ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

240210 R5年度レンタル農園終了、整地大変!野菜ポタージュ生活定着!世界的指揮者小澤征爾さん、死去88歳。

2024年02月10日 | アフターセブンティ

ほぼウイークリーブログになってしまいました。この間、写真愛好会の2月例会があり、半年ぶりに蕁麻疹再発でY皮膚科に行き、1000円散髪、そして九博のボラ活動、天満宮の梅をめでて猿回しを見学撮影、大枚500円硬貨をご祝儀に、そして去年3月再開したレンタル農園の完全収穫作業と跡地整備。なんとか無事故でやり過ごせました。

(太宰府天満宮の梅。見頃!)

月初めにNHK教育テレビの心の時間で浄土真宗の僧侶でアナウンサーの川村妙慶がでておられ、人間すべて煩悩を克服できない凡夫であることを自覚し謙虚に生きるべしという話でえらく納得できる話で、毎日日替わりブログをスマホでチェックさせていただいている。その妙慶さんが必ず最初と締めでご無事ですか、ご無事でいてくださいねで締めくくられる。凡夫が無事に1日を生きられたらこれ最高なりというわけ。毎日の出来ごとを題材に見方考え方を説いてくれておりその視点がすばらしい。なるほどと思わせる。一度皆様も川村明慶さんを検索してみてください。

(見事の梅の巨木)

さてレンタル農園。地中に保存していた大根5本、里芋3キロばかり、キャベツ3個、赤キャベ、ブロッコリーの小さいの、春菊の食べれそうなものなどなどをすべて収穫。うまくいかなかった葉物の区画、残っている雑草などの撤去作業。管理の悪かった場所ほど後始末が大変。雑草畑になっている。来週末にはトラクターがはいり一斉に耕運。石灰など肥料投入がある。その下準備というわけ。ベテランの畑と新米の畑の差が歴然と出ている。腰を痛めないよう雑草を除去。

年末に5種以上の野菜を水で煮込んでファイトケミカルという抗酸化物質を抽出した野菜スープやポタージュのことを知って2か月ちかく、すっかり野菜ポタージュ生活になじみ、できた野菜を丸ごといただいている形に。なんとなくファインケミカルの効果か顔のシミが薄くなったような感じ。考えてみればかぼちゃでも皮ごと全部食べ、ブロッコリーも茎まで刻んで食べてしまっているわけだから,単に野菜サラダを食べるというレベルではない。発がん物質をおさえ、抗がん剤副作用をおさえるという熊大癌研教授の著作だからね。まあこれだけでも1年間のレンタル農園生活はOKということでしょうね

さてまたまた偉大な人がなくなられた。世界的指揮者小澤征爾さん。昭和11年生まれの88歳。アジア人にはクラッシックは理解できないという欧米人の世評を覆し、アジア人音楽家の世界への道を開かれた。メジャーリーガーへの日本人の道を開いた野茂選手のような存在ですね。1959年23歳の時、貨物船でパリへ武者修行、その年、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝、世界の小澤に向けスタート。凄い度胸と才能ですね。しかし1960年NHK交響楽団を指揮する時、楽団のボイコットに合う。日本に嫌気をさし再びパリへ。あのカラヤンに師事し腕を磨き世界の小澤へ。その後の大活躍は周知のとおり。2010年には食道がんで全摘、腰痛にも耐えながら音楽への情熱を失わず、後進の指導に熱心にとり組んでこられたようだ。世界1のトヨタの課題はグループ企業を含めた経営者、経営幹部教育ではないか。故松下幸之助さんや稲森和夫さんに学ぶべき。

戦後の各界での新しい道を開き、さらには後継者を育成するという日本にとって最重要な仕事をしてくれる人物がなくなられるというのは大変残念なことですね

(遅咲きルーキーが頑張ってました。好物は500円硬貨とか)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする