そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

和泉式部

2008年08月08日 | 日めくり帖
8/8
「思ふことみなつきねとて麻の葉を切りに切りてもはらへつるかな(和泉式部)」
「この歌は水無月・皆尽き引っ掛けて晦日の祓え詠いたるなり(六月晦日)」
「恋多き人の思いは如何ならん行き止まりでもなぜか明るい()」
「麻の葉を切ることつまり祓いなり祓うべきこと多かったのか()」
「横にいる詮ない自分冷静に見る目持ちたる和泉式部は()」
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橋姫〔9〕

2008年08月08日 |  / 源氏物語
8/8
「京へと帰れど老女の物語り気にかかりては心に浮かぶ()」
「姫たちは器量もすぐれ美しくその面影が眼にちらつけり()」
「懸想文らしくしないで文をやる左近将監使いに立てて()」
「使いにはかしこの老女訪ねよと文も直接渡せといえり()」
「使いには料理を入れた檜破子をたくさん持たせおやりになれる()」
「あくる日は宮がおられる御寺へもお見舞いの品いろいろとやる()」
「ご一緒に勤行をした人達へ綿・絹・衣お被ずけになる()」
「宿直人君の脱ぎ捨つ狩衣を身にまとえるも不似合いなりき()」
「その衣類あまりに強い移り香でにおい落とせずもて余したり()」
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