そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

橋姫〔11〕

2008年08月10日 |  / 源氏物語
8/10
「明け方に宮がお勤めされる間に老女を召してお会いになれる()」
「姫君の世話役として付き添える弁の君なる女房なりき()」
「弁の君年は60少し前柏木のこと話して泣ける()」
「小侍従と弁のほかには知るものもなしとおもわん口外もせず()」
「柏木がなくなりすぐに弁の母病気になりてやがてみまかる()」
「藤衣重ねて悲しみ募らせるそこに付け入る男がありき()」
「だまされて西海の果てつれられて都忘れてしばらく過ごす()」
「かたちこそ深山がくれの朽木なれ心は花になさばなりなん(古今集)」
「目の前にこの世を背く君よりもよそにわかるる魂ぞかなしき(#129)」
「命あらばそれとも見まし人しれず岩根にとめし松のおひすえ(#130)」
「紙魚シミという虫の棲みかになった文しかし墨蹟きれいに残る()」
「こんなことまたとこの世にあろうとは人に言えなく憂いに沈む()」
「内裏へと行くつもりなど失せたまい母宮のもとお渡りになる()」
コメント
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