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「思いやれ霞こめたる山里の花待つほどの春のつれづれ(後拾遺集)」
「姫君が日増しに綺麗になりゆくをつらい気持ちで胸をいためり()」
「道心の堅い宮には浮世など未練はないが姫を気にする()」
「たわむれに声かける者あるけれどそれは論外返事も出さず()」
「薫君中納言にと昇りたり官位につれてもの思いふえ()」
「生まれたるいきさつ知りて柏木の罪の軽減思いて祈る()」
「あれ以来老女気遣いこっそりと面倒を見ておやりになれる()」
「思いやれ霞こめたる山里の花待つほどの春のつれづれ(後拾遺集)」
「姫君が日増しに綺麗になりゆくをつらい気持ちで胸をいためり()」
「道心の堅い宮には浮世など未練はないが姫を気にする()」
「たわむれに声かける者あるけれどそれは論外返事も出さず()」
「薫君中納言にと昇りたり官位につれてもの思いふえ()」
「生まれたるいきさつ知りて柏木の罪の軽減思いて祈る()」
「あれ以来老女気遣いこっそりと面倒を見ておやりになれる()」