乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

賀州の夕日 玉石林 2  

2007-01-10 | 中国 2006~2019(7回)・台湾・ベトナム

 (賀州 玉石林 1~2の記録文章は全て同じです) 

  中国 二日目 

  賀州 玉石林

 

 幻想的でとても美しいところでした。

 岩は天に突き刺すようにとんがっており、気持ちがきりりと引き締まります。

 岩肌は白い部分やグレーの部分が対比的。

 まるで仙人が秘めやかに修行している場といった雰囲気をもかもし出します。

 ひとり旅なら一日いたかもしれない美しさではありましたが、ただ独りでは神秘的過ぎて少し怖い幹事がするかもしれません。       (写真1)

 

 

 この玉石林を下山する頃には夕日が美しく、うっとりと眺めてしまいました。

                                 (写真2)

 一時間半ほどの短い時の流れの中で、こんなに変化の感じられる時と場に居合わせられたことに、とても感謝しています。

 

 

 

 玉石林に向かう途中の景色も美しかったり生活観があふれていたりで、とても興味深いところでした。

                             

                                 (2006年12月下旬)

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賀州 玉石林 1

2007-01-10 | 中国 2006~2019(7回)・台湾・ベトナム

 (賀州 玉石林 1~2の記録文章は全て同じです) 

  中国 二日目 

  賀州 玉石林

 

 幻想的でとても美しいところでした。

 岩は天に突き刺すようにとんがっており、気持ちがきりりと引き締まります。

 岩肌は白い部分やグレーの部分が対比的。

 まるで仙人が秘めやかに修行している場といった雰囲気をもかもし出します。

 ひとり旅なら一日いたかもしれない美しさではありましたが、ただ独りでは神秘的過ぎて少し怖い幹事がするかもしれません。       (写真1)

 

 

 この玉石林を下山する頃には夕日が美しく、うっとりと眺めてしまいました。

                                 (写真2)

 一時間半ほどの短い時の流れの中で、こんなに変化の感じられる時と場に居合わせられたことに、とても感謝しています。

 

 

 

 玉石林に向かう途中の景色も美しかったり生活観があふれていたりで、とても興味深いところでした。

                             

                                 (2006年12月下旬)

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ふじむすめ/ともやっこ

2007-01-10 | 歌舞伎

      

     壽新春おおかぶき   2007年1月  夜の部

 

         上  ふじむすめ        藤の精  センジャク   

      下  ともやっこ         奴駒平  カンジャク

 

 

 最後は『ふじむすめ』と『ともやっこ』でした。

『ふじむすめ』の方は美しく華やかで、周りの方たちはうっとりと見入っておられました。

 待ってましたの『ともやっこ』は私の好きな舞の一つです。

 途中でカンザブロウさんの『タカツキ』の短縮版のようなタップダンスが入っていました。

 両方ともお正月にふさわしく、華やいだ気持ちで劇場を後にいたしました。

 

 

 今回の2007年1月の壽新春おおかぶき(夜の部)はまるで結婚式のようにとても華やかで、滞りなく幕を閉じたように感じました。

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かなでほんちゅうしんぐら

2007-01-10 | 歌舞伎

 

 壽初春おおかぶき  2007年1月

   かなでほんちゅうしんぐら  九段目 やましな閑居  

 

            お石  ヒデタロウ

            加古川本蔵  ガトウ

            戸無瀬  トウジュウロウ

            大星由良之助  ダンジュウロウ                     

            大星力弥  カンジャク             

            小浪  センジャク              

          

 

 娘を大星力弥に嫁がせる母心が心憎いトウジュウロウさん。

 お石(ヒデタロウさん)の腹がたつほどの表情と声色・・・

 氏を決意してからのセンジャクさんの親子のやり取りが少しいつもよりは時間が長く感じられたが、虚無僧(ガトウさん)が姿をあからさまにしてからの展開が面白い。

 さすがガトウ兄ちゃん・・・

 後はもう申しますまい・・・

 (感激しながら心の中で) 涙涙涙・・・

 

 

 ダンジュウロウさんはお元気そうでした。 

 良かった!!!

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けぬき

2007-01-10 | 歌舞伎

 2007年1月

    壽初春おおかぶき  夜の部  

 

 先日 家族と、しょうちく座夜の部に行ってきました。

 毎年ながらお正月らしく、餅花が外にも中にも飾られていた。

『まつ』と『たけ』だけの質素ながら大きな門松。

『しょうちく』もなかなか洒落心があって、心憎い演出。

 

 初めの演目はかぶき十八番の内『けぬき』。

 この演目は家族全員が好きで、のりに乗ってしまった。

 

 

 

  かぶき十八番の内 『けぬき』

 

            エビゾウ

            イチゾウ

            カキツ     

            センジャク    他

            

 あの少しいやらしいいくつかの場面を エビゾウさんがどう演じられるか・・・・・・わが家では家族間で話題になっていたのですが、見応えがあり面白い。

 さすが本家。おおいに楽しませていただきました。

 ダンジュウロウさんもご子息を見て、お喜びなのではないでしょうか・・・

 

 それにしてもエビゾウさんの目力はすごい。

 たいしてエビゾウファンとはいえない私ですが、みえを切るとオーラがすごい。

 台詞も『けぬき』は聞こえよくこなされていました。

 パリ公演での『カンジンチョウ』、成功をお祈りいたします。

 

 

 

 今回の毛抜きで食い入るように見てしまったのは、カタオカイチゾウさん。

 以前からこの方の演技と台詞も好きなんです・・・・・・

 思わず心の中で、

「マツシマ屋っ!」

と叫んでおりました。

 

 どんな役でもこなされて、この役者さんの世界に引き込まれていくようです。

 今回の役もみていて、憎たらしくて腹が立ってきて・・・

 本当に上手いな。

 

 好きな役者さんが出ておられるとご機嫌な私です。

 馬鹿だな・・・・・・

 

 

 期待していた

「びびびびびぃ~~」

は、センジャクさんの場合はエビゾウさんに結構近い場所で言われた。

 グッ・・・

 

 演目がコメディタッチで面白く、脚本に書けば平賀源内もなんじゃこりゃ・・・と目を丸くしそうなほどに面白い。

 面白かった・・・・・・

 ちなみにこの『けぬき』は 1742年、『なるかみふどうきたやまざくら』のなかで、二代目ダンジュウロウによって演じられたそうです。

 

 

 

 一人のほうの子どもがこの『けぬき』をみた日は隣席に外人カップルさんがいらっしゃったとのこと。

 この方たちにも大いに受け、大笑いなさっていたとのこと。

 英語版簡易番付を手にもたれていたそうですが、舞台やあらすじ、客席の反応に敏感に反応されていたそうです。

 カブキってすごい・・・

 

 子どもの行った日も、尻尾シーンとエビゾウさんの人気とイチゾウさんの場で盛り上がったそうです。

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