筏のそばで洗濯する女性
洗濯する女性はあちらこちらで見かけた。
写真にはいかだが五艘写っている。
石河原の向こうには、竹にかけ、大きな布を干してある。
大家族なのだろうか・・・
写真に写っていない 左の方には住居・・・
桂林の河原で何度も見かけた風景の一つ。
桂林漓江旅遊
観光船の後部には、鍋から湯気が立ち上っていました。
こんなところに秘密のお鍋があるなんて、思ってもみませんでした。
そういえば、魚や田螺の行商で生活を成り立たせているモーターつきの小さな船の前にも、食事道具一式が置かれている場合が多かったです。
大きな船でも中華鍋が三個ほど船の外壁にかけてあったり・・・
こんな素敵な場所を見つけて、楽しい気分でした。
みんなで楽しむ 桂林 (竹江~陽朔 船4時間)
観光船で竹江~陽朔、まるで水墨画のよう。
この観光船は、大きくも小さくも無い中ぐらいのもの。
大きなものでは二階建て。
屋上つきの豪華船もありました。
乗り合わせた中には諸外国の方々・・・
中国人、フランス人、日本人、その他いろいろでした。
一番多く乗られていたのは中国人。
桂林は中国に方にとっても、観光スポットの一つのようです。
フランス人の方も多く、とてもにぎやかでした。
フランスに行くと、結構アジア人は異端者扱いされることも多い陽です。
しかしここ中国では 冷ややかなまなざしで私たちを見ることはありませんでした。
その代わりに、他国人を意識されないで、大いに騒ぎ楽しまれていました。
この日はちょうどクリスマスのころ・・・
40代前半のフランスの美しい女性は、サンタの帽子をかぶられていました。
また、可愛らしい20代の女性は可愛らしい蛙のぬいぐるみといっしょに、独りで桂林の山々を取っておられました。
食時の取れる席に戻ると、フランスの方々はみんな集まって、声をたてて はしゃいでおられました。
そういうとスペインでも イタリアでも オランダでも・・・
中国のレストランでも、各国に方々は大はしゃぎされていることが多いかも・・・
日本人って礼儀正しく、おしとやかな方が多いですね・・・・・・
日本人の方のテーブルもいくつかありましたが、黙って景色を楽しまれる、物静かな方が多かったように思います。
私は・・・・
どちらの楽しみ方も好きです・・・
桂林のグリーン 桂林漓江旅遊にて
河の水がきれい。
きらきらと緑に輝いている。
『ダーク・グリーンの透明色』とか『クロムグリーン透明色』などと、単純には言い表せない色彩。
一瞬その時々に水面に色は変わっていく・・・
河の恩恵に授かっている人々を多く見た。
魚や貝を獲って働く人、水を汲む人、牛に水をやる人・・・
アヒルを飼う人、木を切る人、洗濯をする人・・・
河辺を居住地としている人・・・
全ての人々をあたたかく包み込むような大きさを感じさせる。そんな 桂林のグリーンだった。
エメラルド・グリーン 桂林漓江旅遊にて
河の水がきれい。
底まで見える透明度の高い水。
どこかしこに光があたる。
光が屈折、反射して、水面の表情は一つとして同じところは無い。
きれいだ・・・
まるでエメラルド・・・
月並みなことばに、ひとりでほくそ笑む。
そういえばオパールは10月、エメラルドは5月の誕生石。
誕生月にかかわり無く、この石も好きな色・・・