そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

虱の旅・新撰狂歌集から

2008年08月26日 |  / 源氏物語
8/26
「片瀬より腰越とをる旅虱懐島に宿をとるらん(新撰狂歌集)」
「鎌倉や江ノ島辺りの地名なり泊まるに適す懐島か()」
「この虱背中を這って腰越えて臍を通って懐に行く()」
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椎本〔7〕

2008年08月26日 |  / 源氏物語
8/26
「父宮は秋深まりて落ち着かず阿闍梨の寺に行くを思えり()」
「姫君を呼んで心得聞かせたり軽はずみなことおこさないでと()」
「あなたらは世間の人とは違う星ここで一生終わる気持ちで()」
「このように教訓聞けどたまらなく片時として生きていけぬと()」
「山籠る前の日御殿のあちこちを立ち止まりつつ見て歩きたり()」
「年取った女房たちを召しだされつまらぬ縁を取り持つはだめ()」
「明けきらぬうちにお立ちになるのだが行くまえ姫のもとに行きたい()」
「心だけ朗らかに持ち時々は琴など弾いてくよくよするなと)」
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椎本〔6〕

2008年08月26日 |  / 源氏物語
8/26
「われなくて草の庵は荒れぬともこのひとことはかれじとぞ思ふ(#135)」
「いかならん世にか離れせん長きよのちぎり結べる草のいほりは(#136)」
「七月の末にありたる相撲会の行事終わればまた訪ねると()」
「この前の問わず語りの老女よび話の残り語らせたまう()」
「いり方の月がさし込み御簾のうち透き影見えて姫等は奥に()」
「父宮もああして許してくれたのにがつつく気持ち以外に起きず()」
「その夜はまだ暗いうち出発し次は節会の後に来るかと()」
「この秋の紅葉の頃にまた来んと機会窺がう兵部卿の宮(匂宮)」
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