「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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デイサービスのいろいろ

2005-09-27 | ●介護録(~2015.2月)

いろいろ…といっても、病院のデイケアと介護支援センターのデイサービス二カ所しか経験ないわけですが、その二カ所は対照的なので、ちょっと比較してみたいと思います。

あっ、その前に「デイケア」を利用する場合は、医療機関でリハビリをする場所で預かってくれるデイサービスとは違うということを頭に置いたほうがヨイです。プログラムに支障をきたすと嫌われる場合があります…母の場合ですけどネ。そんなデイケアばかりじゃないでしょうけど、デイサービスとは違うという意識は必要かも…。

デイサービスその1…組織も大きくスタッフも多く、訪問介護にも対応し、ケアマネもいる。
デイサービスその2…認知症対応で小規模。デイサービスだけを運営している。

最初にお世話になったのはその1のアイリス。組織がしっかりしているという安心感あり。そのせいか人気がある(そのため、母のデイの回数を増やそうとしたら空きがなかった)認知症専門ではない。

長所…訪問介護のヘルパーもケアマネもアイリスだったので連携が出来、改めて説明する必要がない。
スタッフが充実しているので「何か」の時に対応して貰える。
バスでの送迎時間はほぼ一定。拒否で時間がかかると、二号車、三号車で対応。
連絡ノート有り。

短所…大人数なので個別対応に限界あり。母の場合、スタッフが同じポロシャツ姿なので、拒否が出る時「この服の人が来ると連れて行かれる」となることがあった。
利用者が多いので希望の曜日を選べない。

その2は、古くから老人ホームK苑をやっている法人の運営。K苑はショートステイも対応。他に二つのデイサービスを運営。母が行っているのは「うららか」という新しい所。認知症対応を目的に一軒家を利用している。

長所…一人or二人をピストン送迎しているので拒否で時間がかかっても問題がない。融通がきく。
現在は認知症以外の方も利用しているが、主として認知症中心。
少人数なので個別対応可能。
スタッフが私服で一軒家という環境が母の場合はプラスか?
ショートステイも同じ運営母体なで、デイの後、帰宅せずにショートへという対応も可。

短所…スタッフが少人数で手間取っても応援スタッフがすぐに対応出来ないい。
ピストン送迎は時間がルーズになる時がある。
連絡ノートがない。その日がどうだったか分からないという点は不便。 (でも毎回持たせなくていいので気楽でもある)

どちらが良い悪いではなく、その人にとってどちらが合っているか、ということなんでしょうね。試してみなければ分からない部分も大きいです。ただ、こうした、生の声を、これからサービスを受けようという人たちが情報として受け取れるシステムがあればいいなーと思います。
少しでも内情が分かれば、「AよりBの方が合いそう」と考えることが出来るんじゃないだろうか。