しいたけ   5個   
鶏ひき肉   50グラム   
レンコン   スライス2枚   
しょうが   少々   
マッシュルーム   2個   
しめじ   4分の1株   
長ネギ   6分の一本   
しし唐   2本   
茄子   2ぶんの1本   
醤油 砂糖 塩   少々   
白だし   大さじ2杯   
唐辛子   2本  好みで調整 

作り方

  1.  

    干しシイタケ なければ生で可 を水で戻す。汁を超す。鳥ひき肉と生姜レンコンでまんじゅうを作る。味付けは醤油、砂糖、塩でつける

  2.  

    スープを作る。戻し汁にショウガ、白だし、マッシュルーム、シメジ、シイタケまんじゅう
    をいれコトコト煮る。

  3.  

    スープが少しトロリとしたら最終味付けをし、素揚げしたしし唐を乗せ完成です。

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アンチョビで「なめろう」豆腐、チーズ、きゅうりを添えて。 嶋倉 秀一シェフのレシピ

2019-09-01 | 昆布

レシピ

 

アンチョビで「なめろう」豆腐、チーズ、きゅうりを添えて。

コツ・ポイント

コツ・ポイント

缶詰のアンチョビで「なめろう」を作りました。コツは分量を守りることくらいです。そのまま、ちびちび飲む辛党にも。豆腐、クリームチーズ、きゅうりで本格おつまみ盛り合わせとしても。

2人前/調理時間:約10分
材料・調味料分量下準備
 アンチョビのなめろうの材料  
アンチョビ フィレの缶詰   15グラム   
長ネギ みじん切り   大さじ1   
おろししょうが チューブ入り   大さじ1/2   
大葉 みじん切り   1枚   
味噌   小さじ1   
砂糖   小さじ1/2  辛党の方は小さじ1/4がオススメ。 
みりん   小さじ1/2   
 トッピングの材料  
豆腐   お好み量   
きゅうり   スティックサラダ2本  小口切りにして和えても美味しいです。 
 お好みで  
一味、七味唐辛子   お好みで。   

作り方

  1.  

    作り方 1

    アンチョビのなめろうの野菜とアンチョビをみじん切りします。調味料も加えてまぜて出来上がりです。

  2.  

    作り方 2

    豆腐、クリームチーズ、きゅうりを添えて。抜群にお酒に合います!飲みすぎ注意のおつまみです。一味、七味唐辛子はお好みで。

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