ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

230626 健康診断血液検査、異常なし。妻は健康診断。からだのこと考えすぎは良くないかもね!!釈迦の縁起説!

2023年06月26日 | アフターセブンティ

 妻と一緒に近くのE内科へ。妻は健康診断、私は3週間前の血液検査結果を確認に行く。去年6月の検診では悪玉コレステロールがちょっと多く、中性脂肪の値が基準値をオーバーしているとのことだった。要するに食べすぎ、運動不足で血液がドロドロしていますよということ。今回は中性脂肪値が224から91に大幅改善、体重も2kgばかり減少。朝食をご飯からパン食に変えたせい?

LDL悪玉コレステロールは去年の118から131と一昨年の数値に戻ってしまい、基準値119を少々オーバー。やや不良ということ。ヘモグロビンA1cという食後血糖値が基準4.3-5.5で5.1。その他肝臓、腎臓、尿など問題なし。と言うことで全般に特段の問題はないということのようだ。ただ癌検診はここ数年うけていないのでわからない。体内の細胞に異常が発生しておれば血液検査にでてくるのかしらね?ドクターに聞くのを忘れました。写真クラブの先輩が自分の出す尿や便をつらつらよく見ておくことと言っていたが出血をチェックせよということか。

旧知の喫茶店のママが私は健康診断もコロナワクチンもまったく関心なしよ。どうせ歳をとれば何らかの変化が出てくるのは当たり前だからスルーよ!ただし不具合が認識されたらすぐに病院にはいくわよ!といっていたが一理あるかもしれない。今の日本人は健康、健康と気にしすぎでマスコミや雑誌が日本人の脳みそに予防保全を植え付ける。老化、金銭面での不安があるものだからついその情報に左右されてしまうということか。

体調不良や体力減退という結果は加齢や運動不足を原因として起こるのだろうがその因果関係の間にマスコミ情報や自分自身の愚痴や怒りが縁となって病気と言う苦を生み出すということですね

 紀元前5世紀、インドの小国の裕福な皇子だった釈迦が老病死と言う人間の必然の苦からの解脱をめざして29歳の時、妻子、地位を捨てて出家、6年におよぶ苦行をすれど開眼できず苦行林からでて、町娘の乳粥供養で体力復活、瞑想にふけって縁起の宇宙真理を開眼。世の中の事象にはすべて原因と結果があり何らかの縁が結果を生み出す。人間はこの縁起の真理を知らないため若さへの執着を縁として老と言う苦が生起する、健康への執着を縁として病と言う苦を、生命への執着を縁として死という苦が生起する。

 仏陀は苦を産む出す根源が世の道理を知らないという無知、無明やそれが生む出す執着など煩悩であり、それをなくせば一切の苦から解脱できると開眼したとされる。わかっちゃいるけどやめられない、煩悩具足の凡夫たる人間、欲望にどうう折り合いをつけて心の安らぎをえていくか、また次の機会にふれてみたい!!!

 

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