症状出る前の人からも感染もしますとWHOが警戒呼びかけた、との記事を読んだが、対応が遅い。。。。
世界中の人が感じただろうが、今回のWHOの対応には、本当に疑問を抱くしかない。
テドロス事務局長の辞任要請の署名に、世界中から60万人近くが署名しているが(私ももちろん署名した)、いや、はや。
しかし、もう過ぎたことであって、あとは、各国が、その国にあった対処をし、なんとか経済の回復まで持っていかないといけない。
私に何ができるか。
何もできない、と思うのだが、一応先を行っているイタリアから、これから続く日本の方に、なんとか認識を持っていただきたいと思い、こんなブログを書いている。
無駄かもしれないが、悲しいことに時間はある。。。。
もちろん、この状況下、すごく冷静でいられる、という人はそう多くはないと思うが。
症状の出る前の状態の人からも感染するということは、もう少し前から言われていること。
全く症状が出ず、つまり、自分が感染したという自覚もない人がいて、その人からも感染する、ということも知られてきている。
しかし、世の中には、「お上が言わないと」信じられない、という人が必ずいるので、やはり、正式な表明というものはやはり重要だと思う。
最初は、症状が出てないうちは感染しない(だろう)と言われていたが、実は全く違ったわけで、本当にすべての人が、その危険を認識しないと(改めないと)、拡大は収まらないだろう。
また、日本がやっと外国からの入国者に2週間の待機を要請することとなった、という記事も読んだ。
これも、遅い。。。
それも、要請ということは義務ではないということ?
強制ではないのだろうか?
外国から入って来た人には、特に必要なことだと思うのだが。
滞在国ですでに感染していなかったとしても、空港を出発と到着で、最低2回通り、かなり長い時間を乗り換えの空港で過ごすこともある。
そこに、どれだけ無症状の感染者、または、多少の症状が出ていても、例えば解熱剤を飲んで隠している人がいるかわからない。
そうしないと、飛行機に乗れないからだ。
だから、飛行機の中も含めて、帰国の際に感染したということも大いにあり得る。
この時の感染なら、空港での検査は無事にクリアする。
でも、4−5日経って症状が出だす。。。。。
これが怖い。
だから、一応潜伏期間と言われる14日は、他人と接触しないようにする必要がある。
ダイアモンド・プリンセスの場合も、下船時に陰性ではあっても、その後、自主的に家にこもった方と、スポーツジムなんかに行ってしまった方と。。。。
14日間(たとえ10日でも)、ちゃんと家にこもった方は本当に懸命だったと思う。
うちにも、今、外国から帰ってきた娘が2週間の待機を自宅でしている。
イタリアは強制だから、自主的ではない。
でも、強制でなかったにしても、自主的にやっていただろう。
最初はドキドキだったが、1週間経って、幸い何の症状もでていないので、たぶん大丈夫だと思う、というところまで来た。
でも、あと1週間。